記憶売ります。

本日は下記連休前の最終出社日でしたので、
フレックス勤怠を有効活用して少し早めに退社。

金曜日は、TOHOシネマズのメンズデイなので、本日公開の

「トータル・リコール｣

1990年公開のアーノルド・シュワルツェネッガ―主演の同名タイトル映画の
リメークですね。（小説原作）

前回の映画は、地球から火星へ、大昔にエイリアンが作った大気を作り出す”リアクター"を巡るアクションでしたが、

今回の舞台は、化学戦争後の汚染された地球、人類の居住可能な地域は2か所のみ。
富める者の暮らすブリテン連邦(英国)と、労働力として搾取されるコロニー(豪州)
この二つの地域を結ぶ、”フォール”という地球貫通エレベーターという舞台設定。

コロニーで暮らし、ブリテンで働く男クエイド、毎晩同じ夢に悩まされており、単調な労働にも嫌気がさして、
記憶を売る会社「リコール」に行き、諜報員の記憶を売ってもらうことにするも、突然警官隊に踏み込まれ、
逮捕直前に何故か警官隊を壊滅させてしまう。
なんとか家に帰ると、今度は妻のはずのローリーに襲われ、自分の記憶はニセモノで、自分は監視役だと。

そこから始まる本当の「自分探しの旅」、という前作と同じような始まり方です。

前作で、シュワチャンが変装したオバサンそっくりなキャラクターが出てきたりしてましたね。

最後に意味ありげな映像がありましたが、あれはヤッパリ夢オチを連想させようとしているんでしょうかね？

実際に記憶が売買出来たら、皆さんは買いますか？

自分は今現在の状況では買いませんね。
例えば大金持ちになった記憶を買っても、預金残高の桁が何個か上がるわけでもないし、周りの人間や、
自分にまつわる記録全てが同じように書き換わるわけではないので、記憶と実生活に齟齬が出て、
まともに暮らせなくなりそうですしね。