賭け事で身を持ち崩すってみっともないですね。

本日は代休で、昨晩からの雨模様。
ということで、TOHOのメンズデイで映画鑑賞。

海よりもまだ深く

この間TVで放映された「海街ダイアリー」の是枝裕和監督作品。

新人賞を取った後全く売れない作家、良多（阿部寛）は妻に離婚され、
息子・真悟の養育費のために探偵社で働いていたが、収入を
競輪ですってしまい、養育費はおろか家賃の滞納しているダメ男。

いまだに元妻に未練たらたらで、月に一度の息子との面会だけを
楽しみに生きていた。

良太の母・淑子（樹木希林）は最近同じくダメ男だった夫を亡くし、悠々自適な生活を送ってはいたが、…




何処にでもいそうな家族の一幕を切り取る作品を作ってきている是枝監督作品ですが、
本作中の台詞にもありましたが、「家族ごっこ」でしたね。

樹木希林の演技だけが光ってましたが、そのセリフ
「花も実もつかない、けど、こんなんでも何かの役には立ってるんだよ」
本当にそうなんでしょうかね？

映画を観終わっての感想は、タイトルの通りです。