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2024年07月23日 イイね!

2024夏アニメ第1話プチ・レビュー


何シテル?で呟やいた第1話(+α)の所感をまとめて再掲します(編集・加筆あり)
尚、掲載はタイトルの五十音順。
※画像が付いてないのは1話切りした作品です。



『異世界スーサイド・スクワッド』


くじらさんと子安さんの声が聞こえたので視聴決定(笑)アメコミ原作でいいのかな?ヒロインのキャラデザが好みだったので観てみたけど、設定に既視感あったり展開が雑な点はあるものの意外に悪くなかった。ただ、WIT STUDIOにしては少々作画が…。異世界要素が吉と出るか凶と出るか不明だがちょっと追ってみよう。


『異世界ゆるり紀行』
双子がかわいい。うん、双子がかわいい、ただそれだけのアニメかな。『とんスキ』っぽい雰囲気も含めて異世界転生ものの良くない意味でのテンプレ。何も考えず双子の可愛さを楽しむだけのBGVとしてなら需要あるか。


『俺は全てを【パリイ】する』
1・2話。天性のチート持ちでなく只管努力の人の主人公には好感が持てる、いや好感しか持てないが、その他の設定が雑過ぎるのとヒロインが悪い意味でのアホなのでイラつかせられる。シリアスかコメディか立ち位置がはっきりしないのもマイナス。そこが呑み込めるのならアリかも。



『かつて魔法少女と悪は敵対していた』


キュゥべえはどこの世界でもク◯、はっきりわかんだね。ボンズ制作15分枠且つ悪の参謀と魔法少女とのほのぼのラブコメというなかなか珍しい仕様。淫獣に騙されてブラック労働環境に追い込まれ万年過労欠食状態な魔法少女ちゃんが相当におツライかわいい。今期の癒し枠最右翼。


『義妹生活』
父(母)の再婚で義理の妹(兄)ができるという工口漫画でお馴染みの設定。そういう関係にならないようにしようと言いながら結局はそういう関係になるんだろ、というのが見え見え。でそうなってもおそらく叡智なシーンはカットだろうから、ならば最初から工口漫画を見る方がお得。



『恋は双子で割り切れない』


1・2話。双子姉妹と幼馴染み男子という工口漫画では…ってもういいですかそうですか。タイトルから想像したのと違って中々濃密なNTR、NTRせモノでネチネチドロドロしててヨカッタ。描線もシンプルだけどえちくて◎。主人公の性癖が歪みやしないかちと心配。


『この世界は不完全すぎる』


キャラデザが好みじゃなかったので一旦はスルーしようとしたけど、観てみたら『逃げ若』の次に心がざわつくなかなかショッキングな内容だった。胸糞要素はあるんだけど決して強い人間じゃない主人公がそれに抗い立ち向かって行く姿が格好良い。先が気になる。


『しかのこのこのここしたんたん』
PV100点本編10点。冒頭のナレーションでお察しだった。これPV制作者さん相当の凄腕だな。



『小市民シリーズ』


これ『氷菓』と原作者さんが同じなのね。主人公カプが小市民であろうとすることにこだわる理由は何なのか。推理ものは好みではないけど甘味ジャンキー小動物なヒロインちゃんかわいいし主人公も嫌味ギリ手前レベルで留まってるので許せる。作画もいいし話の運びもまずまず。昨夏唯一気を吐いたラパントラックの制作だからきっと大丈夫。


『先輩はおとこのこ』


漢字充てると「男の娘」なやつ。いかにも今時だなと思ったがよく考えたら『ストップひばりくん』とか昔からあるな。当然意識高い系のテーマは避けて通れなくて主人公への偏見描写や主人公の母親の男らしさへの異様な執着とか不穏要素もあるけど恋愛要素とうまくバランス取ってくれたら割と観られそう。


