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2013年03月18日 イイね!

頭痛

頭痛 土・日と仕事から距離を置きリフレッシュ。今朝は暗いうちから早起きし、家事を済ませて出勤。始発電車には間に合わなかったが、次の電車に乗れた。

 今日・明日と駅前に借りている駐車場が空いており、短距離ながらゲレンデ出勤。
 V6エンジンの咆哮を愉しみながら、仕事のスケジュールを脳内で組み立てる。

 始発電車は結構混んでることが多いが、2番電車は然程混まない。この後にやってくる急行が終着のターミナル駅手前でこの電車を追い抜くため、そちらを利用する人が少なくない。
 私は抜かれる前に地下鉄へ乗り換えてしまうので少しでも早く出発し、しかも空いていて座れる電車を選び地下鉄との接続駅へ向かう。

 乗換え駅で待っていた電車は、今月16日から相互直通運転を始めた横浜高速鉄道のY500系車輌。訓練や試運転で走行した実績はあったようだが、生憎私は目撃する機会に恵まれず、この駅に停車しているのを見るのは初めて。
 基本的には何度か地下鉄線・東武線内で乗っている東急(新)5000系と同じ電車であるものの、大胆なデザインのブルー・ラインが新鮮。相互直通運転開始・ダイヤ改正後初の平日から幸先がよい。


 勤務先には0640時に到着。早速仕事に取り掛かる。
 しかし、なかなかエンジンが掛からない。今日中に制作しなければならない成果品が幾つもあるのに、これらとは無関係の簡単なデータ作成作業しか手に着かない。
 そんな作業の常で、続けていると早々に飽きてくる。かといって、生産的な仕事に移行する気も起きないので、眠くなる。まだ完全には疲労回復・睡眠不足解消が済んでいないようだ。

 それでも何とか成果品を作り上げ、納品の段取りを付けたが、眠気と疲労感だけは如何ともし難い。何度仕事の手を止め、目を瞑っただろうか。最後にはとうとう強烈な頭痛まで襲ってきた。

 駅前でゲレンデが待っているのだから、遅くまで残業ができるチャンスにも関わらず、ギブアップして2030時に退勤。帰宅した。


 頭痛の原因は、多忙や疲労だけではない。駅前ながら、乾いた畑に面した駐車場に一日中カブリオを放置したら、春の嵐に巻き上げられた土埃が車内にまで侵入し、俄雨によってボディが汚い斑模様で塗り潰されてしまう。
 それを想像したら、深夜まで残業などしていられなかったというのが、実際のところである。


 幸い、駐車場北側の高層マンションが強い南風の力を減殺したか、土埃の被害は生じていなかった。
 出勤時にY500系電車に乗れたのに続き、退勤時にも幸運が待っていた。


Posted at 2013/03/18 23:54:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2013年03月06日 イイね!

出番

出番 今日はノー残業デーなので、定時帰宅する予定で仕事を進める。
 水曜日の残業が一律禁止されている訳ではないが、ワーク・ライフバランスや健康管理面での利点に鑑み、ノー残業デー設定の趣旨に従うようにしている。

 早く帰宅できる日は、病院通いのチャンスでもある。
 当然土日に開院している病院もあるが、大概平日は自由が利かないサラリーマンや学生・生徒で混雑する上に、私個人としては貴重な休みを通院で費やしたくない。
 今日のような早帰りできる晩、帰路の途上病院へ寄ることができれば効率が良い。



 しかし今夜通う予定にしている病院は、駅前通りの便利な立地と相俟って人気があり、いつも猛烈に混んでいる。
 定時に退勤して病院に直行すると、まだまだ混雑していて診察まで長時間待たされる可能性が高い。さてどうしようかと考えていた昼休み、私の実母から電話が入った。

 聞けば愛車の三菱・アイが動かないという。ドアかハッチを開けっ放しにしてバッテリーを上げてしまったらしい。当座動かす予定はないが、エンジンが掛かるようにして欲しいと要請された。

