お子様とレース観戦はいかがですか?初めてのサーキット観戦ガイド

2019年6月25日

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国内のレースシーズンも開幕し、いよいよ今年も盛り上がってきました。テレビやネットなどで自動車レースを見たことがある人も多いでしょうが、ライブで見たことがある人はどれくらいいるでしょう? モニターを通して見るレースと実際に見るレースは迫力がまるで違います。そこで今回は初めてサーキットに行く人のためのガイドです。

チケットはどこで売っている? どんな種類があるの?

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レースのチケットはコンビニやチケットぴあ、プレイガイド、そしてオンラインとさまざまな方法で購入可能です。コンサートなどのチケットと同様に前売りの方がより良い席やエリアのチケットが買いやすく、また料金も安めとなっています。レースはアウトドアでの観戦となるので、天気が心配ですが、台風などで中止になった場合は払い戻しや次回レースへの繰り越しなども行われます。

レースの大会が大きくなればなるほどチケットの種類も細分化されます。スーパーGTのような大きな大会では観戦券の他に、パドック(サーキットの内側のエリア)パスや、ピットウォーク(レースの合間にピットレーンで行われる見学イベント)パス、サーキットサファリパス(レーシングカーの走るコースを走るバスの乗車券)などもあります。逆に地方選手権などでは、パドックフリーとなっていて入場料金だけでパドックまで入れることもあります。

サーキットまでの交通手段は?

サーキットによって異なりますが、大きなレースであれば大体の場合、公共交通機関でも行くことができます。鈴鹿サーキットはすぐ近くに駅があります(本数が少なくあまり便利ではないですが)し、各サーキットともに最寄りの駅からバスなどで行くことができます。ただ便利さでいえばクルマのほうが便利ですが、大きなレースですと周辺は大渋滞し、駐車場も満杯となることもよくあります。

オススメはどんなレース? そして服装は?

どんなレースを見ても楽しめるのは間違いありません。富士チャンピオンレースのようなローカルレースだとスプリントレースを何度も見られ、料金も安めです。ローカルレースでも86&BRZレースなどが行われるときは、国内のトップレーサーもたくさん参戦しています。スーパー耐久などになると、長い時間レースが行われるので、さまざまな場所に移動してレースを楽しめます。

国内トップクラスとなるスーパーGTやスーパーフォーミュラでは、プロのトップレーサーによる異次元の走りを見ることができます。このクラスのバトルは世界トップクラスなので、見応えとしてはかなり のものです。

サーキットは基本的にアウトドアとなりますので、雨対策や防寒対策はしっかりと行っておくことが大切です。雨のキャンプに行くつもりで準備するといいでしょう。ただし、ローカルレースだとグランドスタンドも空いているので、屋根の下で見ることもできます。


(諸星陽一)

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