今日は暖かかったので久しぶりにアルミテープ貼りをしました。
ブレーキ液から静電気を除去し、ブレーキタッチをさらに改善したくてブレーキキャリパーあたりに導電性アルミテープを貼ります。

まず貼りたい部分をアルコールできれいに清掃しました。

フロントは片側につき3箇所ずつ貼りました。
・ブレーキキャリパー近くのゴムパイプ
・ショックアブソーバー近くのゴムパイプ
・ブレーキラインの車体取付部
タイヤと路面の摩擦による静電気やエンジン等から来る静電気をブレーキオイルから取り除く意図です。ステアリング操作や走行ショック吸収でゴムパイプは動くのでアルミテープの柔軟性に頼っています。

リアのほうはリアタイヤより後ろからアプローチしたらよく見えて作業が比較的楽でした。

リアも同様に
・車体取付部オイルライン
・リアナックル近くのブレーキゴムパイプ

・リアキャリパー近くのゴムパイプ
とにかく非導電性部位にアルミテープを貼りました。

得られた効果は予想と違っていました。
ブレーキタッチはすでに改善済みだったようで若干タッチが良くなった程度でした。
何故か加速が更に改善されました。4輪駆動車なのですべての車軸軸受けあたりの油脂が柔らかくなって走行抵抗が減ったのかもしれません。またステアリングが少し軽くなりました。効果は予想外でしたがまぁ良かったと思います。

ちなみに失敗談もついでにご紹介します。空力を改善しようとしてフロントフェンダー内側の塗装面にアルミテープを貼ったら、乗り心地がとても悪化し慌てて剥がしました。なかなか思い通りにいかないものです。
以上