黒ネコと、虎ネコ

続いて、2本目は

ルドルフとイッパイアッテナ

黒い子猫のルドルフは、大好きな飼い主の女の子がお使いに出たのを
追いかけて、初めて家の敷地の外に、
魚屋に追いかけられて逃げ込んだトラックの荷台に乗って、大都会東京へ。

見慣れぬ景色と沢山の人に戸惑うルドルフの元に現れたのは、大きな虎縞のボス猫。

そのボス猫の名前を聞いたところ、「俺の名前、う～ん、いっぱい有ってな…」
ルドルフはイッパイアッテナって変な名前だねと勘違い。

ルドルフを気に入ったイッパイアッテナは彼に野良猫として生き残るための知識を授けることに。




児童文学原作のCGアニメ作品。

ディフォルメされた猫たちの毛並みが非常に滑らかに描かれており、猫目線からの風景の新鮮でした。

しかし1年で、新聞が読める程の認字能力を身に付けたイッパイアッテナの学習能力の高さと、
教えた元飼い主の教育能力の高さはものすごいですね。

ただ、アメリカに行くからと言って置いてけぼりにしたことは、飼い主の責任としてはアカンでしょう。

イッパイアッテナの声優をした鈴木亮平、あの「猫撫で声」は見事でした。

映像内に、隠れミッキーならぬ、隠れ猫が多数有る様なので、捜してみるのも一興かと。