朝作りでエアフローセンサー交換テスト

昨日からBRZのA/Fを弄っているのだが、S208のA/Fセンサーを試しに交換したらどうなるか、目覚めが早いので交換試走してみました。
写真の現状付いているのはWRX純正22680AA380、右側がBRZへ現状使用しているTOYOTA品番22204-31020です。これ昨年、BRZでオゾンブーストを試した時にセンサー素子に緑錆が発生し、スペアで中古を入手し保管していたセンサー。
このTOYOTA品番はロータスエヴォーラ、レクサスISFなど大排気量車に搭載されており、フロー流量は対応できそうな感じ、どうなるずら。

取外してエアフロー経路を比較した写真、左純正、右TOYOTA。
写真だとエアフロー方向は右から左流れです。

流入方向からの写真は良く類似。
奥側（抜け側？）の底穴がWRX純正は角穴、トヨタはピンホール。
予想はセンサー流量はWRX純正の方が多そうに思うけど・・・。
何と無くだが、最初の写真のセンサー下段のDENSO品番はWRX純正が-5111、TOYOTAが-5150でBRZ純正が-5330。爺の憶測だが、品番末尾の小さい方がレンジが広そうに思うけど、如何なものか。
エアフロ　センサーでググってみると下記のサイトへ行きつきました。
https://katuhito.info/e_sensor/
なるほどね。
抜け穴の小さい-5150の方が素子温度が高くなる。よってレンジが広い気がする。
リッチ＝抜け穴拡大、リーン＝抜け穴塞ぐ。←爺の備忘録。

交換取付が完了しました。
エンジン始動、普通に掛かった。
試走は、BRZの時と同じで、何か低速トルクが太った感じが乗りやすい。EJ20の低速スカスカが改善されて良い感じだ。
多分、センサー交換でリーン側に偏ったと推測、リーンでパワーが出るのはやばいと言うが・・・、って解釈するとレスポンスブレードって意味が無い気がするけど、BRZでは体感ありなのだ。今一わからんな。
車載計の燃費表示を見ている限りでは、何か超悪化。5km/L以下で推移しとるけど、ECU学習が追いついていない感じだな。
10km程走って帰還、変な異常表示の点灯はありませんでした。
フィールは悪くないので週末に徘徊してみましょ。

次回へ続く。

参考までにこんなのが出てきたので追記です。
表はBRZにて5150＝TOYOTA品番22204-31020と5330＝BRZ純正品番22680AA400を付け替えた時のフラッシュエディタでセンサーの流量を読み取った値です。
アイドリング＜高回転なるほど純正センサーとの誤差は少なくなる傾向、その後、純正センサーを洗浄して取り付けると読み取り流量は大きくなった。
ついでに下２段は24/11/21にエアクリを交換した時に読み取った値。オソンブーストで付いた緑錆をクリーナーで清掃してから測定。まあエアフローセンサーは汚れでかなり数値が変わるのね。参考まで