映画『聲の形』賛

昨日３回目を観に行ってきましたが、




『聲の形』いいです。

『聲の形』とてもいいです！(大事なことなのでｒｙ）

卑俗な例えですみませんが、『君の名は。』が興収１５０億なら、これは５００億いかなきゃウソだろ（当社比）と思っているくらい個人的には推奨物件です。

ネタバレも無粋なので作品の詳細を語ることは避けますが、ざっくりと言えば、基本的には主人公の恋と友情とそれにまつわる人間関係と心模様が描かれる青春映画。

ヒロインが聴覚障害者ということもあって、確かにある種の社会性を孕んでいて、その要素に絡む重い場面もありますが、観る側が能動的に受け容れ、向き合うことができる描き方がされているため、トラウマ化の心配はありません。
むしろ、ぎりぎりのバランスで綱引きをしているような緊張感を覚えつつ、ハラハラやきもきドキドキピリピリのあれこれを経て、迎えたラストに訪れる安堵にも似た充足感と祝福の気持ち。

自分自身それほど映画を観ているわけではないのですが、それでも近年観た作品の中ではベストスリーに入ると断言できます。老若男女カップル家族シングル問わず満足もしくは心に残るものがある映画だと思うので、是非観ていただきたいです。

とかあれこれ言わなくても、二次元に抵抗がない人ならかわいい女の子(＆ママン)目あてに足を運んでも損はないでしょう。
（個人的には短髪•そばかす•長身の佐原さんがどストライクですが、一番のべっぴんさんは結絃少年(※女子です)かと。今はもっさいけど、将也のかーちゃんに髪切ってもらったら多分いや、絶対に化ける！）

あと、脚フェチの方へのお知らせ。絶対確信犯だと思いますが、其処此処のシーンにそちら系の嗜好性を刺激して止まないエロいアングルのカットがブッこまれておりますので、気になる方はダッシュで映画館へＧＯ。（京アニＧＪ！）


追記．
そういえば、将也かーちゃんも『たまこ-』のもち蔵ママンも同じ中の人(雪野五月さん)だ。この人の演る母親キャラはイイ女で惚れる。
と、そこから中の人つながりで紐解いていったところ、植野さんとみどりちゃんの共通性を発見し、金子有希さんキャスティングの理由はこれかとひとり納得。多分ハズレてますけどね。