この記事は、
パン作ったことある? について書いています。
かな漢字変換で、正しく変換させるのに先人たちがどれくらい苦労したのか、というのはよくわかりませんが…。国語辞典を作れるくらい勉強したのは間違いないです。ATOKの研究者に大拍手!
英語であれば、単語と単語の間にスペースが入ることで強制的に言葉が分割されています。話し言葉においても、普段使う言葉には良く似た単語が少ないようです。
(外人が飛ばすギャグは同音異語を積極的に使ってるような)
翻って日本語の場合、「はんきゅう」というひらがなを変換させると半球が最初に出てくるんだな。大阪人なら阪急が先かなとも思うのですが…。
要は、話し言葉の脈略(本人のおかれた立場)で正しい漢字(単語)を推測しているのが日本人。単純にひらがなで文字を入力して変換キーを押されてもある程度の規則がなければ、うまく変換できない。ましてや「ばんつくった」など話し言葉が完全に混じっているとどうにもならんのではないかな。
そこを逆手に取っているのがスポーツ紙かな。いろんな造語結構ありますよね。
打線がまったく打てないときは、阪神不随なんてのもでてきそうだし。
まあ、ことばあそびから新しい日本語ができてくるのかもしれない。
ちなみに外国語も古語があるようで、言葉が進化したり変化したりするのは日本語だけではありません。(ラテン語は滅び去った言語でして、その見本のようなものでしょう。)
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Posted at
2006/11/19 22:37:45