 
 ならば一旦帰宅して我がゲレンデをガレージから出し、備え付けのブースターケーブルでジャンプスタートさせてから病院に向かえばちょうど良い時間帯かもしれない。救援を快諾し、電話を切った。




 ほぼ最短時間で1820時過ぎに帰宅。直後から、通勤時のピーコートを着たままゲレンデを移動させバッテリーの接続作業に掛かるが、思いのほか時間を要する。
 まず、三菱・アイのボンネットフードを開けるが、フードを開けたまま固定するフックの場所が分からない。マニュアルを参照し、向かって左側のヒンジ根元にあるのを発見してようやく固定。
 次いで、同じくマニュアルで端子の位置を確認。三菱・アイはRRなので、ボンネットを開けてもエンジンはそこになく、補機類が配置されている。うちバッテリーはフロントの中央部で窮屈そうに納まっており、カヴァーを開けてプラス端子を露出、ゲレンデの端子と接続した。


 救援するゲレンデの方は三菱・アイとは真逆で、フロントエンジンだがバッテリー本体はリヤカーゴ部分に配置されており、ボンネットフードを開けてもプラス端子と専用のアース端子しかない。
 一般的には救援車のバッテリーマイナス端子と被救援車の金属部分を繋げるが、ゲレンデの場合はバッテリー本体に接続できない。正確にはできないことはないが、リヤカーゴルーム内の積載物をある程度出したうえで内装板を外し、バッテリーを露出させなければならない。
 ゲレンデ側のマニュアルでも、救助される場合の手順は書かれている(当然、マイナス側はゲレンデのボンネット内のアースに繋ぐ)が、こちらが救助する際の記述は見当たらない。

 そういやこれ、どうやって繋ぐんだ?と迷いつつ、救助されるときはアース端子に繋ぐんだから、救助するときもアース端子で何とかなるだろ、と思い切って接続。
 プラス端子にしても、バッテリーと直結していない分電気抵抗は大きいはずだが、ゲレンデに搭載されているのは100A超の強力バッテリー。大容量に飽かせて軽規格である三菱・アイのエンジンは、ブースターケーブルを接続して間もなく再起動した。


 接続したのとは逆の手順でブースターケーブルを外し、実母には暫くエンジンをアイドリングさせておくよう伝えて、私は病院へ。
 午前中は絶望的なほど長時間待たされる病院も、15分ほどの待ち時間で受診でき、受付・診察から会計までのトータル約30分。
 自宅冷蔵庫にビールが無いことを思いだし、途中アルコールを仕入れて帰宅しても、まだ1930時過ぎ。

 早くに帰宅し、効率的に用事を済ませられると、夜が楽しく有効活用できる。
 ゲレンデも重要な出番が複数与えられ、オーナーが早帰りした一夜を愉しんだことだろう。


Posted at 2013/03/06 21:54:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2013年03月02日 イイね!

本分

本分 今日のランチを御茶ノ水の「伝説のすた丼屋」で摂った際、狭いカウンターで味噌汁を零してしまった。
 隣は空席で他人に迷惑を及ぼさなかったのは幸いだったが、カウンターから私の膝上に味噌汁が流れ落ち、その流路途上には私のスマホ。当に「万事休す」の場面である。


 ここでもう一つの僥倖が訪れた。
 私のスマホは、海中に投じても機能する防水仕様。膝上には上着に纏ってきた、これまた重防水のスノーボードスーツが覆い被さっていた。
 フロア係から台拭きをお借りし、テーブルとスノーボードスーツを拭いて片付け完了。何事も無かったの如く食事を続け、午後のスケジュールも予定通り運んだ。
 
