20代の若者が100万円台で買える運転が楽しい車とは?

2019年9月17日

アルト

「若者のクルマ離れ」といった言葉をよく聞きますが、果たして本当にそうでしょうか。実際はクルマが欲しいという若者は相変わらずまだ多い。実際、都市部をちょっと離れるとクルマがあるとないとでは、生活の幅が大きく違ってきます。しかし高いクルマを購入し維持するのはそれなりに大変です。そうだとしたら、100万円台のクルマでいかに楽しめるか?が重要になってきます。

真っ先に思いつくのが軽自動車

車両本体価格も100万円台でさらに税金などの諸費用を含めても200万円に届かない軽自動車は存在します。その中でもイチオシなのが、スズキのアルトワークスです。アルトワークスにはMTモデルもあり、走りを楽しむという基本的な部分を満喫できるモデルとなります。

コペン

S660

現在は軽自動車には2ドアのスポーツモデルが少ないのですが、ダイハツのコペンやホンダのS660といったオープンモデルならば、2ドア2シーターです。ただ、ちょっと価格も高めなのがネックですし、実用性はほとんどありません。せっかくならば実用性があったほうが、いろいろと使えるので、クルマの楽しさをより感じることができるようになるでしょう。

中古車という選択もかなり濃厚 予算をもっと落とせる

中古車で支払い100万円台となると、選べる車種はグッと広がります。それこそディーラー扱いのメルセデス・ベンツだって買うことができます。中古車を買うとき、なにが不安かといえば「壊れるのではないか?」ということでしょう。その不安を払拭するのがディーラー扱いのクルマです。
ディーラー扱いなら、万が一壊れてもその保証がしっかりしていることも多いからです。だからといって、独立系の中古車店の保証がきちんとしていないわけではありません。独立系中古車店の場合は、ネットの情報などを元に判断すればいいでしょう。

中古車で予算100万円台なら選び放題

86

ロードスター

中古車で総額100万円台ならばトヨタ86やスバルBRZ、マツダロードスターといったFRモデルを選ぶことができます。中古車選びのポイントはいろいろありますが、まずは致命的に壊れないのは基本にしたいところです。そのために重要視したいのが、エンジンのタイミングベルトです。タイミングベルトは10万kmがリミットとされています。ですので、走行8万kmベルト交換なし、よりは9万kmベルト交換済みのほうがお得だったりします。

そしてなにも予算100万円台をつぎ込んでクルマを買わなくても、予算を大幅に下回るクルマを選ぶという方法もあります。100万円以下で探してもマツダロードスターやスバルインプレッサSTIなどのクルマも検索されます。もちろん年式は古めになってしまいますが、クルマの楽しさを満喫するにはいい選択でしょう。

クルマは走らせてこそ楽しみを知ることができます。クルマそのものや装備、チューニングにお金をかけるよりも、ガソリン代につぎ込みたくさん走行する方が楽しみを知ることができます。極論、初めてのクルマなら、なんでもよし。どんなクルマだって、クルマの楽しさは十分に味わえるし、10年後に「あのころ楽しかったなあ」と思うことができるでしょう。


(諸星陽一)

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