『ダンジョンの中の人』
コメディー系。ちゃんと作ってはある感じはする。サマレンの制作会社だし。主人公があまり可愛げがないタイプで(ゆるキャンのりんちゃん系)それほど惹かれなかった。これからデレるのかもしれないがまあそれでもちょっとムリかな。リアタイで追わずとも一挙見で足りそうな気がする。



『天穂のサクナヒメ』


大空直美劇場。原作は稲作ゲームとして数年前話題になったRPG。コミカルだけど締まった雰囲気があるのが良い。監督も『有頂天家族』の方なので大丈夫だと思われる。それにしてもP.A.WORKS同クールに3本ぶっ込んでくるとかなかなかのイカレっぷりである(いいぞもっとやれ)


『菜なれ花なれ』


P.A.WORKS十八番の青春群像劇、の筈なのだが、癖のある色彩設計、漫符多用した表現演出、スパイダーマン並みのファンタジーな運動能力の準ヒロイン、セリフがくぐもって聞こえる音響処理、こなれていない脚本etc.とネガティヴ要素多すぎ。特に準ヒロインの設定が視聴スタンス定まらなくしてて一話切りした人多数と思われる。切っても良かったけどP.A.WORKS制作だし温情で。


『逃げ上手の若君』


衝撃の、いや本当に衝撃の第1話だった。情緒が追いつかない度は『金カム』並みかもしかしたらそれ以上かも。これはなにかとんでもないものが始まったかもしれない。


『ばいばい、アース』


自分以外に同族(種族としての人間)がいない世界でルーツ探しの旅に出る少女の物語。転生とか俺ツエー系ではないシリアスファンタジーもの。なかなかに緊迫感もあって興味を持って最後まで観られた。無用なおちゃらけおふざけが無く視聴に集中できるのも好もしい。


『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた。』


のんのんのなっつんが成人したらきっとこんななんやろなあ。あやねるのあやねるによるあやねるを楽しむ作品だと言い切ってもほぼ間違いではないと思われる。全編消しになってないピー音入りまくってて草。ネタ切れしなければ面白そう。


『魔王軍最強の魔術師は人間だった』
1・2話。笑えないのでコメディ要素ない方がいいな。主人公最強っぽくないしハーレムものにしたいのか女キャラがやたらとベタベタしてくるし。目玉が無いから色んな要素ぶっ込みました的な空気を感じる。中学生が書いたなろう系。



『負けヒロインが多すぎる!』


かおす先生、かおす先生じゃないか!負けヒロインというより駄目ヒロインだよね。あと女子の制服がヘン(何だあのリボンは)鬱要素のない俺ガイルとか友崎くんとかそんな感じかな(テキトー)作画はさすがのA-1。お気楽系としてキープで。


『魔導具師ダリヤはうつむかない』
異世界転生発明少女モノ?本好きの下剋上っぽい要素もあるけどほのぼの系寄りかな。良くも悪くも、どちらかと言えば悪い意味でケレン味というかフックに欠ける。



『真夜中ぱんチ』


炎上動画配信者とバンパイアとのめくるめく愛と野望のドタバタ系コメディー。P.A.WORKS今期三作の中ではいちばん勢いあって面白かった。それにしても動画配信や配信者をネタにした作品最近やたら多くない?


『女神のカフェテラス』2期


1・2話。反省が長続きしないのかな手塚プロは(イラリ 2話にして作画がアヤしいカットが其処此処に。美少女動物園は作画が命だと一体何度言われれば身に沁みるのだろう。あと、原作準拠とはいえヒロインさらに5人も増やすとかラブライブじゃないんだから。個人的には応援してる作品なのでとにかく万策尽きないことを祈る。


『ラーメン赤猫』


猫に労働法は適用されない。あ、うん、そうですね…。てっきりネタ枠だと思っていたけど全然ちゃんとした話(っていう言い方も失礼だな)だった。地に足が着いてるし滋味があるというか普通にリピートして見たくなる魅力があるのがいい。覇権とかそういうタイプの作品じゃないけど大いに気に入った。



