「シェリー」から「君の瞳の恋してる」

今日は体育の日、昨日のMotoGP観戦と、台風19号接近の予想が出ていたので、先週頭から有給を入れておきましたが、台風は遅れてきましたが天気も怪しかったので、映画鑑賞を。

ジャージー・ボーイズ

C・イーストウッド監督で、ミュージカルが基となった作品。

ニュージャージー州の町で生まれ育った３人の青年達が、犯罪に手を染めながらもトリオバンドを組んでいたが場末のクラブから抜けだせずにいた。

知り合いに紹介された、作曲ができる青年を加えて、カルテットバンド「ザ・フォー・シーズンズ」と名前を変えて、売り込みを掛けた曲「シェリー」の大ヒットで、一躍スターダムにのし上がった。

その後も出す曲全てがヒットチャート1位を獲得し、全国ツアーと大忙しで、家族関係はうまくいかなくなり、リーダーのトニーに多額の借金が発覚して、メンバーの間に亀裂が広がっていく。

年代的には自分の親の世代位に一番はまる映画でしょうね。

劇中に流れるヒットナンバー、そのほとんどが聞き覚えのある曲ですが、多分オリジナルではなく、カバー曲で聞いた記憶でしょうね。

ミュージカルがベースの映画ですが、内容は全くミュージカルではなく、最後に出演者全員でのミュージカルシーンを入れたのが、C・イーストウッド監督の原作へのオマージュだったのでしょうね。

ただ、このミュージカルシーンは、スタッフロールの後に入れた方が演出上、良かった様な気はしましたが。