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りゅうじん@黒豹FDのブログ一覧

2023年12月28日 イイね!

FSW愛車撮影鍛錬

毎度お馴染み富士スピードウェイで、一眼レフ愛車撮影の自主練をしてきました。


当日はイベントやレースなどがなく、あるのはライセンス走行枠のみ。

体験走行もないため、場内は通常よりもガラガラ。

こういう日は好きなところに愛車を停めてゆっくり撮影技術の探究が出来るからグッド。







今回のテーマは「光」と「影」の理解を深めルー。

ただ、そのような大枠だけは決めていたものの、実際は事前準備をせずに現地へと向かいました。


「現場の環境で思い付いたアイデア」と「今までの撮影経験の蓄積」を掛け合わせて、即興で写真という形にする。

例えるなら、ジャズのアドリブのようなモノを目指していこうかと。


当然ながら、写真がイマイチになる可能性も高まるワケですが、

失敗してもいいじゃないか、人間だもの(何)

要は撮影の過程であれこれと試行錯誤すること自体が今回の目的だったりします。














逆光の中でボディに映る青空を捉えた作品。

前提として、FDの形状とブラックボディという要素が不可欠。


見る人が被写体に映る「枠の外の存在」を意識することで、

写真という平面が立体に変わる。

それがリフレクションの良いところかと。














THE GHOSTS of RAZGRIZ

漆黒の戦闘機 ラーズグリーズ部隊所属。

今まできちんと撮影したコトがなかったので、メインデッシュで捉えてみますた。


この部隊章ステッカーは屋外の看板と同じ技法で造られておりまふ。

貼ってから12年経過。

いまでも全然色褪せてないところがスゴイ!














撮ってはみたものの、結局中途半端になってしまった写真。

「ポテンザ」ゲートの「ンザ」まで入れると、その先に「富士スピードウェイホテル」の一部が写ってしまう。

いろいろ試しても、ホテルの建物が入ると絵にならない。

だから写らないように切ってみたら、あぼーん。


ちなみにこのゲートの裏側は、白地に黒文字の「ブリジストン」

そちら側からもカメラを構えてみましたが、構図的に閃くモノがなく。

まぁ仕方ありませンね。














全体的にマッタリ感があって、構図的にも悪くはない。

ただ、目を引く要素が足りないため、写真としては可もなく不可もなくといったところ。

もう少し建物の特徴を活かすアングルを探したほうが良かったのかも。














FSWに来ると、毎回ココで同じような構図にチャレンジしてしまう。

しかし、未だ自分の中で「正解」が見えてこないスポット。


とりあえず今回の鍛錬ではコレが現時点での「答え」かと。

次回はまた違った「答え」が見付かるかもしれません。















そんな感じで今回の一眼レフ愛車撮影鍛錬は終了。

改めて「撮影」は「影を撮る」行為だというコトの理解が進みました。


「陰と陽」をどこにどれだけ配分するか。

撮り手の意志が中途半端だと、写真も中途半端に終わってしまう。

だから、今後も脳内でイメージをキッチリ固めてからシャッターを切るように心掛けたいナと思いますた。























Posted at 2023/12/28 00:51:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 一眼レフ | 日記
2023年10月29日 イイね!