事前チェックする余裕が無かったので無料配信サイト(主にTVerとABEMA)に上がってくるのを、明らかに好みに合わないなという作品を除いて片っ端から観まくりましたが、初回に限れば意外に合格レベルの作品が多いなという印象でした。
とは言え、前期も同じようなこと言っていながら途中切りした作品が結構あったので、今の時点で今期は豊作と言い切ってしまうのは憚られますが。

現時点でどれももう大体2-3話まで話が進んでいますが、そこも加味して個々の作品を見ていくと、A-1(『逃げ若』)とクローバー(『マケイン』)は演出と作画に加えインパクトと面白さも一枚上手で流石だなという印象。
両作以外だと、話の面白さでは『このふか』『小市民Sr.』『赤猫』が、ギャグ系だと『V伝』、ラブコメ系は『まほあく』ラブコメではない恋愛もの(ちょっとドロドロっぽいけど)では『ふたきれ』、ヒロインかわいい系だと、キャラ被りですが『まほあく』と『小市民シリーズ』に光るものがあるかなと思います。
あと、自分はリストから落としましたが『【パリイ】』もヒロインに難ありな点を除けば概ね好印象だったので、なろう系が好物であれば一度視聴をお薦めしておきたいと思います。



Posted at 2024/07/23 19:47:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | アニメレビュー | 趣味
2024年07月09日 イイね!

2024 冬アニメ&春アニメ 総括

サクッと行きます。

【2024冬アニメ 評価ランキング】

第1位 魔法少女にあこがれて
第2位 勇気爆発バーンブレイバーン
第3位 葬送のフリーレン
第4位 外科医エリーゼ
第5位 姫様“拷問”の時間です
第6位 休日のわるものさん
第7位 最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました

視聴完走したけれど評価に値せず(点数だと凡そ60点未満)の作品は『佐々木とピーちゃん』『結婚指輪物語』

いかんせん冬アニメは上位二作の火力が強すぎて全てを焼き尽くした感。BPO上等!(でも意外に王道)な『まほあこ』と、ぶっ飛びまくってた『ブレバン』、どちらを1位にするか悩みましたが、2期実現へのお布施として円盤購入した『まほあこ』を上に。
3位は順当。4位はお伽話として楽しめたのと絶対的に多くない予算であろうにも拘らずきっちりQCしてレベルキープしたことを評価。
5位は題材的には1話がピークでしたが、お約束を視聴者が心待ちにするように上手く持って行ったのと拷問のネタに頼り切らずキャラの魅力を絡めて面白さを高めたのが功を奏したと思います。
6位は癒し枠として、7位は当初思ったのと違う方向に向かってしまいましたが主人公可愛かったし作画も良かったので。



【2024春アニメ 評価ランキング】

第1位 忘却バッテリー
第2位 この素晴らしい世界に祝福を!3
第3位 終末トレインどこへ行く
第4位 響け!ユーフォニアム3
第5位 じいさんばあさん若返る
第6位 怪獣8号

