雨……です
昨年初めて訪れた24時間レースに魅了され今年もやってまいりました。
あいにくの雨に少々テンションは下がり気味…も、勤め先の後輩から「ウエットなりに水しぶきとかいいんじゃないすか?」と励ましのお言葉。今回は前売り券を購入しているので、撤退は無しで(笑)布屋根ンゴを駆り、前回同様大井松田まで行き、微妙な量の酒とつまみを入手。
少し時間に余裕があったので御殿場まで行ってラーメン…二郎系なかなかにタフなランチでした(汗)
折り返して国道246から小山町の山道をぶいぶい…ウエットで飛ばす勇気もなく、景気のいい踏みっぷりのノアに煽られながら到着は富士SW西ゲート。なんとなく表玄関的なイメージが強いのででこちらから入場したくなるのです。雨だったので降車しないでフロントガラス越しにゲートのスナップ。

今回も駐車場はコカコーラ―コーナーの外側、トヨタ交通安全センターモビリタの一角。昨年より遅い到着のわりには奥に止められました。やはり悪天候で客足が鈍いのでしょうか。
車内を車中泊仕様へ展開、あっちからこっちへ、積んだり並べたり…モノが散らかってしまい休憩に戻っては探し物をする仕様になってしまいました。
カメラを養生した後はスタートまでスタンド裏の見物とショッピングへ。
公式インスタで紹介しされていた大会Tシャツ、写真は以前の仕様。今年のものは背中に下のような図が配され、表は胸元に小さくFuji speed wayのワンポイントというもの…昨年購入を迷っていて、2日目に買いに行ったところ既に売り切れていました。どこか老舗のお店の前掛けみたいなデザインがツボです。
(参考写真スーパー耐久公式インスタより)
13:00頃…スタート予定時刻の2時間前ですが路面は濡れつつも曇り…。すげー広告…サーキットで公道最速理論?何やるのかな?
S耐公式神社をお参り
トヨタのル・マンカーGR010、現状、推しの日産にとっては永遠の忘れ物になってしまったル・マン…(涙)今年はアストンマーティンヴァルキリーに注目…F1デザイナーA・ニューウェイが参画したハイパーカーです。ロードカーもリリースされたようですが空力を優先したドラポジにドライバーとナビはインカムで会話とか、本当にナンバー付けただけのハイパーカーらしいです。
活況なル・マンで欧州勢を蹴散らしてトヨタに勝って貰いたいものですが、今年もフェラーリが絶好調みたいです。
ケッセル・レーシングの57号車フェラーリ488 GTE Evo
風雲急を告げるような空…この後雨が降り出すことに。
いよいよ、スターティンググリッドにレースカーが着きました…がここから降雨。
グリッドウォークなどの開始時刻が後ろにずれて、スタート時刻も15:00→16:00に変更とアナウンス。一時期は派手な雷雨に、スタンドの屋根下でやり過ごし雨が少なくなったタイミングで一度ベースキャンプ布屋根ンゴに戻って休憩。缶ビール350mlを1本空けで景気付け。これで今日は車の運転は放棄。残りの缶ビールは500ml×1、350ml×1つまみ少々。

エントリークラスは10クラス、門戸が広くAドライバーとして60歳以上のドライバーを参加条件に加えることなど、ユニークなレギュレーション。
JAFが認定する全日本戦ではなく、STMO(スーパー耐久未来機構)が主催するレースシリーズです。
門戸が広く、前身のN1耐久時代からプライベーターやディーラーチームが参加主体であり鳴り物入りでワークスが丁々発止で競うカテゴリーではないのが魅力。ジェントルマンドライバーとプロドライバーが支え合う「偉大なる草レース」と言えるでしょう。
スタート時刻が近くなったので手近な、2コーナーイン側に移動、まだ小雨が降っていたのでカメラを守りながら歩き始めます。レースはローリングスタート、コンディションの悪さから複数周回セーフティーカーの青いスープラがトレインを牽引します。トップカテゴリーGT-XはFIAGT3車両で締められています。ポールポジションAMG GT3、エンジンはル・マンカーのCLR由来とか…V8NA6.2ℓは腹に響きます、おまけに速いのなんの。2位にDAISHINカラーの日産GT-R。
100Rを水煙を上げながら…#33 Craft-Bamboo Racing Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
#81 GTNET MotorSports DAISHIN GT-R GT3(ST-X)
#101 Hitotsuyama Racing Hitotsuyama Audi R8 LMS(ST-X)
#23 TKRI TKRI松永建設AMG GT3(ST-X)
#37 TEAM NOPRO DXLパワーミネラルEVO☆NOPRO☆NCロードスター(ST-4)
290 AutoLabo AutoLabo Racing(ST-4)
スイフトスポーツの出走は初みたいで、メーカのスズキから激励受け、応援団もはせ参じたと場内FMで紹介されていました。
リアタイヤから跳ね上がる水煙が表情を与えてくれます。
#20 TEAM IMPUL NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z (ST-Z)
RZ34ですね、グループA時代カルソニック号のファンでしたので親近感があります。
