適合

　この投稿記事から、新しい環境でのアップとなる。ある意味、記念すべきコンテンツ、と言えるかもしれない(笑)。

　後継機は「Hewlett-Packard　EliteBook 820」。最廉価版でも税抜72,000円と、かなりハイエンドな機種だが、日本国内生産品(しかも東京都昭島市)であること、そして米軍調達基準（MIL-STD-810G）に適合するタフさに惹かれ、殆ど悩むことなくオーダーを入れてしまった。


　ゲレンデのオーナーたるもの、3年未満で壊れてしまうような軟なマシンを使ってはいけない。
　1000マイルもの陸上移動に伴う振動・起立状態で手元から落下する想定の衝撃・超高温または低温或いは空気が希薄な高地など極地での利用に耐えうるタフさを備えたマシンであれば、当面は主力機として活躍してくれることだろう。長く使えば使うほど、マシンのイニシャルコストは相対的に低廉となっていく。ゲレンデと共通する価値基準である。



　昨夜の最終配達便で我が家に届き、早速セットアップ開始。昨日のうちにネット接続だけは可能な状態に持ち込み、作業を再開した今日午前中にはオフィスのインストールとメールのアカウント設定を完了した。メールの送受信も以前と同じ状態に復し、とりあえず最低限の環境を自力で整えることができた。我ながら、なかなかの手際の良さだと思っている。


　「windows8」(8.1)の操作も当初は迷う部分が少なくなかったが、スマホの操作パターンを意識してPCに向かってみると設計や思想に共通するものを感じ、以後は感覚的に操作ができるようになった。
　私の周囲での「8」評はあまり芳しくなかったので心配したが、XP時代から活用しているソフトウェア資産の転用も問題なく受け付けてくれ、スムーズに移行することができた。故障を機に、思い切って最新OS飛び込んだ甲斐があった。



　いいマシンに見合う、コンテンツの充実およびビジネス上の飛躍を期したいところだが、さてどうなることか。