ドライブレコーダーのススメ

2018年6月29日

車内のドライブレコーダーアップの図

最近は事故の時にもその過失責任の割合を判断する上でも、ドライブレコーダーの映像の有無が大きな役割を果たすとも言われています。そうしたリスクヘッジの意味ばかりでなく、もはや走行中のドライブルートを撮影するカメラとしても十分な画質を持つものもになっています。これからのドライブの常識になっていくのかもしれませんね。そんなドライブレコーダーについて少し触れてみたいと思います。

きっかけは東名高速でのあおり運転による事故

2017年の東京モーターショーでも、ドライブレコーダーのメーカー各社はかなり大きなスペースを割いて、来場者に訴えていました。というのも先ごろテレビでも大きく扱われた、東名高速道路であおり運転によって、追突された事故。「あれ(東名でのあおり運転にようる死亡事故の報道)以降、急激にカー用品店やディーラーにあった在庫が底をつき、一斉にオーダーが入るようになって、作ったそばから売れていく状況です。」という担当者の話が印象的でした。

この事故、というか事件と言ってもいい内容でしたが、これに関しては、見通しの悪い追い越し車線に停止させられたという異常性を考えると、捜査上ドライブレコーダーの映像が云々という以前に、どちらにどれだけ悪質性があったかは分かりそうなものとも言えるでしょう。

それでも、ユーザーの意識として、こういうことに遭わないとも限らないですから、そうした場合にしっかり証拠を押さえておく必要があると、認識しておくに越したことはないですね。ドライブレコーダーはこうしたニーズに応える技術を備えた高性能な商品であるという点は見逃せないところです。

カークラッシュを眺める老夫婦

広い視野、高画質、価格など魅力的な商品が増えている

ドライブレコーダーと言ってもケンウッド、コムテック、パイオニア、ユピテルをはじめ、実に多くのメーカーが商品化しています。本当に前方を録画しておくだけならかなり価格も安いものが選べますし、リアのカメラとも連動するミラー一体型のものや、また前後ばかりでなく、左右、上下と360度が水平方向垂直方向ともに網羅されているタイプまで用途に応じて種類は様々です。こうしたものは車内の録画機能もあって、タクシーなどで深夜乗客から暴行を受ける事件などの対策として購入されるケースもあるでしょう

ユピテルの商品の紹介を見ると360度(水平)+360度(垂直)で720度が写せる!などと書いてありますね。確かに全方位ですのでキャッチーですね。ケンウッドなどは高画質を売りにしています。せっかく映像があっても、よく見えない、不鮮明だ、ではせっかくのドライブレコーダーも意味がありません。鑑賞に堪えるようにではなく、証拠能力を高める点でも高画質は強いでしょう。

360度カメラのレンズのアップ

「ステッカーだけ」でも保身効果はある?

ドライブレコーダー自体の性能ではないですが、運転時には万が一の時に対抗できるようにしておくことも大事でしょう。ドライブレコーダーでの録画に加えてステッカーも活用してみましょう。

こうしたドライブレコーダーでの「録画をしていること」を周知することも多少効果はあるのだとか。実はカー用品店などで、「ドライブレコーダー録画中」というようなステッカーが売られています。こうしたものを利用したユーザーからは、あまり接近されなくなった、車間距離を以前よりゆったりとってもらえることが多くなった、といった声を聞くことができます。

抑止力というと大げさかもしれませんが、どんな形であれ、後方の安全を確保する効果は出ているようです。後方安全の確保もドライバーの責任です。ドライブレコーダーと合わせて、こうしたシールを貼ってみるというのも手かもしれませんね。

紙車を両手で包んでる図



(中込健太郎)

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