長崎原爆のその影で

本日仕事帰りに映画鑑賞

山田洋二監督作、83作目にして初のファンタジー作品

母と暮らせば

1948年8月9日、長崎で助産師をしている伸子（吉永小百合）のは、
3年前に原爆で失った息子の浩二（二宮和也）の死をやっと認め、
諦める決心ができた。

だがその晩浩二がふらりと姿を見せる。

1945年8月9日、浩二は長崎大学の医学部で講義を受けていて、原爆の犠牲に。

爆心地に近いため、何が起きたか理解できないまま命を落としていたが、心残りは許嫁の町子（黒木華）の事。

度々、母のもとに現れ、昔話に花を咲かせるが、…




何故、浩二は3年経ってから母のもとに現れたのか？
何故、浩二の姿は母にしか見えないのか？

そう考えると、おのずと結末がと予想した通りの結末でした。

吉永小百合さん見た目は非常にお若いですが、流石に大学生の息子の母親役には無理がありますね。

しかし、第二次大戦中に日本国内はもとより、世界中でどれほどの悲劇が量産されたんでしょうね、
にもかかわらず、地球から戦争が無くなる日は来ないんでしょうね。