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2025年12月13日

【秘湯】栃木県 こまゆみの里

【秘湯】栃木県 こまゆみの里 鬼怒川の源流に近い川俣温泉の秘湯、こまゆみの里に来ました。
前回訪れたのは2024年12月15日。ちょうど1年ぶりの再訪です。


というのも、前回(2024年12月)は、宿に到着してから「広い露天風呂がパイプ故障のため利用できない」と伝えられました。
女湯の露天風呂を時間制で男女交代利用にすると説明を受け、機器の故障自体も気になりましたが、到着時の説明だったことが少し残念に感じました。
「機械が直る頃合いを見てまた来よう」と思っていたら、あっという間に1年経ってしまいました。



ちなみに今回は、1週間前に宿から電話があり、「広い露天風呂は入れないが、それでもよいか」と事前に確認がありました。
理由は、湯温と湯量が下がっているためとのこと。
こまゆみの里は、冬場は大きな露天風呂の営業が難しいのかもしれませんね。


【アクセス】

東北道から日光道へ入り、今市ICで降ります。


そこから霧降高原を抜けて川俣温泉へ。



自宅からは、ちょうど3時間ほどで到着しました。


【館内の様子】









今回のお部屋「いちい」


トイレあり


冷蔵庫あり
エアコンはないです。


【温泉】


温泉は、
男女別の内湯
混浴露天風呂
女性専用露天風呂
があります。
今回は混浴露天風呂にお湯が張られていないため、女性専用露天風呂を時間区切りで利用する形でした。


時間が区切られていない時間帯は混浴扱いになります。
いずれのお風呂も一晩中利用できますが、朝は9時までです。


【内湯】




豊富な湯量を誇り、新鮮な湯が注がれています。
底には白い湯の花が舞っていますが、お湯自体は透明。
ペロッ……
これはナトリウム塩化物泉!


利き湯ができるようになってきた?!(笑)
泉質は、含硫黄・ナトリウム―カルシウム・塩化物・炭酸水素泉。


湯温は41℃ほどで、ゆっくり長湯できます。
夏に来たときは、もう少し熱かった記憶があります。


【露天風呂】

これが混浴露天風呂。お湯は張られておらず。


こちらが女性露天風呂。


スタンバイ!


森の中の露天風呂


目の前は鬼怒川


青みがかったお湯が、雪景色にとてもよく映えます。




湯温41℃あります!

今回は16:00〜17:30が女性時間でした。
日が落ちるまで、たっぷり90分。


17時過ぎ頃に女性1名いらしたくらいで、ほぼ独泉でした。




湯温 48.8℃
湧出量 262L/min 掘削自噴
pH 6.5
成分量 1.484g/kg
ナトリウムイオン 423.3mg/Kg
カルシウムイオン 33.7mg/Kg
塩化物イオン 621.1mg/Kg
炭酸水素イオン 138.9mg/Kg
メタケイ酸 102.7mg/Kg
ナトリウム 塩化物温泉


【夕飯】

夕飯は、笑顔の女将さんが用意してくれます。


相変わらず料理の説明はないので、過去の写真を見て
「あ、あと天ぷらが来るな」と分かる(笑)。










部屋にもどってから案内をみたら、飲み物のメニューが書かれてました。


骨酒もあったみたい。知っていたら頼んだかも(笑)。


夕飯では、熱燗を2合いただきました。


【夜】
21時前頃に露天風呂へ。
外はかなり寒く、露天風呂までの通路も冷え冷え。
そのせいか、誰もいませんでした。
湯に浸かってしまえば暖かいです(顔以外は)。
22時前まで、しっかり温まりました。
22時を過ぎると、お風呂のライトが常時点灯からセンサーライト方式に切り替わります。
今回利用していた女湯側のセンサーライトが、少し反応が鈍い気がして……。
前回は月明かりがあったので問題なかったのですが、
この日は夜から曇ってきて星ひとつ見えず、真っ暗。
しかもスマホを部屋に置いてきてしまい、明かりが一切ない状態に。
さすがに怖くなり、腹時計で21:50に撤退しました。我ながら精度高いな。


真っ暗だとこいつも心配だしな!

その後寝たのですが、とても静かなのに、何度も目が覚めたような、あまり寝られていないような感覚のまま夜が明けました。


日曜日は雨☔

6:50に再び露天風呂へ行きましたが、やはり誰もいませんでした。


【朝食】

7:50から朝ごはん。


味噌汁は、自分で作るスタイルです。

ゆっくり食べていたら8:30になってしまい、
気づけば他の宿泊客はみなさん食事終わっていたようでした。

今日は9時チェックアウト。
食後にお風呂へ入る時間はないので、帰り支度をします。


【秘湯の会のカレンダー】

なんと、2026年の秘湯の会カレンダーをいただきました!
やったー!