駆動系オイル交換

ちょうど愛車撮影で奈良と神奈川を往復した後ぐらいから、

黒豹FDのMTシフトの入りがシブくなってきた感触。


前回、駆動系オイルを交換してから5000km弱&1年経過。

頃合いかナってコトで、ミッションオイル&デフオイルを交換してみますた。





オイルはニューテック。

FDの駆動系とは相性が良くて、過去にしばしば使っていたものの、

近場の取扱ショップが潰れてからはご無沙汰。



今回、移動許容範囲内の場所に取扱ショップが見つかったので、

久し振りに入れてみることに。









MTにNUTEC NC-70 75W-90

DFにNUTEC NC-71 80W-140


FDのミッションオイル容量は2.5L。

デフオイル容量は1.3L。


オイル缶は両方とも2Lサイズなので、普通に入れたら足りない&余っちゃう。

なので、デフオイルで使うNC-71の余りをミッションのほうに入れてもらって解決ズバット。

ニューテックはブレンドが利くんですよね。








リフトアップされてる黒豹FDもなかなかカッコイイ(親バカ





交換後、自宅まで30分ほど街乗り走行。

次第にシフト操作の感触が改善されてくるのがわかる。


「予想どおりニューテックのオイルはなじむ」

「このミッションに実にしっくりなじんで」

「パワーが今まで以上に回復できたぞ」


「なじむ」

「実になじむぞ フハハハハハ」


DIO様の気分になりながら、帰りましたとさ。





ただ、まだ若干シブ味が残っているところがあるので、

2週間に一度のバッテリー充電ドライブで経過観察をしていきたいと思いマックス。


























Posted at 2023/10/29 00:15:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ・アイテム等 | 日記
2023年10月01日 イイね!

生存報告

今年4月1日付の人事異動。

そこでホントにヒドイ罰ゲームみたいな部署へと異動になり、半年ほど精神がヤラれてました。


月曜日から金曜日まで息を止めて目の前の死事をこなし、

土日休みで呼吸をする。

そんな毎日。


なので、ブログどころじゃなく。













深夜の愛車FDドライブ。

しばしば濃霧が立ち込める箱根サイレントヒル。

そこで無心になれたことで、なんとか正気を保つことが出来ました。













9月になり、心の中で若干の余裕が生まれてきたため、連休中に黒豹FDで奈良方面へ。

前々から撮りたくて、でも計画を先延ばしにしてた愛車撮影スポットがあったんですよね。














念願だった龍神様にやっと逢うことが出来た!!





前日の夜中に出発して、片道7時間半以上。

撮影して移動、撮影して移動、ちょっぴり観光、ときどきお土産購入みたいな(笑)

エアコンレスのため道中で熱中症になりかけたり、PAでフルバケ仮眠しても寝不足で帰り道はフラフラ状態になったりしましたが、なんとか無事に帰還。

無理してでも行ってよかった。



自分を救ってくれた愛車FDとカメラとMy奥さんに感謝。

























Posted at 2023/10/01 18:25:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 一眼レフ | 日記
2023年04月02日 イイね!

桜2023

いつものお気に入り桜スポットで愛車撮影をしてきました。

カメラは愛機EOS 1DX。

レンズは単焦点135mmF2Lと単焦点50mmF1.2Lの2本で対応。







今回の目的は、桜を背景とした愛車の遺影写真を撮っておくコト。

リア側からの作品は2018年(平成30年)4月1日に撮りましたが、

フロント側はきちんと撮ってなかったんですよね。



しかも、撮影日は2023年(令和5年)4月1日。

奇しくも前回から5年後の同日。





「なあ ひとつ聞かせてくれないかナ?」

「お前はなんで今さらまた『桜×愛車』の写真を撮りたいわけヨ?」


「自分の過去作品にオトシマエをつけたい‥」

「笑います?そんなコト言ったら‥‥」





5年前の自分と比べて、

撮影に向けた脳内の考察力は進化しているのか。

それを写真として表現するカメラの腕前は上がっているのか。

修業の成果を自分なりに感じてみようかと。























現場の光の状況は、快晴の青空。

太陽光の量は充分で、光の向きは車体右から左へ。



背景ボケを使う関係でF値は解放付近。

白飛び防止でSSはかなり速め。

ISOは100。

爽やかな雰囲気の写真にしたかったので、露出設定はいつもより若干明るめの方向へと振りました。



構図は特に目新しいアレではないものの、桜が多く写るような配置で。

今回50mmのレンズがあったおかげで、被写体の近くに寄って背景ボケが使えた点がグッドでした。










そんな感じで、通常の愛車撮影の目的は達成。

お次は修業チャレンジタイム。

なにかこの現場にしかない要素を使った構図を考えてみろください。





周辺を観察しながらクルマに戻ったところ、桜の花びらがリアガラスの上に何枚も落ちてました。

なぜならココは、車体のすぐ上の近距離に桜の木の枝が来ている場所だから。



あぁそうだ、そうすると、コレはアレが使える!