視聴完走で評価外は『怪異と乙女と神隠し』『夜のクラゲは泳げない』

1位は、なんだ只の宮野劇場かと思いきや、終わってみれば一級の青春スポーツアニメだった『忘却バッテリー』。徹底したキャラの掘り下げとギャグとシリアスの緩急の呼吸、テンポの良さが光りました。『夜クラ』も似たようなテーマだったのに、どうしてここまで差がついた…。MAPPA大変みたいだけど頑張って2期に漕ぎ着けてほしいと思います。
あのクズマさんがカッコいい、だと…。2位は3期のカズマさんは本当に男前でしたの『このすば』。
3位は途中万策も尽きたし話の畳み方もちょっと強引だったけど監督の個性が溢れていて楽しめました。女の子キャラもかわエロくてヨカッタ(玲美ちゃんがお気に入り)
思えば演奏シーンがオミットされてたアンコンからその兆しはあったのかも。4位は大団円ではあるもののそこには大人の事情的な部分も透けて見え、幾許か寂寥感の残る終幕となってしまいました。
5位はある意味出オチですが、基本コメディーながら病気や余命などリアリスティックな問題や家族との関係性にも焦点を当てたドラマとして描かれていて意外に深い作品でした。
6位は原作未読勢の感想としては意外と早く身バレしたなというのとキャラのバックグラウンドやキャラ同士の関係性をもっと掘り下げて欲しかったかな。でも結構楽しく観られました。多分2期ある感じですしその辺りは持ち越し課題ということで。
冬期みたいな圧倒的覇権作はなかったですし、『ユーフォ』という大物タイトルの終了という寂しさも味わいましたが、『忘却バッテリー』と『このすば』の頑張りが救ってくれたと思います。


Posted at 2024/07/09 13:00:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | アニメレビュー | 趣味
2024年04月24日 イイね!

2024春アニメ第1話プチ・レビュー


何シテル?で呟やいた第1話(+α)の所感をまとめて再掲します(編集・加筆あり)
尚、掲載はタイトルの五十音順。



『ヴァンパイア男子寮』
てっきり腐向け物件だという頭で観てたけど、あれ何か雰囲気おかしいなと思ったらそっかぁそっちだったかぁ。原作「なかよし」連載っていう時点で気付くべきだった。ともあれ最後まで興味持って観れたしちょっと面白かったので次も観てみるかな。


『狼と香辛料』
この、地にしっかり足が着いた感じと物語の始まりを感じさせるワクワク感いいねえ。これなら安心して観られそう。1話目から動画は海外発注なのが気に掛かったが実を取るなら今は下手に国内の会社に頼むより実力ある中華スタジオに請けさせた方が品質的には確かかも。


『怪異と乙女と神隠し』
でけえええええ!(何が?うん円周率が)『怪物事変』や『虚構推理』的なテイスト感のあるホラーというかオカルトミステリーなんだけど初回からすげえ面白くて歓喜した。初回だけなら紛う事なき覇権。きょぬーで残念美人なヒロインも佳き。
(て、折角誉めたのに2話ではえらいノリが軽くなって、んんんんんんん⁇⁇? ちょっと先行きに不安が…)


『怪獣8号』
うん普通に面白かった。水準はクリアだが予想を超えては来なかったという意味でもある。ただ初回は続きが見たいと思わせたら100%目的を達成してると言えるのでその点では自信を持って100点満点つけられる。コンプレックスを抱きながら前に進もうとする主人公も好感度高し。早く続きが観たいと思わせる2話への引きも良かった。


『この素晴らしい世界に祝福を!3』
万全の滑り出しの三期。やっぱりこのすばはこのすばで安心した(まあ微塵も心配してなかったけど)故意な作画崩しが無くなったのも佳き。多分、いや絶対外さないと思うのでもう太鼓判押しときます!


『ささやくように恋を唄う』
よりより先輩チョロ過ぎる。でもって可愛いなオイ!まあアンジャッシュから始まる恋もあるよね。百合だけど基本構造恋愛系少女漫画なので意外性は無いが安心感はある。OP映像には対バンしてるような画もあるからバンド物要素もそれなりにあるのかな。百合姫原作勢は結構良作アベレージ高いのでこれも期待できるか。


『じいさんばあさん若返る』
若返るにも程がある(笑)今期のほのぼの枠。ボイコミからスライドのキャストも含めて原作の雰囲気を損なわなかったのは好印象。能登さん演じるばあさまが意外に血の気多くて笑った。予算の関係かあまり絵が動いてなかったけど内容的に動きの重要度は高くないし、止め絵のクオリティはそこそこ整っていたのでこの状態をキープしてほしい。