SC解除、緑旗で競技スタート、ダンロップコーナーのインフィールドから立ち上がりを臨みます
。
#33 Craft-Bamboo Racing Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
#81 GTNET MotorSports DAISHIN GT-R GT3(ST-X)
#101 Hitotsuyama Racing Hitotsuyama Audi R8 LMS(ST-X)
#23 TKRI TKRI松永建設AMG GT3 (ST-X)
#47 D'station Racing D'station Porsche 992
#20 TEAM IMPUL NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z(ST-Z)
#26 TEAM ZEROONE raffinée日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4(ST-Z)
日産/NISMOは学生とディーラーメカニックのチーム支援、ドライバーはワークスレベルで豪華。
#111 PROGRESS Racing AMG GT4(ST-Z)
GT3に比べてロードカーに近いエンジン、EAVカラーが秀逸
#98 WAIMARAMA Racing WAIMARAMA Elantra N TCR(ST-TCR)
渋いカラーリング、現代のTCR車だそうです。
#16 OKABEJIDOSHA motorsport 岡部自動車フェアレディZ34(ST-3)
#28 TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing TGRR GR86 Future FR concept(ST-Q)
#39 TRACYSPORTS with DELTA エアバスター WINMAX RC350 TW(ST-3)
#104 GR Team SPIRIT GR Yaris DAT Racing Concept(ST-Q)
#37 TEAM NOPRO DXLパワーミネラルEVO☆NOPRO☆NCロードスター(ST-4)
#290 AutoLabo AutoLabo Racing(ST-4)
#11 SAKAE MOTORSPORTS SAKAE MOTORSPORTS FIT(ST-5F)
みんな大好き公団ちゃ
ん
富士山は雲の中ですが、このロケーションで晴れたら最高です。
#101 Hitotsuyama Racing Hitotsuyama Audi R8 LMS (ST-X)
#20 TEAM IMPUL NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z(ST-Z)
フレームにはみ出すくらいに寄せて流し撮り、序盤はいろいろ攻めて撮影してました。
#13 ENDLESS SPORTS ENDLESS GRヤリス(ST-2)
サーキットよりワインディングが似合いそうですが、かっこいいな。布屋根ンゴの3.2倍のパワーで4WD。ENDLESSカラーがシックでいいです。
#666 seven x seven Racing seven x seven PORSCHE GT3R(ST‐X)
#81 GTNET MotorSports DAISHIN GT-R GT3(ST-X)
フロントガラスのLEDは車番と順位が交互に表示されるみたいです。GT-Rはサーキットが似合います。
富士山が姿を見せました、GT-Rを添えて。
ダンロップコーナー外側に回りました。
#101 Hitotsuyama Racing Hitotsuyama Audi R8 LMS(ST-X)
#23 TKRI TKRI松永建設AMG GT3(ST-X)
13コーナーに移動、ポストのフラッグ捌きかっこいい。
#81 GTNET MotorSports DAISHIN GT-R GT3(ST-X)
この写真はお気に入りです
#98 WAIMARAMA Racing WAIMARAMA Elantra N TCR(ST-TCR)
スバル車だと思って撮ってました。
ここから流し撮りに興じてます。
#39 TRACYSPORTS with DELTA エアバスター WINMAX RC350 TW(ST-3)
#20 TEAM IMPUL NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z(ST-Z)
#26 TEAM ZEROONE raffinée日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4(ST-Z)
#101 Hitotsuyama Racing Hitotsuyama Audi R8 LMS(ST-X)
車番割愛
13コーナーでの撮影を終え、移動しようとしたとき泥濘に足を取られ尻もち。腰を少し痛めたこともありスタンド裏までとぼとぼ歩き夕食を調達。エビ入りチャーハンと博多ひとくち餃子
布屋根ンゴに戻り、着替えてビールを飲みながら食事を済ませ一休みしました。その関係で夕景は断念して、20時からの花火まで休憩です。
-2-に続きます。