蝙蝠から鳥へ

食べ過ぎでお腹が落ち着かない中2本目は、
昨年度のアカデミー賞、作品賞受賞作品。

バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）

20年前のヒーロー映画「バードマン」の主役を務めた俳優リーガン
（マイケル・キートン）は、過去の名声を失い、妻とも離婚し、
薬物中毒の厚生施設を出てきたばかりの娘サム(エマ・ストーン)を付き人に、
ブロードウェイの舞台を脚本、演出、主演で再起をはかるが。





バットマンのマイケル・キートンを主役に、ハルクの エドワード・ノートン、スパイダーマンのエマ・ストーン他
実力派俳優で脇を固め、全編をワンカットのように場面転換の無い様に撮影した本作。

自分の思う通りに進まず葛藤するリーガンの内なる声発するバードマン、登場人物を追いかけることで、
切れ目なく続くカット割りと、物語の進行、中々面白い造りでしたね。

近年のアメコミ映画を風刺して、ハリウッドとブロードウェイとの違いを描いた作品でした。

配役もそのあたりを考慮してのキャスティングなんでしょうね。


さて最後のシーン、キムは何を見たのでしょうか？気になりますね。