『終末トレインどこへ行く?』
おいおいなんかヘンなの始まったぞ。クレイジーボーイこと水島努監督お得意の奇天烈な設定ととりあえずブン殴ってから好き嫌い決めさせるスタイルたまらんな。セリフのテンポと情報量の多さも“らしさ”全開。見る人選びそうだけどゾンサガや冥途戦争が好きな人なら多分ハマると思う。いやぁ先が楽しみだ。


『響け!ユーフォニアム3』
さっちゃんの「こにちはー」の破壊力よ(久野プロ強い、強すぎる…)ちょこっとでも夏紀先輩見れて嬉しかった。何も起きてなくても視聴てると胃の辺りがムズムズしてくる感じがいかにもユーフォ。最後に出てきた大人しそうな顔して一癖二癖ありそうなタマ。アレが来週から掻き回すんだろうなぁ。ああ、今から胃が痛い。


『花野井くんと恋の病』
太眉ヒロイン来たー!ありがとうございますありがとうございます‼︎恋愛感情クソ重系男子の花野井君、サイコパスげな雰囲気も醸していて何か心の闇抱えてそう。対してヒロインの蛍ちゃんは端から自分に恋は向かないと感情に蓋をしてしまっていて…。『ホリミヤ』っぽい空気も感じたがあれほどスカしてないので好感が持てる。普通に続きが気になるいい感じの初回だった。


『変人のサラダボウル』
『ジャヒー様』と『ヒナまつり』を混ぜて機微を無くしたらこうなりました的な。余りにご都合主義が過ぎて白けてしまい途中から早送りして観た。『はがない』の件もあって偏見だけどこの原作者さんに信用が置けないのも印象悪くしてる一因。キャラデザがカントクさんなんで女子キャラ目当てで観るのはありかも。


『忘却バッテリー』
ただの宮野じゃねーか(笑)まあ製作MAPPAならゾンサガみたいなノリになるのも仕方がない。想像とは違ってユルいヤンキー漫画みたいなノリで意外に楽しめた(ヤンキー漫画知らんけど)あとなんかキャラデザが地獄のミサワ。これから野球ガチモードになるのかな。お馬鹿なノリ続けて欲しいけど。


『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』
略称“まどめ”(苦笑)魔王に囚われたエルフとか工口同人ではお馴染みの題材ではある(勿論ほのぼのではなく鬼畜な方向で)ただ魔王をイケメン青年にしたのは愚策。原作準拠なんだろうが姫様拷問の魔王様みたいな容貌だったらギャップ萌えでよりキュンキュンできたのに勿体無い。もう一捻り欲しかった。


『夜のクラゲは泳げない』
みえ。出胸チラとかつかみがあざと過ぎる。なんか今期の新作勢は工口で釣る密約でもしてるんか。挫折経験や過去に傷ある女の子たちの青春リスタートって感じの話になるのかな。何かの始まりを期待させるいい導入だったと思う。只、動画工房は2話以降明確に作画クオリティ下がるパターンがあるのでそこが気がかり。あと、微妙に『真夜中ぱんち』とネタ被りしててP.A.WORKSはなんとも複雑な表情してそうではある。


『ワンルーム、日当たり普通、天使つき。』
出会ったばかりの女の子に何いきなり白い液体ぶっかけてんだ(牛乳です)主人公の髪型と髪色と中の人の演技がムリでAパート保たすのがやっとだった。うーん、最近ギャラデザがイラつくというか造形に気を遣われてない男主人公多すぎないか。


『Unnamed Memory』
エスカレーターに乗ろうとするけどタイミングつかめなくて足が出せない感じが延々三十分続くと言ったらわかってもらえるだろうか。もどかしさの原因は多分脚本と演出と絵の雰囲気が噛み合ってない所為。キャスティングはいいのになぁ。切っても良さげだがもう一話だけ観てから決めよう。
(2話。アカン、何回観ても寝落ちする。あの種崎さんの演技が下手くそに感じられるって一体…。演出と音監何やってんだ)


1話と2話の落差が目立った作品も幾つかありますが、今のとこ残存率11/15だから存外観られる作品多いなという印象。三期組の『このすば』と『ユーフォ』はやっぱりさすがですが、新作勢の中では『じいさんばあさん』の安定感が飛び抜けてて、まさに長年連れ添った夫婦のような盤石さ(笑)飽きを感じさせず視聴モチベを保たせられたら今期のダークホースになる可能性も⁉︎

Posted at 2024/04/25 08:03:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | アニメレビュー | 日記
2024年03月28日 イイね!

