土木

　現在、東京メトロ銀座駅のコンコース広場「銀座のオアシス」周辺において、建設パネル展「東京メトロコレクション」＆「土木コレクション」～ 培われた技術・構造物と新たな展開～を開催中。

　今年は東京メトロ発足10周年および土木学会創立100周年を迎える節目となったため、両者共催の記念イヴェントとして今月7日から展示が始まった。


　｢東京メトロコレクション｣では銀座線開業以来87年間に建設・整備されてきた建造物の、貴重な施工写真・図面等を展示。
｢土木コレクション｣では、土木事業の奥深さ･重要性を体現する歴史的価値の高い建造物を選定し、同じく歴史的資料・写真・図面等を展示している。


　会場でアンケートに答えると、銀座線～副都心線に至る東京メトロ各路線の施工写真を時系列で並べた立派な下敷きと、｢吠埼灯台立形図(図面に基づく詳細なイラスト)」がプリントされたクリヤファイルをもれなく貰える。

　展示は13日(日）まで。入場は無料。
　夏休みの自由研究には少々早過ぎるが、土木および地下鉄に興味のあるパパ・ママ・お子さんは、是非今週末見学に行かれることをお勧めしたい。



　なお会場周辺には、弊ブログサイトでご紹介の各種グルメおよび「歌舞伎座」「東銀座駅」「旧三原橋交番」そして間もなく解体クラッシャーの露と消え去る「三原橋ビル」が点在している。

　特に「三原橋ビル」の姿を見られるのは、今週が最後になると思われるので、是非「建設パネル展」と併せてご覧いただきたい。