2025年は秘湯の会50周年ということで、クリアケースやステッカーをもらいましたが、
まさか来年のカレンダーまで頂けるとは。


めくってみると、素敵な温泉写真と見やすいカレンダー。
これは嬉しい。
スタンプは、これで7個目。
1月に1軒、2月に2軒、すでに予定があるので、
2月には10個達成ですね。


日曜日は、夫婦渕駐車場からカニ湯へ!

つづく。
ブログ一覧 | 温泉(秘湯)
Posted at 2025/12/14 19:28:50

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この記事へのコメント

2025年12月14日 23:01
ゆでこさん、2025年のアドベンチャーはまだまだ続くのですね😅 自分は初夏に行きましたが、露天風呂の泉温が高めで長く入れなかった記憶があります。館主も東北大震災以降、湧出が不規則になったということを言ってましたね…残念ながら館主は男性には冷たく、あまり良い思い出がありません😓 朝のお味噌汁のセルフサービス懐かしい🤣 カニ湯は楽しそうですね‼️
コメントへの返答
2025年12月15日 14:16
こんにちは!
2025年のアドベンチャーは今週末、那須湯本温泉へ泊まって一旦おしまいになります😆
こまゆみの里、源泉48℃ということで暑い時期は熱いですよね。
冬場は湯温はぬる湯長湯好きな私にはちょうど良かったです( ´ ▽ ` )
秘湯の会の本には、こまゆみの里の湧出量は560L/min となっていました。
かつては豊富だったのかもしれませんね。
東北の地震以降、不規則になったのですね。温泉宿で温泉がでないのは死活問題ですね。
風呂は一個潰れてましたが、寒い中外に来る人が少なくて満喫できました( ´ ▽ ` )
接客に関しては、、、山奥の秘湯なのでということで、あまり気にしないようにしました(笑)
カニ湯に行く時、前泊すると朝が楽ですね♨️
たくさんお風呂あるとめぐる楽しさありますね。
2025年12月15日 12:54
雪見風呂、素敵ですね❄️
入れるお風呂がひとつでも少ないとちょっと残念ですよね。
温泉は自然の恵みなので湯量や温度が足りなくなるのは仕方ないことですが・・・でも、独泉堪能できたようでよかったです。
秘湯カレンダー、いいなぁ!
スタンプももう7個も貯まったなんて、うらやましいです。
わたしは来年1発目に新潟の嵐渓荘の雪見風呂楽しみにしているのですが、いまのところあまり雪がなさそうです。。
コメントへの返答
2025年12月15日 14:25
こんにちは!
大きな混浴風呂、夜中に電気もついてないから誰もいないと思ってザブザブ湯船の中歩いてたら切り株の中に男性客いてびっくりしたことありました。22時過ぎるとライトが消えてセンサーライトになるので、動かないと真っ暗なんですよね(^◇^;)
そんな体験をした混浴風呂が入れなくて残念でしたが、露天風呂は満喫できたので良かったです。夜中も内湯にたくさんはいったろと思ってたのに、あんまり寝れなくて睡眠確保するために布団に篭っていたので結局入れず、残念(笑)。
温泉の湯量低下は残念ですよね。
夏場は調子いいのでしょうかね。
スタンプは結構いいペースで貯まってます♨️

ゆきさんも新しいスタンプ帳でまたスタンプ集めはじまりますね!
嵐渓荘すごくイイところですねー!
こんないい旅館にお泊まり楽しみですね😊
雪はこれからですね!今年も1月くらいから雪が本気出してだと思うので、ちょうどいいのではないでしょうか?!
2025年12月16日 20:32
正月、こまゆみは通過しますが雪の様子、参考になりました♪
露天風呂の一部が使えなかったのは残念でしたが他の湯船で満足できたんですもんね♪
塩原の明賀屋のように大地震で新たな源泉が湧くところもあれば湧出量が減ったり枯れたり不規則になったりするところもあるんですね。
自然の賜物だから仕方ないけど…。
確かにココで一泊すると翌日の奥鬼怒温泉郷は楽チンですねー♪
コメントへの返答
2025年12月16日 21:28
先週末時点で雪はそれほどでは無かったですが、冬至あたりから冬も本気出すので油断禁物ですね。
お正月ドライブ、お気をつけて♪

こまゆみの里の露天風呂、寒すぎるからか、ひとりで満喫できました!
それに内湯は安全に夜中も入れるからそれでもいいやと思って来訪したので問題なかったです( ´ ▽ ` )
掘削自噴ということですので、ポンプ使ってないためか、自然任せですからね。

川俣にくると、翌日のかにゆもセットで考えております。
こまゆみの里は御宿代がまぁまぁしますので、近くの国民宿舎 渓山荘と、半々の利用でした。

渓山荘もまた泉質がこことは違うし、貸切風呂がまたいい味だしてるのでぜひお試しください♨️

プロフィール

「( ´ ▽ ` )最後だよっ!」
何シテル?   12/17 23:03
(*'ー')

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