 いつも持ち歩いているスマホはともかく、スノーボードスーツを来て出掛けていたのはラッキーだった。



 しかしスノーボードスーツの防水機能は、零した味噌汁を跳ね返す為に備わっているのではない。
 このアイテムの本分であるライディングを愉しみにゲレンデへ出向くこともせず、普段使いの防寒具に転用している時点で使い方を違えている。

 ちなみに午後の予定というのは、終わらない仕事を片付けに休日出勤。どうも今シーズンはゲレンデに出ることなく終わってしまいそうである。



 ゲレンデ違いだが、我が愛車もどれだけオフロード車の本分を発揮しているのか、と問われると返答に窮する。
 今日動かさないとまた暫くガレージから引き出される予定が立たないため、自宅最寄り駅までの移動に使ったが、鉄道のアンダーパス部でアップダウンこそあるものの完全に舗装路のみ。このコースを往復するのに、ゲレンデでなければならない理由は何一つない。


 

 陽が落ちて周辺が暗くなった職場で、仕事に煮詰まってきてしまった私は、ふと妙案を思いついた。
 今夜は夕食の準備もなく、ママと子どもたちは出掛けていて家には誰もいないので、予定は完全フリー。急いで仕事を片付けて職場を退出し、自宅近くのシネコンまで駆け戻れば、まだ鑑賞できていなかった「ダイハード/ラストデイ」の最終上映に間に合わせられる。
 俄然やる気を取り戻して仕事に掛かり、最終上映の開始時間から逆算した最終の出発時間に地下鉄へ飛び乗った。


 ゲレンデが悪役として登場した「ボーン・スプレマシー」もそうだったが、「ダイハード/ラストデイ」でもゲレンデは衝突し傷つき、最後は大破させられてしまうのだろう。
 それでもゲレンデにしかできない悪路走行や、ゲレンデ以外には考えられないタフさを遺憾なく発揮し、長くはない出演時間内で大暴れしてくれるはずだ。クルマとしての寿命は短くても、私の愛車が永久に経験しないかもしれない、いやいや間違いなく経験しない走行をこなして観客を愉しませるなら、それは十分に本分を果たしたことになる。


 最終上映の終幕は、3/3の0005時。日付が変わってしまうので、「ダイハード/ラストデイ」についての感想その他は、また明日。



Posted at 2013/03/02 21:50:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2013年02月14日 イイね!

隠密

隠密 連休中に罹患したらしいインフルエンザは、火曜日に処方されたイナビルが劇的に効き、翌水曜日には平熱に戻っていた。
 さりとてまだ感染力を維持した保菌者には変わりなく、大手を振って出勤はできない。
 仕事が溜まっていく状況を、指を咥えて見ているのは耐えがたく、私は一つ策を練った。

 今日は始発電車で勤務先に向かい、0600時台から仕事の処理を開始。同僚や上司が出勤してくる以前に撤退する……というもの。当然在席中は厳重にマスク装着。こうすればウィルスへの曝露を最小限にすることができる。
 まるで隠密である(笑)。 


 しかし実際には行動秘匿に失敗。順調に仕事はこなせたものの出口戦略を誤り、退出が同僚と入れ違いになってしまったのは少々恥ずかしかった。




 出退勤の往復で利用する地下鉄のコンコースには、今日から公開の「ダイ・ハード/ラスト・デイ(原題:A Good Day to DieHard)」巨大ポスターが貼られている。
 ポスターには明確な案内が出ていないが、アクションに用いる車輌群をダイムラーが提供。本編ではメルセデスの各モデルが大活躍する。

 ゼトロスが高所から落下し、ウニモグはスピンして横転。そして我がゲレンデは立体交差から高欄を突き破り、自動車運搬トレーラーをスロープ代わりにしてポルシェを踏み潰しながら降りていくシーン………等々が予告編で紹介されているので、ご覧になられた方も多いと思う。

 ゲレンデのアクション出演は、ジェイソン・ボーンシリーズの2作目『ボーン・スプレマシー』以来だろうか。









 ちょっと子どもには刺激が強いので、何とか都合を付けて私だけでも観に行かねば。
 その前にクルマを踏み潰し装甲車に体当たりするゲレンデの如く、仕事を処理しなければならないのだが……(汗)。





Posted at 2013/02/14 22:31:49 | コメント(6) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2013年01月12日 イイね!

