１９９７年のOT誌

　この本を買ったころ、ワシャ～まだ免許ももっとらん学生じゃった。
　（O鶴義丹の実写版Vシネマの湾岸ミッドナイトを観て旧車に目覚めたんじゃな。）

　伝説のディテーラー、ビル・ラザリアという特集が載っています。
　ディテーラーとは何ぞや？
　メカニックでもなければ、板金塗装職人でもない。
　早い話が、現状の車両をきれいにする人。やるとしてもタッチアップまで。

　車を改造して速く走れるようにしたり、　ボロボロになった車を修復したり、
そういう技術じゃないけれども、今ある車を良好なコンディションのまま保つというのは、自動車のユーザーにとってはありがたい技術だと思うのです。

　この本が今の自分に多大なる影響を与えたのかなとも思えます。

・洗車には水を使うべし。
　水なし洗車グッズが市販されているが、埃を引きずってキズ付くぞ！
　泥や塩分の除去という面でも。

・靴墨でタイヤワックス
　市販のタイヤワックスのキトキトになるのとは違い、サラッとドライな仕上がり。黒い顔料がUVカットに効果的？

・WD40
　これを吹き付けておくと、虫が潰れてもこびりつかない。
（その目的で使ったことはないなぁ。冬季は塩害を低減するため、エアコンのコンデンサーやコアサポート付近にしばしば吹いておきますが。）