BLOOD MOON　／　佐野元春　＆ THE COYOTE BAND

　　Daisy（デイジー）レーベルから５枚目、
　　THE COYOTE BAND と組んでからは３枚目にあたる

　　佐野元春のニューアルバム、
　　　　
　　7月22日リリースです。


　　http://www.moto.co.jp/blood_moon/




タイトルの 「BLOOD MOON」 は、皆既月食の前後に現れる、紅に染まった月のことです。
昨年、自分も含め多くの人が目にしていますね。

なにかとても象徴的な存在です。


この５月には沖縄の辺野古を訪れ、

　　「現在を軽視してはいけないし、
　　　誇張してもいけない。」

　　「本来絆で結ばれているはずのこの地。
　　　誰がその絆を壊しているのか。
　　　なぜその絆が引き裂かれなければならないのか。」

　　「沖縄基地問題は自分がこの国で生きる上で重要な問いだと思っている。
　　　日々、見て感じたことを心に留める。
　　　それを言葉や音楽に代えて表現する。
　　　それがソングライターだ。」


と綴った元春。

これまでも幾度となく登場してきた「月」という象徴に、
今度はどんなメッセージを込めてくるのでしょうか。




以下、オフィシャルサイト「ＭＷＳ」より引用


　　新作『BLOOD MOON』は、『COYOTE』（2007年）、『ZOOEY』（2013年）に続く
　　THE COYOTE BAND名義による3作目のスタジオ・アルバムとなる。

　　全国ツアーで培ったバンドの演奏力と楽曲のソングライティングが高いレベルで響きあい、
　　エッジの効いたダンサブルなロック・アルバムに仕上がっているという。

　　すでに発表となった「境界線」「優しい闇」を筆頭に、
　　70's、80's、ファンク、ディスコ、アフロ、フォーク、R&B、サイケデリックなど
　　ジャンルをまたいだ全12曲で構成される。

　　長年、佐野のサウンドを手がけているレコーディング・エンジニア渡辺省二郎と
　　世界屈指のマスタリング・エンジニアTed Jensenの手により、
　　バンドのライブなサウンドを生かすべくアナログ音を重視したサウンドに仕上がっている。

　　今回のアルバムは、初回限定版、通常CD盤、ダウンローディングに加えて
　　アナログ盤とハイレゾ盤という5種類の形態で提供される。




サウンドの面では
どちらかというと一貫したトーンで落ち着いた雰囲気の「COYOTE」や「ZOOEY」と較べて
よりアグレッシブでダイナミックな作品のようですね。
最近の作品は録音やミキシングも素晴らしいので、そちらの面でも楽しみです。


とりあえずは豪華仕様の「初回限定版」を予約しました。
アナログ盤やUSBハイレゾ版もちょっと気になりますが、それはまたおいおい…



そしてさらに、待望の 2015ライヴハウス・ツアーも発表！
詳細は　→　こちら

とはいえ、近いところでも長野、浜松、松阪ですか…
その次 （にあるであろう） のアリーナツアーに期待、かなぁ（^^ゞ