払拭

払拭 私は勿論クルマ好きだが、洗車に関しては正直、あまり頓着しない。
 気が向いた時に水洗いするくらいで、丁寧に固形ワックスを擦り込む……なんてことは自分の愛車を持つようになってから、一度もない。

 私が所有してきた愛車はメルセデスML320(W163)300GEL(W463)現在のG320Cablioと、何れもオフロード・クロスカントリー系。これらモデルの本分は、ドライヴァーを荒野の果てまで確実に連れて行き安全に帰還することなのであって、車体にスクラッチ傷ひとつ付けることなくピカピカにして飾っておくことではない、と私個人は考えている。


 水洗いする過程で目立つ傷を見つけてしまったら、軽い傷であればコンパウンドで消し、下地まで達してしまっている傷はタッチアップを行うが、ゲレンデを愛車にするようになってからはコンパウンドまでしか手にしていない。未舗装路での石の飛び跳ねや、先のとがった枯れ枝の波状攻撃に晒されても塗装面を健全に維持できるよう、十分な塗膜厚を確保しているのだろう。




 さて、直近に洗車したのはいつだったろうか。記憶にないくらい時間が経ち、我がゲレンデの車体は薄茶色い埃に塗れてしまった。
 雨に濡れて埃混じりの水が流れた跡や、水滴が乾いた名残の白い丸印も大量にフェンダー上面を賑わせている。
 愛車の汚れに無頓着な私も、さすがに見兼ねて洗車に取り掛かった。



 洗車に際しては、水道水を一切用いない。
 15リットルと7リットルのバケツそれぞれに風呂の残り湯を満たし、外へ運ぶ。埃が積もりやすい平面状のボンネットやフロントフェンダーには、最初に7リットルのバケツで水を掛けておくが、それ以外の垂直面などは古タオルを水に浸し、タオルに含ませた水で埃を流すような感じで軽くボディ全体を流す。

 一通り埃を流したところで、傷を見つけた場合はコンパウンドで補修作業。今日は補修作業が無かったが、経験上補修実績が多いのは、畳むことができないドアミラーとバンパー端部カヴァー。スペアタイヤカヴァーも意外とスクラッチ傷が多いが、ここは走行中に傷つくとは思えないので、想像するにショッピングセンターの駐車場で歩行者の衣服や買い物がぶつかるからだろうか。
 300GEL(W463)ではソフトカヴァーだったので、そんな傷は全く気にしたことはなかった。ハードカヴァーの方が格好は良いが、使い勝手や保守管理面ではソフトカヴァーに一歩譲る。


 少々時間をおき、ボディー上の水がある程度流れ落ちた頃合いを見計らって拭き上げ作業。乾いた古タオルで手早く水気を取る。夏の炎天下のような陽射しの強さはないが、空気が極端に乾燥しているからか、気を抜くといつの間にか水滴が乾いた丸印が発生。そんな部分は再び水を浸して汚れを落とし、改めて拭き上げる。

 ここまで、時間にして30分程。使った水は全て残り湯で、風呂とゲレンデを2往復したので40リットル余り。お手軽かつエコロジーな洗車を終え汚れを払拭された我がゲレンデは、冬の柔らかい陽光の下で見違えるように輝いていた。



 しかしこんな真冬の時期に、手足を濡らしての洗車作業。案の定、左手の指が軽い凍傷に罹ってしまって、少々痒い。
 何故かくなる無茶を冒したのか、理由は………また明日(笑)






Posted at 2013/01/12 23:11:47 | コメント(6) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記

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「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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