まとめ記事(コンテンツ)

2015/07/27

国産オープン奮闘記(その12)本来は「デートカー」ですから・・

日産・シルビアといえばFRでの走りのイメージが強いクルマですが、そもそもS13シルビアが登場した時は「アートフォース」というキャッチコピーに代表されるようなスタイリッシュなデザインをウリにしたスペシャリティーカーで当時人気だったホンダ・プレリュードに対抗するべく登場したデートカー(死語)でした。



そんなS13シルビアにオープンボディーが追加されたのはS13発売の2か月後、ターボモデルのK'sをベースにオーテックジャパンで製造された(実際は高田工業に委託)シルビア・コンバーチブルとして登場

彼女と二人でオープンカーでドライブ♪なんていうデートカーとしては無敵とも思えるこのクルマですが、雨の日の耐候性がネックになったのかあまり売れなかったような気がします。

ならばと日産はS15シルビアで国産初のフルオープンタイプの電動メタルルーフカブリオレを発表それが



シルビア・ヴァリエッタ



ルーフの格納方法はCCとほぼ同様、こちらもオーテックと高田工業の共同開発でルーフ格納のため若干トランク部が長くなってます

メタルルーフで雨の日や青空駐車も安心、これでデートカーとして無敵!!と日産が考えたかどうかは知りませんが、シルビアは「走り屋御用達」のクルマとなっておりメーカーの想定外の使われ方をしており(日産はこのパターンが多いですが^^;)ターゲットだった若いカップルはSUVやミニバン志向となりデートカーというジャンルはすでに過去のものとなっていたのは誤算だったのでしょうか・・・



ちなみにこのシルビアの先輩として有名なオープンカーがこのガゼールのカブリオレなんですが、これ見て反応するのは私と同世代でしょうね^^
Posted at 2015/07/27 07:42:01

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