まとめ記事(コンテンツ)

2017/08/16

スバル2POTキャリパー取付その2(分解編②)

カテゴリ : 足廻り > ブレーキ関連 > オーバーホール

1
その1(分解編①)の続きです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2349356/car/1859486/4384858/note.aspx

リテーニングリングが外れたらダストブーツを引っ張り外します。
2
ピストンを抜く前に中に残っているブレーキフルードを抜いておきます。

ブレーキホースのユニオンボルトを12ミリのソケットで外して抜きます。自分はエンジンオイルの廃油入れへいれました。

写真はユニオンボルトを外したところです。中にフルードが溜まっています。


ユニオンボルトからフルードがある程度抜けたらブリーダスクリュを10ミリソケットで外してこちらからも抜きます。


中のフルードが粗方抜けたらブレーキホースのユニオンボルトとブリーダスクリュを元に戻します。(ボルトを締める)

ユニオンボルトにはガスケットが2枚入っているのでそれも元に戻します。
ユニオンボルト→ガスケット→ブレーキホース→ガスケット→キャリパーという順番です。
3
いよいよピストンを抜きます。
今回はブレーキホースの途中がカットされているものが付いていたのでここにエアーコンプレッサーのノズルを当てて空気を送り込みます。
ピストンが吹き飛ばないようにピストンツールをピストンの間に入れて少し隙間ができる程度にセットしてエアーを入れます。
ピストンがピストンツールに密着したらピストンツールを縮めてを繰り返します。(徐々にツールを縮めてやらないと最後ピストンが抜けた時にかなり大きな音がします。)

写真の程度までやれば片方のピストンが抜けてエアーが漏れる音がします。
4
片方のピストンが抜けたらそのピストンをほんの少しだけ押し戻し(エアーが抜けないギリギリ)ピストンツールを写真の様にピストンが抜けた側にセットします。
こうすることでまだ抜けてない方に圧力が逃げるので効率が良いです。

ピストンツールとまだ抜けてない方のピストンの間に隙間があるのでここにウエスを入れてエアーを入れるとピストンが抜けます。

この後ピストンツールを外せば最初に抜いたピストンも手で抜くことができます。
抜けない場合は一度ピストンを押し戻した時にやりすぎていると思われます。
5
抜いたピストンです。
6
ピストンが抜けたらシリンダー内にあるピストンツールを外します。

爪楊枝でやるのがミスしても傷がつきにくくやりやすかったです。

これで分解編は終了です。

その3(清掃編①)へ
https://minkara.carview.co.jp/userid/2349356/car/1859486/4539388/note.aspx

イイね!0件

はてブに送る
はてブに送る

オススメ関連まとめ

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

最近見た車

最近見たクルマはありません。

みんカラ+新登場

オートブラスト・グループ

ニュース