2024春アニメが始まります


週が明ければもう四月。
2024春アニメ、初回チェック予定作品はこちら。

※作品のタイトルに公式サイトへのリンクを貼っていますので作品の詳細はそちらからご確認ください。


狼と香辛料
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前のアニメ版は観てないけれど推しのスタジオと監督だから期待してる。


怪異と乙女と神隠し
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二、三年前にあった似たテイストの作品(タイトル思い出せん)が結構面白かった記憶があるので。


怪獣8号
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ジャンプ人気作はチェーンソーマンみたいな当たり引く可能性もあるからとりあえずチェック。


この素晴らしい世界に祝福を!3
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クズマ is back!


じいさんばあさん若返る
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能登ばあさんだよ能登。ボイスコミックと同じキャストなので楽しみ。


終末トレインどこへいく?
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努監督久々のテレビアニメ。ミステリー要素の濃度で成否が決まりそう。


戦隊大失格
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ごとよめの春場ねぎ先生原作。ディズニー+独占配信なのがネックだけれど、ま、1話はどこかで拾えるでしょう。


花野井くんと恋の病
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ざーさん主役は久しぶり、でもないか。


響け!ユーフォニアム3
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サブタイトルは「転入生はテロリスト⁉︎」かな。


夜のクラゲは泳げない
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動画工房制作。かなり気合い入ってるとみた。


ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
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かおす先生、かおす先生じゃないか!視聴ハードルは男主人公の造形か。


以上、ひいふうみい…全部で11作品か。意外と少なかったです。

この他だと、『Unnamed Memory』は迷い中。ちょっとラブコメっぽい風味もあって気にはなってはいますが、PV観ると微妙というか、声優さんの演技に作画の質が追いついてなくて地雷臭芬々。
あと、『ゆるキャン△』の3期もあるけれど、制作体制が変わって(スタジオがC-stationからエイトビットへ。監督も交代、キャラデザも変更)私の好きだったゆるキャン△はどっか行っちゃったので、多分観ないかなー。

初回の視聴レビューはいつものように何シテル?の方で上げていく予定です。


Posted at 2024/03/29 23:49:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | アニメレビュー | 趣味
2024年01月20日 イイね!

2024冬アニメ第1話プチ・レビュー


何シテル?で呟やいた第1話(+α)の所感をまとめて再掲します(編集・加筆あり) 尚、掲載はタイトルの五十音順。


『悪役令嬢Lv.99』
チート能力持ちが主人公のはめふらフォロワー系。特筆するような魅力も個性もない典型的な後追いテンプレ作品。何でもいいから四六時中アニメを観てないと死ぬという人以外にはお勧めできかねる。


『異修羅』
あ、もうムリっす。開始5分20秒で心折られました。一応最後まで観たけど舞台設定演出作画には相当惹かれるものがあったのでグロ・リョナ描写耐性持ちの人(嗜好がある人ではない)なら大いに楽しめそう。自分は撤退しますがオススメ。


『休日のわるものさん』
わるものさんより正義の味方のほうが悪質で草。色恋の絡まない『恋セカ』+『カワクラ』テイスト、浅沼晋太郎さんのドス声も佳き。今期のほのぼの癒し枠。継続で。


