検証！　牛鍋丼

　　「すき家」や「松屋」の攻勢に押されて
　　苦境の続いている「牛丼の吉野家」。

　　
　　起死回生をかけて投入した「牛鍋丼」が
　　予想を上回る好調だそうで
　　報道もされてました。




普通の牛丼より１００円安く、すき家や松屋と正面から激突するこの「牛鍋丼」、
単純に食いたかった、やはり直に確かめてみなければ、ということで検証してきました。

今夜は妻が飲み会、週末にはちょっと面白そうなものも食べる予定なので、ちょうどいい晩飯です。
（別にそんな状況でなくても、しょっちゅう行ってますがｗ）


大盛り（３８０円）と卵（５０円）、けんちん汁（１２０円）を注文。
けんちん汁はちょっと前に味噌仕立てからしょう油仕立てに変わり、結構美味しくなりました。

肉と玉ねぎのほかに豆腐としらたきが入り、その分肉がちょっと少な目。
トータルのボリュームは変わらずにカロリーは下がって、おじさんにはいいかも知れません。

肉は牛丼用のショートプレート（吉野家のこだわり）ではなく普通の米国産＆豪州産牛肉とのことで、
牛丼の肉より脂身分は少なく、わずかに固め。
といっても別においしくないわけじゃなく、他店の牛丼と大差は感じません。
味付けは、牛丼ほどは甘くなくすっきりしたしょう油味。
吉野家特有の匂いが弱いので、あれが苦手な人には却っていいかも知れないです。

私みたいなディープな客ならすぐ判りますが、普通の人はそんなに違うと思わないと思います。
それで１００円安くてヘルシー（あくまで相対的なハナシでｗ）とくれば、十分アリな選択です。
単品なら３００円以内、「味噌汁＆卵」か「おしんこ」付けても４００円未満で、
デフレ時代の昼飯なんかには有難い存在、ということなんでしょう。
私のほかにも注文している客の割合、多かったです。

さらに、「牛キムチクッパ」（２８０円）という新メニューも出ていました。
次いってみようと思います。


最後におまけ写真、私が食べるとこうなります。

　　※吉野家でカメラ構えるのはちょっと恥かしかったです（白状）