今回は仕事関係の友人と「日本秘湯を守る会」会員宿訪問第3弾で塩原温泉郷 元湯温泉 大出館さんへ行ってきました。この宿で有名なのが五色の湯。その中でも一番人気のタオルを真っ黒に染めてしまうと言う「墨の湯」とか。この日(5/27)の天気は快晴!気温は30℃と温泉に入るにはどうでしょう?......楽しみです(^^ゞ
東北道西那須野塩原ICからR400号にて塩原温泉街を抜け元湯方向へ向かいます。
塩原温泉街を抜けると元湯の標識。
元湯温泉には大出館、元泉館、ゑびすやさんと三館有ります。
どんどん山奥へ入ります。
途中から車のすれ違いがやっとの細い道に。
段々と秘湯感が出てきましたね~
一番突き当たり奥の宿が塩原温泉 大出館さんです。
AM10:00到着です(^^) 標高約790m、気温27℃ 風もあって意外と涼しいです!
家の洗面所の照明に日本秘湯を守る会の提灯がほしくなりました(笑)
日帰りは朝10時から受付なのでまだチェックアウトしていないお客さんもいます。どうやら本日の日帰り入浴は一番乗りのようです(^_^)v
玄関フロントで料金を払いフロントは3階、お風呂は1階なのでELVで下へ降ります。川俣一柳閣さんみたいです。
1階の廊下には有名タレントさんなど有名人のサインなどがたくさん有りました。
部屋の扉が開けてあったので覗かして頂きました。スタンダード和室かな?
1階廊下の突き当たりにお風呂があります。
早速人気の墨の湯へ向かいます(^^)
湯船は2つ。黒っぽいお湯が墨の湯でもう一つは鹿の湯(五色の湯)です。
混浴ですが一番乗りで誰も居ません。
墨の湯は真っ黒というわけでも無く薄い紺色でお湯をよく見ると黒い粒子のような湯の花でしょうか?
温度は高くなく37~38℃ぐらい。今日の気温では最適かも(笑)
含硫黄 -ナトリウム- 塩化物 炭酸水素塩温泉(硫化水素型)です。含硫黄ですがほとんど硫黄の臭いはしていません。飲泉できるので飲んでみましたが、生釘を口に入れているときのような味がします。成分表を見ると鉄分が多く含まれています。色とは違いさっぱり系のお湯です。源泉かけ流しなのは言うまでもありません。
タオルが染まるか試しましたがホームページの写真のようにはなりませんでした。有馬や伊香保のように直ぐに染まるわけではなさそうです(笑)
こちらは鹿の湯(五色の湯)です。天候や季節により色が変化することからこの名が付けられたそうです。晴れると、エメラルドグリーンや乳白色となり、雨が降ると灰色に変化するそうです。今日はグリーン系の乳白色でしょうか(笑)
泉質は墨の湯と同じですが、成分構成が違うため見た目の色が違うのですね。
壁のタイルは剥がれてしまいボッロボロ、温泉成分で色も変色。直しても直ぐにこうなるのだとか......
墨の湯 動画 #私の下手くそ動画です(^^ゞ
混浴野天風呂へ
入ると内風呂が2つで手前から平家かくれの湯、御所の湯です。
内風呂から石段を降りると野天風呂です。
今日は晴天でエメラルドグリーン色に輝きほんのりと硫黄の香り。さっぱり系の硫黄泉。周りは深い緑の森に囲まれ、谷底には箒川の上流のひとつ赤川の水の流れる音。気温27℃ですが湿度が少なく、風もよそよそととても気持ち良かったです。
最近こんな静かな秘湯ばかりでボーッとし過ぎ?(笑)
平家隠れの湯、御所の湯、露天岩の湯 動画
#私の下手くそ動画です(^^ゞ
宿の部屋からこちらが良く見えそう......
野天風呂を出て内湯に戻ると若いカップルさんとそれをジーーっと見つめるワニひとり......困ったもんです。気がつかなかったので仕方ないですが、野天風呂をカップルさんに早く譲ってあげれば良かった。でも、今時の若い女の子も強いですね~平然と野天風呂へ彼と向かいました(笑)
約2時間半の滞在で大出館を後にします。
「日本秘湯を守る会」のお湯は裏切りませんね~良いお湯でした♨
お昼は釜彦のスープ入り焼きそばを!
この味癖になります。
下に降りてきたら気温31℃で風がぬるくて気持ち悪ぅ~
なので締めは千本松牧場の手前の道の駅、アグリパル塩原のブルーベリーソフトを食べてさっぱりすっきり帰宅となりました。
しばらくの間は「日本秘湯を守る会」会員の宿や温泉を狙ってプチ旅行や日帰りをしようと考えています。次回も仕事関係の友人とですが川俣温泉のさらに奥で、「日本秘湯を守る会」会員の宿 第4弾 平家平温泉こまゆみの里へ日帰りにて行く予定です(笑)
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Posted at
2019/06/07 15:54:27