☆オーディオ バイアンプ化 Part-1 デッドニング。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
・今迄カーオーディオ関連で手を入れていたのは、ヘッドユニットやスピーカー(SP)を交換する程度でしたが(ポン付け以上はやっていたかも…)、デッドニング迄は実施していませんでしたし、ここ10年位はあまり興味が無く聞ければ良い程度の意識でした。
昨年位から某動画サイトで〝バイアンプ接続〟を知り、それからSP交換等を考え始めました。
元々車内での後ろ側からのSP出力には?でした。
環境的にしょうがないと思い、基本前後の4SPシステムで運用していましたが、ここ最近5年位でツイーター標準の車に乗っている為か、その効果は実感していました。
ただ、音響的に不利な社内で音質等を凝りだすとウン十万円は掛かるので、あくまで素人がソコソコ対応可能な予算と時間で出来る範囲で手を入れようと考えました。
・予算は2~3万以内。
・無理に上級グレードやシステムUPはしない(手持ち品で対応)。
・あくまで自分で出来る範囲。
・切った張った等加工はできる限りしない(時間的にも)。
元々この車はFrドアとダッシュボードに計4個のSPしか付いていません。
ヘッドユニットのSP出力はFr左右のみの2chしか使えず、Rr用のSP出力は未接続です。
ツイーターへは、ドアSPから分岐されて接続されているので、Rr用出力2chが余っています。
で、考えたのが…。
・Fr左右ドアデッドニング。
・17㎝ツイーター(ネットワーク付)独立型SPセット。
・ミッドウーファーにもネットワーク追加。
・ツイーターは既存交換では無く、任意の場所に取付(Dr優先)。
・SP線引き直し。
・SP接続はバイアンプ(RrサイドドアSPは不要)。
2
・SPスペーサーがカーメーカーや車種毎に取付対応方法が違います。
SPがリベットで固定されていたりスペーサーと一体型でただはめ込まれていたり(この車種はこれです)、ボルトで固定されていたりと、メーカー別のスペーサーでも使えなかったり、別メーカーの物が使えたりとバラバラなので、事前リサーチは必要と思います。
出来ればSPの固定部はがっちりしたいと思いましたが、イロイロやった結果、結局SPセット内のホンダ用しか使えなさそう。
穴開けが出来るなら、4カ所固定出来るようにして、ドアパネルをスペーサーで外内側から挟み込むようにすれば、かなりガッチリ取付けられると思います。
※今回は取説通りの固定方法です。
ドア内はエーモン製SP背面制振吸音材№4956、防音フォームマット/制振シートを要所使用(適当)。
3
・SPやネットワーク(ツイーターはセット品、ミッドウーファーは中古JBL品)は、事前に配線接続準備しておきます。
使用ケーブルは0.75sq(6m×2個)を準備。
※結局SP線は引き直す根性が無くなり、ネットワーク⇔SP間はセット/既存線使用。
4
・ドア内の黒い樹脂のBOXの固定が結構ペラペラで、ドア外板を軽く叩くとビーン…てな感じで共鳴してます。
ドア外板とBOXの隙間に防音フォームマットを突っ込み、ガタつかない様にします。
実を言うと、最初は防音フォームマット(ソフトタイプ)しか準備していなくて、制振シート(ハードタイプ)は最後に準備して貼り付けました。
制振シートが無いとドアがSPの振動で共鳴して不快なノイズが出ます。
ただ、張れば良いのではなく、必要な部分にそれなりの大きさで良いと思います。
ドア自体が重くなりますし、ドアを閉めた際の音が変わります。
5
・ドアトリムを固定するBKTがほぼ全体錆さびで、別に見えない所なので気にしなければそのままでも問題は無いと思いますが、この機会に錆処理剤(錆止め・樹脂コーティング)を塗布し、ラッカースプレー黒で塗装しておきました(錆処理だけでも良いとは思いますが…)。
6
・ドア内側のデッドニング(?)が終わった後に、開口部3カ所に内側から防水シートを貼り付け、そこに防音フォームマットを張り付けるようにします。
内側に防水シートを張り付けるのは聞いた事がありませんが、これだけの面積が防音マットの貼り付けシール部がむき出しで埃等が付着しそうで嫌だったので、こんな感じにしました。
ついでに、デッドニングをする前に、PW可動部に出来る範囲で注油しておきました。
7
・防音フォームマットを張り付けた状態。 10㎜厚位あるので、トリムが付かなくなるかな?…とか思いましたが、軟らかいので押し付けてつければ良いかと思いつつ、結果的にはトリム内側と結構空間が有って気にする必要はありませんでした。
内側の防水シートと密着する様に意識しつつ、何とか終了。
8
・SPを取付けますが、既存の変換コードで接続、メーカーロゴが下に来る様に取付けようとすると、SP裏の端子部がドアパネルに触ってしまい、ロゴが車のFr方向にしか付けられません(SPのセンターに対して、ドア側のSPホールがズレている為)。
また、ホンダ用スペーサーはSP線を通す部分が無いので、スペーサーの右上ネジ締め部に棒ヤスリで4~5㎜削りを入れてSP線を通しました。
その他、SP周辺の隙間や穴、共振する部分に制振シートや防音フォームを張り付け。
SP取付も付属のタッピング4カ所ですし、スペーサー自体も樹脂製で中空(コの字)なので、正直制振性に関しては…。
SP付属のスペーサーは有るだけでもありがたいかもしれませんが、樹脂製のモノが多く、出来ればもう少し硬めの中身が詰まった材質の方が良いです(樹脂製のコの字部に硬めの材質を詰めるのも一つの方法とは思いますが…)。
各カーメーカーに対応する為に不用なスペーサーが2組も有るし、その分価格を下げるか、性能を上げるかして、スペーサーも別でもっと質を上げてくれればありがたい様に感じます。
この段階で、ツイーター・ネットワークも接続して音出し確認をしています。
Part-2に続く。
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