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2011年06月30日

ミカド・ハドソン・パシフィック

ミカド・ハドソン・パシフィック
 

 毎日新聞「鉄mai」の記事『群馬DC:イベント列車の主役、SL3両並ぶ 高崎のJR車両センターで /群馬』に注目。

 「viewカード」の請求書に同封されてきたパンフレットに、後藤工場式の除煙板と集煙装置で重武装したD51と、復活したばかりで黒艶やかなC61の2ショットがプリントされていた。
 迫力のある画像なのスキャンして保存しておこうと思ったら、もっと迫力のある画像がネットにアップされていた。

 小型蒸機の並びは大井川鉄道で日常的に見られる光景だが、大型蒸機3台が一堂に会し、しかも有火で入換をしているなんて、夢のような光景である。
 しかも、今後「プレーリー」のC58も加わる予定があるか?とも。車籍を保持する有火の大型蒸機4台並びなんて、もしかしたら2度とないチャンスかもしれない。


 保存されている蒸気機関車と、活きている蒸気機関車は、見るからに違う。
 人間に例えるなら、同じ人でも元気な時と、病に伏せている時では肌の色艶はもちろん、見た目の大きさ自体が全く異なって感じる。
 それと同じで有火の蒸気機関車は、赤白く輝く石炭の焔と膨大な蒸気の力で膨張しているからか、それとも巨体を大きく揺さぶり咆哮しながら突進してくるからか、実体以上にとても大きく見えるものだ。


 機会があったら、特にお子さんがいる方は、活きている蒸気機関車を見に行って欲しい。
ブログ一覧 | 鉄道 | 日記
Posted at 2011/06/30 07:11:43

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この記事へのコメント

2011年6月30日 7:33
おはようございます。

C57、C61、D51の並びでいいのかな?

そいつは壮観だね♪

有火のSLは当たり前だけど、“生きている”よね。
ボイラーからの熱、吐き出す煙、力強い汽笛、走り出せば上り坂で悪戦苦闘!

JR東はよくぞC61を復元したよね。

秩父のC58との4並びが実現したら、まさにお祭り騒ぎになること間違いなし。

この奇跡のような体制が末永く続くことを祈念したいと思います。
コメントへの返答
2011年6月30日 8:17

 おはようございます。

 C61という選択は、冷徹なコスト計算もあってのことと思います。

 C61って、簡単に言えばD51(ボイラ)+C57(脚回り)ですから、3機で使い回せるパーツが多いはずなんですよね。
 ある程度はストックや保存機からの引き剥がしで対応できるにしても、今後部品調達にますます苦労するのは目に見えていますから。

 逆に言えば、それだけ本気ということです。


2011年6月30日 22:37
保存されている蒸気機関車と、活きている蒸気機関車は、見るからに違う。
その通りですね〜!D51は間近に見る機会は何度かありましたが近付くほどに肌で遠赤外線的な温度を感じました。機械に温度があると生き物みたいに感じます。
コメントへの返答
2011年7月1日 6:18

 おはようございます。
 
 熱を帯び呼吸するかのように蒸気を吹き出すわけですからね、無機素材でできていながら生き物そのものです。

 だから、最近の「アルミインゴット削り出し」みたいな電車には感情移入できなくて(苦笑)。

2011年7月1日 8:48
C61見てみたいですね。

我が家からは真岡線が近いので、C11とC12をたまに見に行きます。

後は、小樽に寝ているC623をおこして、重連を見てみたいです。
コメントへの返答
2011年7月1日 12:48

 こんにちは。

 蒸気機関車が身近に走っているのは、いいですね。我が家も秩父鉄道からそう離れてはいないのですが、未だに乗りに行ったことがありません。

 苗穂工場保管のC623は、JR東日本から譲渡の要請があったそうなので、C61の状態が悪くJR北海道の承諾が得られたなら復活していたのかもしれません。

 私にとってC62といえば、広島鉄道学園跡地にたたずんでいた1号機です。
 広島に赴任したときには既に学校は閉鎖されていて、C621だけが所在無げにしていました。
 そのまま解体されるのかと心配しましたが、梅小路機関区に運ばれたのはご存知のとおりです。
2011年7月1日 22:17
私の家からクルマで1時間も走れば小型機ばかりですが生きている蒸気がわんさかいる場所にたどり着きますw

速度も迫力もJRの大型機には叶いませんがやはり生きている蒸気はいいですね。
コメントへの返答
2011年7月2日 5:09

 おはようございます。

 あそこへはお近くでしたか。羨ましい(笑)。
 やはりC5644ですかね。出征していったきり帰ってこれなかった兵士の如く、徴用され南方や中国大陸で朽ち果てた蒸気機関車が多い中、奇跡の帰国を遂げたカマです。

 C56もC12+テンダーですから部品が共通で、部品取り用に調達していたC12のボイラや動輪を流用して維持していますね。
 地方私鉄が民間ベースで保存運転を継続しているのですから、頭が下がります。



2011年7月3日 16:43
一度は~

走ってるSLが見たいです~

迫力が違うのでしょうネ~!!
コメントへの返答
2011年7月3日 18:49

はい~。

ディズニーランドのウェスタンリバー鉄道もちゃんとしたSLなのですが、重油専燃なんですね。

やはり石炭を燃やして走るカマが一番です。
でも、実はオーストラリア炭なんですけどね(苦笑)。
2013年5月15日 16:03
ぼなせぇらぁ~。古いネタを読ませてもろぉた。
群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園に展示されておったC6120をJR東日本が復元した記録、以前NHKで放送しよったよ。
ワシ、特に感動したのがボイラーの修理じゃな。サッパボイラという老舗工場で作業しよったよ。いたるところにできた無数の穴をふさぎ、再度高圧をかけてテスト。まぁ莫大な費用がかかったじゃろうなぁ。
JR東日本やJR西日本は古き車両等を後世に伝えようとする使命感みたいなものを感じるのぉ。
コメントへの返答
2013年5月17日 0:32


 こんばんは。ご返事遅くなりました。

 NHKスペシャルでやってましたね。
 ボイラー自体は汎用のテクノロジーですが、安全性を担保しつつ動揺に耐えながら高速移動するボイラというのは他に類例がありません。

 ボイラが載る動輪の軸受けなんか、もはや芸術の領域です。ベアリングを使っていないので、軸が真円になっていないと間違いなく軸焼けを起こしますから、カンマゼロゼロミリの単位で磨き上げなければなりません。
 
 そんな職人の苦労があってこその復活運行です。

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