未来都市

本日は、有給休暇で、朝から雨でしたので映画鑑賞

トゥモローランド

ビデオメッセージを録画している男フランク（ジョージ・クルーニー）、セリフを
喋っていると横から茶々を入れてくる少女ケイシー（ブリット・ロバートソン）。

過去に遡り、NY万博会場、少年フランクは自分の発明したジェットパックを
持ち込み発明品の審査会場へ来たが、飛行には成功していないことがばれて、
評価されなかった。

しかし謎の少女アテナ（ラフィー・キャシディ）は彼を気に入り、ピンバッチを渡し、
こっそり後を付ける様に耳打ちする…。

現代に戻り、ケイシーの父はNASAの技術者だったが、ロケット発射台の解体が終われば失業することが決まっていた。

夜な夜な、発射台の解体を妨害していたケイシーだったが、ついにはつかまり逮捕されてしまう。

保釈され返却された私物の中に見たことないピンバッチが、それに触れると見たこともない未来都市の風景が広がるのだった。





選び抜かれた科学者や技術者、芸術家を集め、政治や経済的な枷を外すことで、現代文明を遥かに超える科学技術により繁栄していたトゥモローランド、フランクの発明した禁断の発明品により、地球の命運さえも左右する事件に巻き込まれるケイシー。

空飛ぶ列車や自動車、重力制御や、光速を超える宇宙旅行に物質転送、SFで描かれる未来都市が現実に今有ったらと言う、ありきたりなSF作品です。

ディズニー作品ということもあり、ファミリー向けに味付けしてきたのでしょうけど、内容は陳腐でしたね。

言ってしまうのもなんですが、トゥモローランドの提督ニックスの意見の方が、むしろ正しいのではないかと思いましたね。

自分は、人類は遠くない未来に、科学技術かその副産物で、自らの選択で絶滅することが運命付けられた生物ではないか、と思っています。

その日を迎える前に自分の寿命が尽きていることを望みますね。