
お出かけの最終日、余った半日で迎賓館赤坂離宮に行ってきた。10時ころに入って2時間くらいかかったかな。
ちなみに入るに当たって予約が必要かなと検索&確認して貰ったら、予約なしでも大丈夫だそうな。
あとは休憩所みたいなところに無料のロッカーがあるので大きめの手荷物があれば預けておくのも良さそう。(パンプレットなど貰えるからA4サイズの何かは持ってたほうがよろしいかと)
建物の中に入ると給水なんてのはないからちょっとつらいかも。
ま、それはさておき迎賓館。手荷物検査を受けて歩き回ったのですが
非常に濃密な時間ではありました。(ここまで書いて2日ほど寝かせてました。)
まず思ったのはどうやって芸術作品を並べるか。建物の内側の壁・天井・調度品(テーブルや什器、花瓶に至るまですべて)の配置をどうする?
天井と壁は置き換えできないから失敗は許されないわけでざっくり50年ちょっと昔の担当者は頭を抱えたに違いない。
文章を並べ立てるのが面倒になってきたので気になったところを箇条書きにします。
・天井高5メートルの室内にぶら下がるシャンデリアが3メートルくらい。
ジャンプは良くないので手をちょっとだけ伸ばしてみると床から2メートル上空にシャンデリアがいるような。
・広い部屋では巨大な鏡が向かい合わせに置かれており鏡を見ると微妙に傾いて自分の姿が見える。いわゆる無限反射みたいなものかな。丁寧に磨き上げる技術ありますよという感じ。
・天井を含めありとあらゆるところに美術品が埋め込まれてて当時の芸術家に依頼されたのがよく分かる。
・たまに鎧武者なんかが混じってるのは日本だからという仄めかしなのかな。
・階段の昇り降りには「手すりを掴んでくださいね」って職員の方にお声掛けをいただく。そう、手すりは真鍮カラーでピカピカでした。壁に手垢がつくとメンテナンスが大変だからなんでしょうね。
・それぞれの部屋には職員さんのほかに「ボランティアガイド」さんがいるので細かいところまで尋ね回ったような気がする。
・室内の各所に各国の要人が来訪したときの写真が掲げられており(なるほど・・・)と思うしか無い。
・順路どおりに歩いていくと噴水の庭園に出た。隅っこにはジュースの自販機がありまして手に取ることはできるんですが飲みきってから屋内に戻るのかな。(買ってない)
・そしてそして最後の最後は、正門から帰宅コースになる。タイトル画像は、それでして左右に椅子とテーブルが写ってるのはフードトラックが提供する飲み物などを楽しんで帰る仕組みになってるのかな。
上の方にも書きましたが非常に濃密な時間でした。
だいたい移動時間を除外すると2時間から3時間あれば見て回れます。
(午後2時だとタイムアウトになるかも)
オススメです。
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うんちく | 日記
Posted at
2025/11/28 22:32:02