サイズ別、シチュエーション別におすすめSUVを紹介

2018年8月1日

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今やパーソナルユースのクルマとして最もメジャーな存在となっているのがSUVです。かつては多人数が乗れて、荷物も積みやすいということでミニバンがブームとなっていましたが、日本にも世界的ブームであるSUVの波がやってきて、あっという間にクルマ選びの主流となりました。さまざまなタイプのSUVが存在していますが、果たしてどんなモデルがあって、どんなモデルがおすすめなのか? サイズ別、シチュエーション別にみていきましょう。

コンパクトサイズのSUVと言えば?

国産のコンパクトSUVでチョイスする場合、いくつかの線引きがあります。つまり一番小さいサイズが軽自動車、その上が5ナンバーサイズ、そして排気量こそ2リットル以下ですがボディ全幅は1700mmを上回る3ナンバーサイズです。軽自動車のSUVだとスズキのハスラーかジムニー、ダイハツのキャストアクティバとなります。ジムニーは新型となりますが、SUVというよりはクロカン4WDと呼んだ方がいいでしょう。となると、ハスラーとキャストアクティバが選択肢です。エンジン停止後の再始動などはハスラーのほうがスムーズで、乗っていて快適です。

登録車(軽自動車ではない自動車)のSUVのなかで小型車(5ナンバー)となるのはスズキのイグニス、クロスビー、ジムニーシエラの3種です。このなかで最も新しいのは7月に新型が登場するジムニーシエラですが、シエラはクロカン4WD的な要素が多くなります。よりオンロードよりならクロスビー、もしくはイグニスです。イグニスはスポーティでちょっと背の高いハッチバック的な印象、クロスビーはマルチパーパスな印象です。

2リットル以下ながら3ナンバーとなるモデル

このクラスを見るとさすが人気モデルがひしめいています。国産車でだとトヨタC-HR、ホンダヴェゼル、マツダCX-3、日産ジューク、三菱アウトランダー、三菱エクリプスクロス、スバルXVなどがラインアップされています。ディーゼルエンジンが欲しいという方はマツダCX-3を選ぶことになるでしょう。またハイブリッドが欲しいという方はトヨタC-HR、ホンダヴェゼルが選択肢、PHEVなら三菱アウトランダーが選択肢です。なかでも三菱アウトランダーは充電できるので、毎日の通勤で50km程度の往復ならばガソリンを使わないで走ることもできます。純粋なエンジン系の場合、三菱エクリプスクロスがスポーティなハンドリングにシャープな乗り味でなかなか好印象でした。

輸入車も数多くのラインアップが存在します。ドイツ勢だとメルセデスベンツGLA、アウディQ3、Q2、BMW X2、VWティグアンなどがあります。そのほかの国だとルノー・カジャー、フィアット500X、プジョー3008、プジョー5008、ボルボXC40などのモデルがあります。どのモデルもそれぞれに個性的で魅力がありますがなかでも個性的なのがボルボXC40でしょう。スタイリングも個性的で違う文化に触れている感覚を味わうことができます。

ファミリーで楽しむSUV車

ビッグサイズのなかでのおすすめは?

世界中の自動車メーカーがさまざまなモデルを展開するSUVの世界なので、とてつもなく高いモデルも存在しています。だいたいにしてそうしたモデルは大きなボディに、ハイパワーエンジンを積んでいるもので、大きなサイズのSUVというとどうしても高いクルマになってしまいます。

そうしたなかで見逃せない存在なのがマツダのCX-8です。4.9mの全長に1.84mの全幅というたっぷりとしたボディに3列シートを採用しますが、価格は300万円強~400万円強と輸入車よりもはるかにリーズナブルです。ただしエンジンはディーゼルのみとなりますので、ディーゼルが苦手という方には向きません。


(諸星陽一)

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