投資家も投資会社も同じ穴の狢

続いて2本目は、ジョディ・フォスター監督作品

マネーモンスター

FNNの財テク番組「マネーモンスター」のMCを務めるリー・ゲイツ
（ジョージ・クルーニー）は軽妙なしゃべりとパフォーマンスで、人気スターに。

番組ディレクターのパティ（ジュリア・ロバーツ）は指示を無視した彼のアドリブに
辟易していた。

以前この番組で一押ししたことのある投資会社の投資プログラムのバグにより
一晩で8億ドルもの損出が発生し、この日の番組ではその会社の広報担当が
出演することとなっており、いつも通りに番組はスタートしたが、
銃を持った男にスタジオがジャックされ、リーは爆弾ベストを着せられてしまう。


番組を信じて全財産を投資した男が、その復讐と、何故そんなことが起こったのかを知るために
番組をジャックし、その裏にあった真実に近づいていくという作品。

投資ですか、未来への投資ならいいのですが、基本は安く買って高く売ることで、その差額だけ儲けようと
いうモノになっちゃいますので、こういう生産性のない仕事は嫌いです。

相場を読んで、少額投資しても儲からないし、読み間違えると損するので、投資会社に投資して、資金の枡を
大きくすることで、相場そのものをコントロールできるだけの金額を動かす方が、確実性が高くなるので、
現在のようなシステムが出来上がっているんですが、失敗した時の損出は莫大になるし、市場そのものが
暴落する危険も孕んでますしね。

年金運用以外では、自分からは投資はしない事にしています。