テレザートのテレサ

昨日から公開となったので、初回上映で鑑賞

宇宙戦艦ヤマト2202
愛の戦士たち　第五章　煉獄編

前作で、テレザートに到達した古代たちヤマトのクルーの前に現れたのは
死んだと思われていたアルベルト・デスラー総統。

そして発覚する、キーマンの正体。

地球に接近しつつあるガトランティスの彗星、ついに土星軌道上で、
国連宇宙軍とのガトランティス艦隊との全面戦争が始まった。








1978年に公開された劇場用映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』。
それを、新たな解釈と装いで現代に甦らせた全7章予定のリメイク作品。

どちらかというと、現代のアニメーターたちが自分たちの思い描くヤマトとは、を追い求めて作った作品でしょうね。

物量に勝るガトランティスに対し、次元断層をフル活用し、3年間では作れなかったはずの
アンドロメダ級戦艦5隻を母艦とする、波動砲艦隊。

互いに次から次へとワープアウトし、物量対物量の消耗戦に。

少数の戦力で、多数の敵に打ち勝つ、ゲリラ戦やテロ以外で、こんな愚かな戦略や戦術を立ててはいけないんで、
やはり物量同士のぶつかり合いとなってしまうんでしょうね。

このシリーズで、一番納得の行かないところは、新しい戦艦が出てくるたびにサイズが馬鹿でかくなってくる
ところですね。

なりが大きくなりすぎると、確かに防御力や蓄積できるエネルギーも大きくなりより強力な兵器が使えるように
なりますが、的としても狙われやすく小回りも効かなくなりますからね。

太平洋戦争末期の日本海軍VSアメリカ艦隊空母戦の結果を見なくても想像が付きますが。

次作　第六章は2018年11月2日　回生篇　が上映予定です。