親子愛？

昨日見た映画、

「私の男」

桜庭一樹の小説で第138回直木賞受賞作の映画化

奥尻島の津波で両親を亡くした竹中花（山田望叶/二階堂ふみ）は、親戚と名乗る男腐野淳悟（浅野忠信）に引き取られ、紋別で成長していくが、中学生の時、
養父との関係を知られた親戚のおじ大塩（藤竜也）を流氷に乗せて流してしまう。

このことを聞いた淳悟は花を連れて東京へ逃げるが、花が高校へ行っている間に、大塩の事件を調べていた刑事、田岡（モロ師岡）が訪ねてくる。



原作では、現在から過去へ遡る形で、話が展開していきますが、映画では過去から現在へと流れていきます。

時系列としては判り易くていいのかもしれませんが、原作通りに進めた方が良かったかも。

淳悟と花は養父養女の関係ではなく、血の繋がった親子で、肉体関係ありと、異常な親子関係で、
二階堂ふみ、ヒミズ、悪の教典、脳男とイカレた役柄が嵌まりますね。