【初心者向け】おすすめサーキット5選~近畿・中国・四国編~

2022年12月14日

近畿・中国・四国

クルマ好き&走り好きならば、一度は体験してみたいのがサーキット走行。なんとなくハードルが高く感じてしまうサーキット走行ですが、きちんと整備されたクルマでヘルメットなどの決められた装備品を用意すれば、意外と気軽に楽しめるものです。今回は近畿・中国・四国の初心者向けサーキット5選を紹介します。

兵庫県のサーキット1選

セントラル

セントラルサーキット

兵庫県には「セントラルサーキット」と「キャピタルスポーツランド」という2カ所のサーキットが存在します。

キャピタルスポーツランドでの走行経験がある方もいるかもしれませんが、キャピタルスポーツランドは貸切でのみ、4輪走行が可能です。そのため、一般利用ではセントラルサーキットのみが走行できる、ということになります。

セントラルサーキットは、全長約2.8kmでストレートは677mもあります。コーナーは比較的タイトで急なのでストップ&ゴーが激しいレイアウトとなっています。

走行にはライセンスが必要です。ライセンスを取得するには、入会金が21,000円、年会費が18,000円、共済会費が12,000円の合計51,000円が必要となります。走行料金は30分で6,000円です。

岡山県のサーキット2選

岡山

中山サーキット

岡山県には「岡山国際サーキット」があり、ミニコースも存在していますが、資料を見る限りミニコースは貸切のみとなっていました。

しかし、ほかにも魅力的なサーキットがあるのが岡山県です。岡山県で岡山国際サーキットの次に有名なサーキットといえば「中山サーキット」でしょう。中山サーキットは1971年に開設された歴史あるサーキットで、全長は約2kmに及びます。

ライセンス取得料金は36,000円で、ライセンスがあれば会員料金で走行可能です。走行料金は1時間7,000円(非会員は11,000円)ですが、平日割引やサーキット主催の走行会を利用すると、さらにリーズナブルに走れることもあるので、詳しくは問い合わせてみてください。

備北ハイランドサーキット

「備北ハイランドサーキット」は中国自動車道北房インターチェンジから15分に位置するサーキットで、AコースとBコース、2つのコースを備えています。Aコースは全長710mで直線は130mが3本、Bコースは全長1,100mで最長直線が200mとなっています。

会員制度もあり、会員になるには入会金が5,000円、年会費が5,000円で、会員になるとフリー走行が1,000円引きとなります。フリー走行の料金はAコースが5,000円、Bコースが6,500円で、前述の通り会員は1,000円引き。1月、2月の冬季も1,000円引きとなっています。

広島県のサーキット1選

TSタカタ

TSタカタサーキット

広島県安芸郡高田市にある「TSタカタサーキット」は、全日本ジムカーナ選手権も開催される設備の整ったサーキット。パーマネントコースのレイアウトは約1,500mのものと約1,800mのものがあり、さらにそれぞれを複雑なコースレイアウトにすることもできます。ライセンスはとくに必要としていません。

走行時間は午前3時間/午後3時間で区切られていて、1日走行の場合は7,000円、半日は4,000円となっています。サーキット内には、8軸仕様のレーシングシミュレーターもあり、10分1,000円で使用可能。リアルな走りとシミュレーターの走りを組み合わせて、スキルアップを図ることもできます。

四国のサーキット1選

阿讃

阿讃サーキット

四国にもいくつかのサーキットがありますが、今回はJAFの公認を受けている徳島県の「阿讃サーキット」を取り上げます。コース長は約1kmで、6つのコーナーで構成されています。高低差もあり、それなりにテクニカルなコースと言っていいでしょう。

走行にはライセンスが必要で、年会費は3,500円となります。走行料金は25分が1枠で、平日・土曜・祝祭日が1,600円、日曜日のみ2,100円となります。

みんなの自動車部

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写真:ロイター/アフロ

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

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