鬼撮隊として、創作意欲が湧いてくる。










全集中、一眼の呼吸

漆ノ型

「水面重ね(みなもがさね)」








リアガラスに舞い落ちた桜の花びら。

リアガラスに映り込んだ桜の花。

FDの車内。

右のドアミラーに映る後方の桜並木。

それらすべての要素を一枚の中にブチ込む。



平面の中に立体の多方向を入れた、ピカソのキュビズム。

見る人の脳内で写真を完成させる、松本竣介「街」

そういった絵画の手法が頭の片隅にあったからこそ思い付いた構図。



まぁちょっとゴチャゴチャしてる感はありますが、

まさにFDというクルマの形状&この場所ならではの要素を活かすことが出来た作品。

アタイにしか撮れない写真かと。










今回の一眼レフ愛車撮影修業はこれにて終了。

自己評価としては、5年前の自分からすれば、少しは上達したんじゃないのかな~といったところ(^o^)

まぁフルサイズ+単焦点の写りの良さに助けられているところもありますけどね。


ということで、次回の撮影はいつになるのかわかりませんが、日々精進していきたいと思いまふ。









































Posted at 2023/04/02 16:21:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 一眼レフ | 日記
2023年02月26日 イイね!

答えのない世界

いまさらですが

山口つばさ「ブルーピリオド」

というマンガにハマってみました。



マンガ大賞2020受賞作品。

現在も月刊アフタヌーンで連載中。



単行本の第1巻から本屋で少しずつゲットして、

ここで最新刊の第13巻まで読み終わりました。










ジャンルはスポ根美術マンガ。

高校生がふとしたキッカケから絵を描くことに興味を持ち、美術部に入部。

美術大学の受験合格を目指すことになり、美術予備校へと通う。

そして、難関の東京藝術大学に現役合格。

また大学生になってからも、答えのない課題に向き合うことで、さらにアートの深さを学んでゆく。





美術・芸術を扱ったマンガですぐに思い浮かぶのは

細野不二彦「ギャラリーフェイク」

しかし、あれは主人公が裏世界にも通じた画商。

ある意味プロ目線でのお話。





「ブルーピリオド」は

男子高校生が、全くの素人状態から段階を踏んで美術の世界を探究してゆくストーリー。

主人公がその時々の課題に挑むたびに経験する苦悩を、読者も疑似体験してゆくスタイル。


そういった絵画の作り手目線でストーリーが展開出来るのは、

作者が同じく東京藝術大学の卒業生だからこそ。


こういう特殊なジャンルになってくると、

自身にもそれなりのコアな経験値がないと突っ込んだ領域の表現ができないですからね。










主人公は「作品」を制作する前に、たくさんの「考察」を積み重ねる。

なぜその絵を描くのか。

なぜそれを油絵で描く必要があるのか。

特に大学に入ってからは、コンセプトが言葉で説明できなければ「作品」としては認められない。



自分がこのマンガに興味を持ったのは、その「考察」の部分。

それって、自分の一眼レフ愛車撮影修業と似てる気がするというか、

結果が写真なのか絵画なのかの違いだけで、

制作過程でやっているコトは同じなんだよナと。










カメラは単なる道具だから、「記録」は撮れても「作品」は撮ってくれない。

「写真」は、撮影者の意思が見る人の内面に伝わって初めて「作品」になる。

だから「偶然撮れた」ではなく、最初から「狙って撮りにゆく」意識が必要。


カメラを構える前もシャッターを切った後も、常に考え続けるコトは大事。

ある現場で結果的に納得のゆく写真が撮れなかったとしても、その時の「考察」の経験値は次の現場へ持っていける。





「プルーピリオド」でも「アートは才能か、努力か」というテーマが軸になっていて、

他人よりも才能がない分、描く量で追い付いて行こうとするのだけれども、

やっぱり「好き」でなければそれは続かない。


「好きなコトに対して努力し続けるコトが出来るのも才能」

スポーツ根性ものマンガで王道となっている結論は、芸術にも通用するのでは?

読んでいてそんなコトを感じました。









Posted at 2023/02/26 05:31:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 一眼レフ | 日記

プロフィール

「強盗対策としてうちの金融機関に装備してもらいたいアイテム。あと、クレーマーのジジイとかも「排除」したい(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=-k2VkKYryNA
何シテル?   01/13 00:03
★漢のブラック「黒豹FD」に乗っています。クルマもドライバーもかなり脂が乗っているご老体仕様です。 車検対応の範囲内で常に耐久性重視のチューンを心掛けています...

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