『外科医エリーゼ』
全編シリアスの『ミーア姫』だこれ。転生して天才外科医となった主人公が飛行機事故で命を落としまた元の世界に死に戻り…。夏期の『AIの遺電子』と同じで内容は面白そうなのにキャラデザと作画の拙さで損をしている感じはある。少女漫画チックな見た目で食わず嫌いせず付き合ってみることをお奨めします。


『結婚指輪物語』
異世界ファンタジーラブコメ開幕(でも基本シリアスよ)思ってたのとはちょっと違ったけどこれはこれでアリ。やっぱり千葉(繁)さんの声入ると一気に面白くなるな。ヒロイン続々出て来そうだけどその手の作品は女性キャラの可愛さが生命線でもあるので作画はどうか最後まで踏ん張って欲しい。


『最強タンクの迷宮攻略』
主人公がイキらないだけでおじさん80点付けちゃうぞ。クズ主人公のせいで大ブーイングだった同じ制作会社の前作『ポーション頼み』見ればわかるように主人公の好感度は大事ですよいやホント。初回は手堅いつくりで印象はまずまず。低予算ぽい雰囲気で万策尽きないか心配だけど、守るべきは崩れた動画より綺麗な止め絵でお願いします。


『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』
ちょっとフェミシアちゃんの屑親と村人どもメ木几又していいですか?『豚レバー』の如く主人公の境遇重くて鬱入りそうだけど作品的には嫌いではない。TOブックス原作勢は中身がちゃんとある感じがいい。絵が綺麗なのも良し。特に初回に関しては視聴モチベに関わってくるから作画の質は大事だと思った。継続で。


『佐々木とピーちゃん』
初回1時間SP。前半ほのぼのムードだったが後半不穏な雰囲気に。こういうのはお気楽に観たい方なのであまり深刻にしないで欲しいんだけど。とりあえず初回は合格。碧ちゃんは次回以降本領発揮かな。あとシルバーリンクは前期の『ミーア姫』で力尽きたのかもしれないが作画ガンバレ。


『戦国妖狐』世直し姉弟編
体感時間なっが。基本コメディなのかシリアスなのかどっちつかずでお気楽にも真剣にも観られない。視聴スタンスが定まらないのは疲れるんだよー。絵柄も合ってないし描き込みも足りない。“世直し姉弟編”ということは何シリーズも続ける気なのか?う〜ん、相当無理があると思うぞ。


『道産子ギャルはなまらめんこい』
ちっ、主人公めそのまま凍死しておけば良かったのに…。ヒロイン含め女子キャラは可愛いけれどキャラデザ含め主人公が不快指数ちょっと高めでイラリ。北海道要素以外はエ◯マンガのテンプレ設定かな。ということで、ぜひ原作に成年向け描写を入れて、作風が合いそうなジーオーティーかコアマガジンから発売しようそうしよう!


『姫様 “拷問”の時間です』
金カムじゃねえか(笑)この姫様そのうち「ヒンナヒンナ」言い出すだろ。わざわざビーフシチューの“皿に付いた食べ残し”を出してくるのが手練れすぎる。この拷問の一番の犠牲者って姫様じゃなく夜中に飯テロくらわされる視聴者だったりしないか。くっそ、パインジャムいい仕事しやがって…。継続。


『ぶっちぎり?!』
頭の悪い『Fate』始まった(違います)狙いまくって思い切りハズシてる感あるけどこういうの嫌いじゃない。作ってる側がノリノリでバカやってるのが伝わって来て楽しいし作りも丁寧。拒否反応示す人が多いだろうとは想像つくけど初回切りしちゃうのはちょっと勿体無い気がする。


『僕の心のヤバいやつ』2期
正確には第2クールかな。製作委員会から燃料が投下されたのか作画の質上がっててOPEDは神レベルの域。見た目だけ取り繕っても仕方がないが中身もよく出来ていてほぼ満点の滑り出し。だけど山田は肉食獣なんだよなァ。前から言ってるけどそこを曝け出して描いてほしい。


