8月3日のアイドラーズ12時間耐久レースに向けて、エリーゼは現在最終調整中です。本番に向けて温存期間に入ったものの、やはり練習はしておきたい!そんな時にふと頭をよぎったのが、昔通っていたF1ドリーム平塚でした。
「何もしないよりはマシだろう」
そう思い立ち、およそ20年ぶりにハンドルを握ることに。久しぶりに目にしたカートは、時代の流れとともに大きく進化していました。かつてのカートというよりも、まるで遊園地のゴーカートのよう。それでも、F1のようなステアリング、3点式シートベルトの装着など、安全面への配慮が随所に感じられる今風の仕様に驚きました。
今回のカート練習の目的は、エリーゼに装着したLSD(リミテッドスリップデフ)を活かした運転、特にゼロカウンターでのコーナリング練習でした。しかし、いざコースインしてみると、カートのステアリングが想像を絶するほどクイックで、その感覚に慣れるまでに一苦労。ようやく慣れてきたのは、練習が終わる頃でした。
結局、課題としていたゼロカウンターでのコーナリング練習はできませんでした。ここのカートは、当時「プレイングカート」と呼ばれていて、50ccという排気量のためパワーが全くありません。走行中に速度を落としすぎると、元の速度に戻すのにかなりの時間を要します。そのため、常に相当な速度を保っていないとタイムが出ないことが分かり、今の僕には少々荷が重いと感じました。
やはり20年ぶりに乗ったカートでは、当時の感覚を思い出すのがやっと。しかし、その中で思い出した走らせ方は、今乗っているエリーゼと共通するものでした。それは**「いかに車速を落とさないで走れるか」**という点です。
今回のカート練習は、ゼロカウンターの練習にはなりませんでしたが、「しないよりはマシ」というレベルを超え、これはこれで非常に面白く、またハマってしまいそうです。
早くエリーゼに乗りたい!そして、今回の経験を本番に活かしたいと思います。
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2025/07/20 13:11:14