狼よさらば

二本目は

デス・ウイッシュ

シカゴの外科医ポール・カージー（ブルース・ウィリス）は温和な性格で
妻と娘の3人家族。

ポールの誕生日、急患が入り誕生パーティーはキャンセルに。
その夜、ポールの勤める病院に女性2名の緊急搬送が、
強盗に襲われ、妻は死亡、娘は意識不明の重体となってしまった。

妻の葬儀後の義父の行動や、一向に進展しない警察の捜査に、
自警しなければいけないと考えたポールは、撃たれて搬送されてきた男が落とした
銃を手に入れ、廃工場で銃の扱いを勉強し始める。















チャールズ・ブロンソン主演の「狼よさらば」のリメーク作品です。

妻を失った男の復讐劇、昨日今日銃を握った男が、犯罪者たちを上回る射撃技術を簡単に習得できるとは
思えませんが、ブルース・ウイリスの相手としては今回は敵がチンピラ過ぎましたね。

R15+指定が掛かっていますが、結構グロいです。

自衛のためにはと、銃の所持が憲法で認められた国アメリカならではの映画なんでしょうが、
銃の怖さがこのグロさで強調されてますね。

一般人を殺そうが、犯罪者を殺そうが、どちらも犯罪者には違いないですが、
やはり後者の方が情状酌量の余地はありそうに感じますよね。

命の重さは誰でも平等なんて幻想は、法律の中だけで、
実際は犯罪被害者の命より、犯罪者の方が重いのが日本の現実ですからね。