スナイパーライフル その9　＆カスタム

昨年から、購入したスナイパーライフルが、8丁有るというのに、更に1丁追加

台湾のAction Army社の
AAC T10S

実銃のレミントンM700用のモジュラーストックJAE700をエアソフトガンにしたモデルで、
11月に発売になった、ショートバレルバージョンです。

機関部は、東京マルイのVSR-10準拠ですが、トリガー部がPDIのνトリガーモドキになっていて、90度シアタイプになっています。

拡張性があって、アジャスタブルなストックが気に入ったのと取り回しの良さも考えで、
ロングバレル版ではなく、ショートバレル版を選択しました。

箱はこんな感じで、シンプルですね。


色は3色で、グレイ、オリーブドラブが有るんですが、今まで持っていないカラーの　レンジャー・グリーン（RG）を選択。





マガジンは、ダミーマガジンと、BB弾マガジンの2つが同梱

面白いのは、ダミーマガジンに、BB弾マガジンが収納できるようになっています。
とは言え実際のマガジン交換の際に、ダミーマガジンを抜いて、BB弾マガジンを抜いてから交換するのでは3度手間なので、あまり役に立たないかな。

本体にはこのようにセットされます。

試しに空打ちしてみたら、ボルトを引くときも戻すときも引っ掛かりがあるし、トリガーの切れも渋いし、重たいと、
イマイチでしたので、BB弾は一発も撃たずに、分解。

トリガーはνトリガーモドキ

トリガー、ファーストシア、セカンドシア、の擦り合わせが、全然駄目だったので、削って磨いて組み直し、
これだけでトリガープルは1/3位迄軽くなりましたね。


ボルトシリンダーは、バリ取りして内面磨きしたんですが、渋さは変わらなかったので、今までに組み替えて
余っていた部品を組み合わせたところ、スムーズに動く組み合わせが見つかったので、スプリング以外は組み換え。

このライフルは、初めから有る程度カスタムパーツも銃本体と伴に購入済み
バットパッド

純正は下の樹脂製ですが、上のラバー製のモノに交換、長さは真ん中のプレートの枚数で調整、
高さも調整できれば良かったのですがね。


チークピースは、高さ調整機能が有りますが、上の小さめのタイプが付いているので、下の大型サイズのモノに交換



ストックには、追加装備を取り付けるためのボルト孔が、
ストック底部とフォアエンド底面と側面に設けられています。




他のライフルとの比較
ARES AS01

SNP-10

このようにして比べてみると、ストックの長さ、グリップの位置、トリガーの位置ってほとんど同じなんですね、
人間の体の構造や寸法に合わせると、同じサイズになるんですね。

バレルレシーバー周りの構造は本当にVSR-10とソックリ


左が東京マルイのVSR-10マガジン30発
右がアクションアーミーの50発

シースルーなので、弾の残量が確認しやすくて、こちらはアクションアーミーの方が出来が良いので、
もう一個購入して、SNP-10用にも使うことにしました。

とりあえず、今まで得た知見と自分の技術で出来うる、ファインチューニングは全て施してみました。


T10S各色共通スペック

装弾数 50発(6mmBB弾)
初速 概ね90m/s(国内銃刀法規制内)
可変HOPアップシステム
QDスイベルベース6カ所に装備
調整式チークピース
トリガーストローク調整機能
サイレンサーアタッチメント対応アウターバレル

重量 約2,757g
全長 940mm
全高 172mm
全幅 59mm/96mm(コッキングレバー含む)

素材 アルミ/スティール/真鍮/強化樹脂他
ストックレールマウント部は金属製
インナーバレル 長さ300mm/内径6.03ｍｍ
シア 90°