時代劇？ では無いかな

毎月1日はファーストデイで映画1100円の日

まず1本目は

パンク侍　斬られて候


とある街道道、そこを歩いてきた一人の浪人が、物乞いの男を一刀両断。

自らを“超人的剣客”と言い切ったその浪人の名は掛十之進（綾野剛）。


街道の先にある黒和藩に新興宗教「腹振り党」への対策を手土産に、
仕官を申し入れてきた。

次から次へと現れる曲者や変人たち、やがて本当にやってきた腹振り党との戦いへと。








町田康の同名小説原作の、時代劇の形をとっただけの現代風刺映画です。


現代人のクズさ加減を、登場人物の行動やセリフ、ナレーションで表現されています。

真面目にフザケタ映画ですので、ツボに嵌ればかなり笑えると思います。

有名処俳優を並べてよくぞ作りましたね。

一番良かったのは、ナレーションと人語を話す猿「大臼（でうす）」役の永瀬正敏。

エンドロールを観ないと誰だったか判らないでしょうね。