今回は、ようやくデッドニングの定番箇所であるフロントドアに着手しました♪

◆ドアトリムの取り外し
まずはともあれ、ドアトリムを外さないと事は始まりません。
ドアトリムの外し方は以前の整備手帳を参考にしてください。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1483128/car/1087835/1894360/note.aspx

◆ドアトリムのコーキング
ドアトリムが外れたら、ビビリ音防止目的として樹脂部材の結合部をコーキングしておきます。
タイミング良く年末の大掃除で使用したコーキング材があまっていたのでラッキーでした♪

◆防水用ビニールとブチルテープの除去
ビニールと一緒にブチルテープを剥がしますが、どうしてもドア側に残ってしまいます。
そんなときは、剥ぎ取ったブチルテープをダンゴ状の塊にしてペタペタと引き付けるようにすると比較的楽に剥がすことが出来ます。
ブチルテープがそこそこ綺麗に剥がせたら、最後はパーツクリーナー等で仕上げます。
このとき、ついでにドアの内部も脱脂しておきます。

◆インパクトビームへのコーキング材補充
画像のように、アウターパネルとインパクトビームの間には黒いコーキング（？）が施されていましたが、触ってみると両者は剥がれている状態でしたので、ここにもコーキング材を補充しておきました。

◆アウターパネルの制振
制振目的として、画像のようにアウターパネルにレアルシルトを貼り付けます。
インパクトビームはレジェトレックスでアウターパネルに跨ぎ貼りしました。

◆吸音スポンジの貼り付け
吸音目的として、表面積を多く取るために波型にプロファイル加工されたスポンジをアウターパネルに貼り付けます。
今回、スポンジの接着には３Ｍのスプレーのり９９を使いました。

アウターパネルに合わせてスポンジを裁断し、スプレーのりを吹き付けます。
貼り付けるアウターパネル側にもスプレーのりを吹き付けておきます。
スプレーのり吹きつけ後、３０秒から１分ほど放置し少し乾き始めたところでスポンジを押し付けるようにして貼り付けます。

フロントドアのデッドニング ＜後編＞ に続きます。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1483128/car/1087835/3124930/note.aspx