
写真は自分が購入した通販サイトより。
DSD音源がたまっていってますが、
再生環境はまだポータブルアンプのみ。
全然整っていません。
まずはホームの環境を更新したい。
海外の通販を初めて使ってみました。
AK4490 decoder board AD827 LT1963EQ-3.3
AK4118 soft control board DAC decoder board support USB Fiber Coax
という製品を購入
AK4490EQというかなり高性能なチップを積んでるDACです。
ただ、このDACネット上に情報がありません。
イチかバチかで購入。
無事届きましたよ。時間はかかりますが。
でも、このセット、結局はAK4490EQの性能を完全に引き出せない
構造であることが判明しましたとさ。
192KHz以上のサンプリング周波数や
DSDネイティブ(DSDとして直接送る)をやりたい人はご注意ください。
あ、不良品ではありませんよ。ちゃんとハイレゾを再生できます。
オプティカルで入力するとこんな感じでサンプリングレートを表示してくれる。
(音も出ますよ)

ただ、説明書がないことと、
アドオンカードがないとUSBが使えないのと(光と同軸は使えます)
チップの実力を完全に引き出せない構造なだけ。
問題点は下記の通り。
問題点1
・USBを使うにはアドオンカードを追加購入する必要があります。
問題点2
・USBからはSPDIFまでしか変換されません(I2Sまで行かない)
問題点3
・説明書ない・・・
(電源つないで動かすくらいなら基盤の印刷みればできますが)
なにせ、情報がないので(重要なことなので2回言いました)
アドオンカードのピン配置と見比べてテスターで確認
お店に英訳サイトの力を借りて、USBを使うにはアドオンカード必要ですか?
必要なら使える製品教えて。って感じで質問したら、
アドオンカード必要ですよ。だけとしか回答くれなかったの。
それはわかってるって
漸くあうカードを見つけましたが、ピン配置を見たらSPDIFまでで、
I2S信号までは変換してくれないんですよ。
USB (変換)→ I2S ではなく、
USB (変換)→ SPDIF(変換) → I2S という経路になるんです。
丸がついている個所がアドオンカードを装着するところ。

ここが7ピンだとI2Sには対応できません。
2列とか10ピンのだとI2Sに変換できるようです。
さて、USBから直接I2S変換でなく、経路の途中にSPDIFが混ざることで
DSD再生するにはSPDIFにある制約を受けてしまうんです。
それ以前にアドオンカードに乗ってるチップや
I2Sに変換するチップもDSDネイティブ、さらにハイサンプリングにも
対応していなさそう。
音の評価はかなりいいようですけどね。
DSDはDoP(PCMに見せかけてDSDデータを送る形式)でできるかなぁ。
むりかなぁ。
情報が少ないんで確証は持てませんが、
アドオンカード含めて調べたところ、192KHz/24BitPCMまで
対応できる「はず」なんで、普通にハイレゾを聴くだけなら十分だと思いますよ。
でも、DSDネイティブやそれ以上のサンプリング周波数に欲を出してしまうと・・・
チップだけでなく、周りのチップの構成や性能も調べないといけませんね。
といっても、アドオンカードまでは調べられなかったよ。
勉強代ですな。
目標としてたDSDネイティブ再生はできないことがわかりましたが、
とりあえず、アドオンカードを追加オーダー。
DSDネイティブ再生にはもっといろいろ知らないと。道は遠い。
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Posted at
2017/08/13 02:02:34