『ぽんのみち』
明夫さんの無駄遣いの麻雀アニメ。開幕広島弁とオブラートに包みもしないご都合主義展開、特に麻雀指南するわけでもなくちょこちょこ挟まれるカイジのパロディ…うーん何がやりたいんじゃ?ゲームやスポーツがテーマの作品の肝って門外漢をどう楽しませるかなんだが。切っても良さげだけど女の子の牌…じゃない乙なぱいが大きいので二、三話お付き合いしてみるか。


『魔法少女にあこがれて』
「どうしてこんなことに…」ってそれはこっちが尋きたいんだが(困惑)痴女コス触手責めアヘ顔リョナ描写にスパンキング、そら謎の光祭になるよなぁ。おまけに元プリキュアに黒いキュウベェ演らせとるし…。間違いなく言えるのはAT-X勢は勝ち組ってこと。継続?当然でしょう!


『勇気爆発バーンブレイバーン』
第1話バンバーンバーンババンババババブレイバーン!♪ これは、これはとにかく何も言わずに観てほしい!観ればわかる。いや、わからないけど、わからないのがわかるから!(錯乱)キービジュアルに騙されてはいけない。いやーこれはとんでもないのが来てしまったな。
第2話多分視聴者全員の頭に「一体俺達は何を見せられているんだ」というモノローグが浮かんでいると思う。もうね、ほんとなんて言ったらいいか、面白いんだけど只々困惑するしかないという…。全く展開が読めないが、ただ一つ、今年の夏コミは大量のブレイバーン本で溢れ返ることだけは間違いないと断言しておく。


『ゆびさきと恋々』
雪ちゃん、チョロい、チョロ過ぎる。チョロ過ぎてお父さんは心配だよ(誰がお父さんだ)男のヤツ天然たらしじゃねえかと思ったら、男の方も無事雪ちゃんにたらし込まれててワロタ。ベタな恋物語だけどおじさん少女漫画脳なので無問題、どころか大好物。唯一男キャラ達の唇がキモいのが生理的にイヤだけど我慢しよう(>_<)


『メタリックルージュ』
異星人と共存(隷属化?)している世界が舞台のちょっと込み入った特撮ヒーロー系女性バディもの。『異修羅』視聴した直後だったので分が悪かったかもしれないが、若干テンポが冗長に感じたのとウィットを利かせようとして上滑っているセリフが気になった。一番のネガは主役の片方(ともよじゃない方)の演技がおヘタでイラッとさせられること。そこが気にならなければどうぞ。


『ループ7回目の悪役令嬢は、敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』
作画はパッと見綺麗だが作画タッチと書き込みレベルがぶれぶれでシーン毎に別の作品を観てる感。初回は説明臭くなりがちな点を差し引いても、演出もストーリー展開もあまりに平板過ぎて、まるであらすじ羅列の小学生の読書感想文を映像化した様。どんなに暇があっても視聴はお薦めしません。



惹きが強かったのは『ブレイバーン』『まほあこ』『僕ヤバ』『拷問姫様』『ぶっちぎり』『最弱テイマー』『結婚指輪物語』『ゆび恋』。マイリストからは外しましたが『異修羅』も。『わるものさん』『最強タンク』『エリーゼ』『ささピー』もまずまずで、予想よりずっとポジティブな手応え。
そのうち息切れしたりメッキが剥がれてくる作品も出るでしょうが、これだけ数あれば最悪半減したとしても嘆かないで済みそうです(寧ろ視聴スケジュール的にはその方がありがたかったりして)




Posted at 2024/01/21 00:58:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | アニメレビュー | 趣味

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「『異世界ゆるり紀行』第1話。双子がかわいい、ただそれだけのアニメ。『とんスキ』っぽい雰囲気も含めて異世界転生ものの良くない意味でのテンプレ。何も考えず双子の可愛さを楽しむだけのBGVとしてなら需要あるかも。」
何シテル?   07/20 01:05
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