ガメラ(ピカドン)来襲

本日は、朝一で整形外科で診察の後映画鑑賞。

ラブ＆ピース

うだつの上がらないサラリーマン・鈴木良一（長谷川博己）。
ある日、良一はデパートの屋上で一匹のカメと目が合い、これを購入し、
TV番組で、原爆の意識調査で出てきた「ピカドン」と名付け、
日夜ロックシンガーになる夢を語りかけていた。

ある日、会社に連れて来ていたカメを見付けられ、バカにされた良一は、
思い余って、ピカドンをトイレに流してしまう。

下水を漂い流れ着いたのは、謎の老人（西田敏行）が営む
「ガラクタの館」だった。


6月から3か月で4作品というハイペースで、公開される予定の園子温監督作品ですが、「新宿スワン」以上に
ツマラナイ作品でしたね。

公開初日にもかかわらず、一番小さいスクリーンなのも納得でした。

謎の老人の正体も、話半ばで判っちゃいましたし、月間パスポートで無料でなければ見ない映画ですね。

笑えない、泣けない、気分が悪いと3拍子揃っていて何のために作ったんだかというような作品でした。

おそらく、モノや生き物を大切にしましょうというテーマなんですが、動物を捨てる行為はよろしくないでしょう。

美男、美女をダメ人間に仕立ててギャップの落差を楽しませようという魂胆なんでしょうが、駄作です。