10年以上ぶりにカラオケ行った!@ひでエリです。
金色温泉に行ったあと、極寒の倉庫で飲んでいたら、カラオケ行こう!という話になり、ビジネスホテルを改修した地元のカラオケに行きました。
ここのカラオケ部屋の良さはもともとビジホなので、部屋ごとにトイレがついていることです。
そして一緒にいってるのがやまちゃんなので、歌ったことない最近J-Waveでかかったりアニメの主題歌になったりしているKing GnuとかVaundyとか藤井風とか歌いまくったのですが、ほぼほぼ声が出ず...ゼネコン時代、歌がうまく歌えていたのはブルーバードの中で大声で歌っていたからだというのが改めてわかりました。
歌わないと声って出なくなるんですね。
さて、少々がっかりした竹瓦温泉ですが、気を取り直して高速が閉鎖される前に帰りましょうか。とはいえ、雪は午前中までと言っていたので、天気としては回復傾向にあります。
別府ICまでの坂道を上っていると、同行のやまちゃんが
「あ!有名なパン屋があるんだった、行ってみたい!」
ということで、急ぎでもない道程でしたので、急遽寄り道をすることにしました。
この辺のコンビニだと毎年発行されている小冊子「別府八湯」に毎年必ず載っている有名店があるというのです。
その名も
「友永パン」
まあ私自身は何度も言ってるように、そんなに食にこだわりはないのですが、母やマイ奥は食べるの大好きですので、お土産に良いでしょう。
「いつも並んでんだって」
というので、並んでたら帰ろうという話で行ったのですが、行ってみると並んでいるのは3人程度。
まあパン屋で3人はどうでもいいだろということで、店横のPにメルを停めて二人で並ぶことにしました。
行ってみて分かりましたが、要はお店自体が非常に狭くて会計をする場所が4か所、そして今どきの、パンを並べておいて客に取らせるシステムではなく、注文のパンを店員さんが詰めてくれるというシステムなので、単純に店の中に4人しか入れないということでした。そりゃ並ぶわな。
10人くらい並んでいても10分程度で買えますので、ここの列はあまり気にしなくて良さそうです。
メニューをみていると、若い店員のお姉さんが
「お買い上げですか?ありがとうございます。
では、こちらの表に購入予定の数を書いてお待ちください」
ということで、手書きの可愛いメニューをみつつ、ジャムパンはりんごなのかー、とかすぐ食うならあったかいパン、明日食べるつもりならビニール袋が湿らない冷たいパンが選べるとか、表に何をどう書くかを二人で学習しつつ表を埋めていきました。
5つくらい買いましたが全部で660円...。
ひとつ辺りだいたい110~150円で、デカい丸パン400円くらいとか、観光客価格ではなくて地元の生活に根付いた感じの値付けです。
予約もできるようで、
「予約のXXです」
といって取りに来るタクシー待たせのおばあちゃんとかもいました。
我々が並んでいる間にも客はどんどん増え、数千円買っていく猛者もいるようでびっくりです。
うっかり後部座席に積んでしまったので、直ぐ食うつもりでかったチーズフランスパンをクルマの中で食べ損ねました。
が、1時間後に家に帰り、まだほんのり暖かい焼き立てフランスパンを食べました。焼きたてフランスパンの美味さを再確認しましたね。
南関東でいうところのメゾンカイザー並みの品質が単価半分で食えるといえば伝わるでしょうか。
そして驚くのは、この友永パン、大正5年創業ということで100年を超える社歴を持っているということ。
そして店員さんは若くて可愛い女性ばかりだということ。
渋谷の某社に勤めていた頃、散々聞かされましたが、100年を超える社歴を持っている法人というのは、想像に難くありませんがそんなにある訳ではないのです。
その数%にこのパン屋は入っているのか、と思うとちょっと胸アツでしたね。すごいことです。
そしてそんな長寿企業に勤めている社員が、非常に若い女性であるということ。
皆さん、非常にしっかりされておられて、丁寧な接客に笑顔、一生懸命な仕事姿勢、絶え間なく訪れるお客様に対してのおもてなしの心を垣間見ることが出来る仕事ぶりでした。
これは経営者の教育がしっかりしてるのだなー、流石ご長寿企業は違う!と社是を聞きたくなりましたw
別府に行ったら毎度これをお土産にしたいな、と思うレベルで良いパンでした。
週末はめっちゃ並びそうなんで、平日確定ですねー。
ともかく友永パン、お勧めです!
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Posted at
2023/12/22 23:25:04