メディアがコンテンツの形を制するのか？

タイトル画像は、手元にあるビートルズの曲なのですが・・・赤い四角で囲んだところをご覧ください。だいたい3分くらいの曲ばかりです。

これ、当時の45回転レコードに記録できる曲の長さなんです。たまーに4分くらいのがあった記憶もありますが、だいたい3分。
クラッシックだと20分くらいから30分くらい。両面が使えるから1時間位は入るので交響曲だと1枚に収まります。ときどき1枚に収まらないときは2枚組になりますが、余るので他の曲とのあわせ技になってることがあります。

以上が前フリでしてレコードの場合だとこんな感じかな。それが、CDになったとき60分くらい記録できたような・・・これは、またの機会です。

んで、思うに写真の写真たるところがスマホやらに合わせる感じになってきておりまして、縦長が多く見られるようになったり、インスタグラムなどだと真四角なんですよ。写真のはじまりの頃は絵画に手本を求めたりして中心に人物を収めることはあまりなかったかな。ところがインスタだとど真ん中に人物を配して後ろというか人物以外の部分に背景が見えていて画像が「見えてるだけ」って感じになってるのかな。

ま、交流が目的なので仕方ないかな。だけど、残念な傾向になりつつあるのは間違いないと思ってます。