
連投失礼します。小林です。写真は僕ですw
続いて2日目!
ラリーニッポン2日目(山梨県長野県岐阜県富山県石川県)
山中湖→河口湖→諏訪湖→飛騨高山→白川郷→和倉温泉
本日はドライバー目線からお話します。
今日は朝から大遅刻してしまい、関係者の方々にご迷惑をおかけしてしまいました。エクシブ山中湖をスタートしたときには定刻より1時間遅れとなっていました。本日の天候は快晴。山中湖河畔の道には朝霧がかかりとても美しかったです。道を進むうちに見えてきた富士山は山頂に雪が積もり、秋空にくっきりそびえたっていました。河口湖を通り過ぎ甲府で高速道路にのるまでの道中のうちに、ラリーのコマ図(通るべき道を教えてくれる図)の見方にも慣れてきたため、ラリーのおもしろさを感じ始めてきました。コドライバーは頭が回らないと地理感覚や計算等をすることができません。TE27のエンジンも快調で、高速道路でも5速で5000rpmに入れることを試してみたりして、ヨーロッパでの本番に向けマシンテストを行いました。
中仙道随一と言われる諏訪湖の風景もパーキングエリアで眺め、正午ごろに高速を降りて木曽路に入りました。木曽路に入ってすぐガソリン不足に気付き、若干慌てることもありましたが、運良くガソリンスタンドを見つけることができました。ガソリンスタンドのおばちゃんと木曽路の紅葉を眺め、高山市を目指します。高山に着くと多くのエントラントが車を止め、観光客がヒストリックカーを物珍しそうに見ています。ささっと豪華な牛鍋を食べ、遅れを取り返そうと白川郷に向かいました。が、高速道路の入りの方向を間違え、転回するために34kmも多く走ることになってしまいました。無駄足となった高速道路の道中では、5速に入れた上で定常回転数を2750,3000,3250,3500rpmとして、それぞれの速度をオドメータで計った距離と時間で計算していました。TE27は5速3000rpmで90km/h前後を出すようです。
白川郷を通過していよいよ最終目的地である和倉温泉を目指す道中に、TE27のボンネットから白煙が上がってきました。いよいよ恐れていた事態です。高山に到着した時点でオイルが異常に消費されていました。エンジンを労ろうと3000rpm以上出さないよう注意して走っていましたが、今度はブローバイホースから異常に煙が上がっていました。一瞬、オーバーヒートしたのかと驚きましたが、オイルの値はまだぎりぎり正常です。しかし、ゴールまでにオイルが無くなってしまうおそれがあったので、サービス班に連絡してオイルを補充することにしました。
富山県氷見ICで降りて合流し、再び走り始めます。急いでゴールを目指し、山道を越えて到着した時には、19時頃になってしまいました。寒い中待って頂いていたスタッフの方々に拍手で迎えられ、本当に嬉しく思いました。TE27は明日の走行に向けて、灯火類のチェック、エンジンの整備を行います。
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イベント報告 | クルマ
Posted at
2010/11/09 22:51:15