腹違い4姉妹物語

本日6月15日は「栃木県民の日」
うちの職場は関係ないのですが、訳有って有給取得。

映画を見に行ったのですが、学校が休みらしく学生が沢山いましたね。

是枝監督作品の

海街diary

鎌倉の古い民家で暮らす香田三姉妹、長女：幸（綾瀬はるか）、二女：佳乃
（長澤まさみ）、三女：千佳（夏帆）の元に15年前に家族を捨てて女性と逃げた
父の訃報が届く。


山形の温泉街での葬儀に出席した三姉妹は、腹違いの妹すず（広瀬すず）と出会う。

すずの母も既に亡くなっており、葬儀の席で義母と上手くいっていないことを感じた幸は、
すずに「鎌倉で一緒に暮さない？」と声をかける。





四姉妹が出合い一緒に暮らすようになってからの1年間を描いたこの作品、原作はまたしても漫画です。

初めはどうしてもぎこちなさが残るお互いの関係が、チョットした出来事や、周りの人々との関わりから、
少しずつ解き解れていく様を、劇的ではなく穏やかに描いた作品でした。

ただ、葬祭に関連する出来事が多すぎましたね、まあ実際そういったことがないと親類縁者が一堂に会する機会
なんてそうそうあるものではありませんから、仕方ないかもしれませんが。

「そして父になる」の時も感じましたが、是枝作品って、ドロドロになりがちなテーマを綺麗に描き過ぎる感じがあり、
あまり共感できないところがありますね。

広瀬すず、バスケ部出身と聞いてましたが、サッカーもできるんですね、流石清水出身。

実は自分と同じ中学出身だということを、GWに実家に帰った時に聞きました。