内装のリフレッシュ その⑥ サービスホールカバー貼替 前編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
さてサイドドア(ヒンジドア)内部の清掃も含めたリフレッシュ作業、
今回はドアチェック交換、
ドアノブ交換、
後席の四角窓のゴムパッキン交換、
ガラス窓のモール類交換、
ドア外周のゴムパッキン交換、
がすべて完了すれば、すきま風防止の目的は達成されるので、ここに写真掲載してますドア内部に貼り付けるサービスホールカバーで封をしていきます。
逆に予算不足で今回リフレッシュできなかったのがいくつかありまして、まず発注を失念したフロント三角窓の左右ゴムパッキン。あと可動窓の上部のゴムパッキン4か所すべてについては予算不足で、今回は一度取り外してパーツクリーナーで完全に汚れを落として再利用することに。
またコンテはすでに製造終了になったので部品品番は削減され、後席用の透明カバーはスピーカーの穴無しの物に統一されてしまいました。なお左右ドアの違いはカバーの裏表で使用するようです。
2
さて問題なのが、この透明カバーを貼り付けるためのゴムシールテープの選択で、とにかく今回初めてやる作業なので、いろいろと情報を集めた結果選択したのが、この3M(スリーエム) 製の 「自動車用ブチルゴムテープ8626」 でございます。
具体的な車種は上げませんが、この防水用のシールテープを安いからと品質が劣るものを使ったとある自動車メーカー、ここの場所ではありませんが、やはりと言いますが雨漏りとかあったようで、後でおおごとになったようです。
当方は大事に乗っているので、このようなところの部品は節約せずに、品質第一と実績のあるものをチョイスいたします。
なお右に写っております、ロックタイトの粘着はがし剤は、お試しに買ってみたものの塗装面を傷めそうだったので使わず、真冬でしかも寒いなかでしたがあえてパーツクリーナーのみで、劣化したシールテープをきれいに剥がしました。
3
そしてこの内装リフレッシュの中で最も大変だったのが、8年近く経たこの劣化したプチルテープの剥がし作業で、ドア4枚分の内部の泥や融雪剤の残骸などの除去作業とともにもっとも時間を要し、しかも真冬でのパーツクリーナーの大量使用だったので寒さで手が震えあがりました。
できれば冬場に極力このような作業はしたくありませんが、可能ならば真冬と真夏の時期を避けて少し暑いぐらいのときにこの作業をするのがベストのようです。
4
7年半、24万kmの走行で劣化したブチルゴムテープ、手で少しカバーをめくればこの写真のように簡単に剥がれてしまっていました。
これではすきま風は車内に入るし、防水効果も無くなりますね。手間暇がかかりましたがとにかくドア4枚分の、この劣化したサービスホールカバーとカバーを接着するための粘着テープを跡形も無く取り除きました。
5
こちらの写真はすでに取り上げましたが、後席のドアノブを固定しているM6ナットへとアクセスするためのサービスホールに封をするための、専用の35mm径のサービスホールカバーシールでございます。
部品品番 90048-74065 ですが、パーツリストで探すのがかなりめんどうなので、こちらでもアップしておきます。
6
当方の車では、7年半の歳月で封印の黒シールはすでにパリパリになっており、剥がす途中でバリバリに割れてしまって再利用不可でした。
よってドアノブ交換に合わせて急遽新品部品を取り寄せ、このように後席の左右のドアともすべて貼りなおしました。
こちらの写真は、サービスホールカバーシールを貼りなおした直後に撮影。
7
それからドアチェック交換、クェータウィンドウのゴムパッキン交換と取付、ドア周囲を覆っているモールの交換時に発生する、固定用クリップの取り外し時に破損したクリップの破片の回収をすべて終えますと、
窓ガラスをドア内部へと取り付けてから、プラのコマにグリスは不要かもしれませんが、この写真のようにスライドレールに僅かにグリスを塗っておきました。
中編へつづく
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