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midnightbluelynxのブログ一覧

2012年08月05日 イイね!

希薄

希薄 今日の昼食は、ある大手外食チェーンが展開する和食レストラン。
 若干客単価が高めだが、価格相応以上のメニュー展開と、掘り炬燵風に誂えられた広めのテーブルが特徴の店。

 しかし最近の低価格指向で利用者が伸びないのか店を減らし続け、隣の市にあった最寄り店舗は既に閉店。現時点で近いのは、関越高速道利用が便利な鶴ヶ島市か、所沢市街地にあるお店になる。


 なぜそんな遠いレストランを選んだのかというと、毎年母と実弟の誕生日に、ご招待ハガキを送ってくるためだ。
 食事をすると、お土産に栗入りお赤飯の詰まったお重(販売価格840円)を貰える。
 母・実弟と2人分なので、ガソリン代をかけても出向く価値はある。




 猛暑の中、ゲレンデで所沢の店舗へ向かう。
 距離的に所沢の方が近いこともあるが、今日は所沢を中心に西武線沿線の店舗が多いスーパー「西友」の5%オフデー。食事の前にロードサイドの店舗に寄って、ペットボトル飲料や体温計用のボタン電池を買い込む。

 それにしても無料のお赤飯やら、スーパーの割引やら、およそオヤヂらしからぬ行動と失笑されるかもしれないが、若いころから鍛えた「主夫感覚」は隠しようがない。




 猛暑の中ゲレンデを走らせていくと、買い物の為にスーパーに入る手前辺りから、何となくパワーが落ちた感じがした。
 これでアイドリングも不安定になってくると、エアフローセンサーや燃料系の不調を疑うところ。しかし、そちらは安定して回っている。

 食事中は日陰の駐車場に入れられたので、ボディーもエンジンも十分冷えてくれたはずなのだが、帰路もパワー不足感は解消されなかった。



 もしかしたら余りの暑さに、ガソリンが膨張して希薄になってしまったのだろうか。

 夏と冬では、同じ量のガソリンを給油しても熱量換算すると差が出るという。
 また夏の高温状態では、給油時に揮発してしまう量も多い。タンク内で揮発したガソリンが、キャップを開けた際に一気に放出される経験をした方も多いだろう。
 精製中や荷卸し中に揮発してしまう分を含め全世界でカウントすると、バカにならない量のガソリンが雲散霧消し経済的損失になっていると同時に、大気汚染の一因になっているそうだ。



 とりあえず、エンジンそのものの致命的不調ではなさそうなので安心する一方、ガソリンを給油するなら経済と環境を考えて、早朝の気温が低いうちに出掛けなければと思った「主夫オーナー」であった。



Posted at 2012/08/06 07:03:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2012年07月22日 イイね!

距離

距離 今日は義父の四十九日の法要と納骨。
 6月下旬に身罷ってから、実際には5週間とちょっとしか経っていない。しかし厳密に7週間を待っていると、8月上旬に掛かり「三月跨ぎ」となってしまう(「三月」→「みつき」→不幸が「身付き」)ので、今日参集することになった。

 通夜や告別式の時とは違い身内のみの集まりだが、それでも30名ほどにお集まりいただいた。
 有難いことである。



 我がゲレンデも、家族の移動・親類の送迎に活躍した。
 その最中、距離メーターが88,888㎞を表示。ちょうど停止中だったためすかさずカメラに残す。

 我が家のG320カブリオは今から20箇月前に、距離メーター86,000㎞ほどで私のガレージにやってきた。月間に割り戻すと140~150㎞ペース。趣味車としては順調に距離を伸ばしている方か。



 親戚でもクルマに目敏い人がいて、私のゲレンデを見て「どこで手に入れたの~」と尋ねてくる人、「カブリオは珍しいね」となかなかお詳しい人、そして「オンリーメルセデスに載っていたね」と言っていただいた方もいた。

 珍しいクルマに乗っていると、悪いことはできないようだ(笑)。

Posted at 2012/07/22 23:43:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2012年07月07日 イイね!

洗車

洗車 今日は長男のお稽古事の送迎のため、単発で駅前の教室まで往復する運用にゲレンデが入った。昨日の夏祭りイヴェントに続く運用入り。

 オンリーメルセデスの取材当日に洗車して以来、何らケアを受けていないミッドナイトブルーのボディは、雨中の走行で泥跳ね汚れを纏い薄茶色くなっている。
 義父の葬儀に関連して出動していた頃までは然程汚れも目立たなかったが、昨日の比較的長距離の運用で駄目を押されたらしい。
  

 長男を送って帰宅した直後、風呂の残り湯を汲み上げて洗車をした。
 今日も結局一日中雨降りで、決して「洗車日和」とは言い難いが、小雨で適度に濡れたボディはむしろ泥汚れを落としやすい。

 水をたっぷり含ませたタオルで丹念にボディを洗い流し、ボンネットとリヤの妻面にはもう一度最後にバケツの残り湯をぶちまけてから、即座にガレージ格納。
 雨が降っていなければ、ある程度水分を拭き上げてからガレージに入れるが、そのまま入れてしまっても特に問題は無い。ビルトイン・ガレージ内では、直射日光が当たって急激に乾くと起こりがちな水玉の痕が生じず、綺麗に乾いてくれるからだ。だからカンカン照りの下で洗車した場合も、洗ったら即座にガレージに仕舞った方が仕上がりがいい。


 夕方にガレージを覗いてみたら、ミッドナイトブルーのボディが嵌め殺し窓から入る光を綺麗に反射していた。
 ビルトイン・ガレージの面目躍如である。

Posted at 2012/07/07 21:25:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2012年06月21日 イイね!

出迎

出迎 義父の体調は悪いなりに安定していることもあり、今週はこれまで平日のゲレンデ運用は無かったが、今日夕刻にママ実家までの往復運用に就いた。
 午後から預けられていた次男を迎えるためだ。

 夕食をご馳走になり、お風呂も入れてもらってサッパリした顔で待っていた次男。付き添って出て来てくれた義妹に義父の様子を聞き、礼を言ってその場を辞した。


 
 それにしても、今日は警官の姿が多い。
 朝晩バスで通る川越街道の交差点では、このところ連日警察官2人が交通誘導と監視に当たっている。
 0755時ごろと1815時ごろ、それぞれ通勤のため通りかかったが、どちらも警察官が誘導棒を振っていた。
 2000時前に次男を迎えに出て、同じ交差点を行帰りで2度通過したが、まだ警察官が立っている。
 途中で交代しているのかもしれないが、蒸し暑い中での街頭勤務は大変だろう。

 他にもゲレンデ運転中、警ら中のパトカー2台と擦れ違い、帰宅してガレージへ入渠している際には、拙宅前の交差点を赤色灯を回しながら通過していった。



 今日は夏至。
 昼間が一番長い日なのだから、暑いのも当然。暑さに参ってボーっとしている危なっかしい歩行者・ドライバーや、頭がイカれた変質者が出てくるかもしれない。 
 警官の姿が多いのも、そんな状況を危惧してのことなのだろうか、

 パトカー車内はクーラーが効いていようが、基本的にお巡りさんは長ズボンに防刃装備が欠かせないので、この時期は暑さにやられ体力的にキツいに違いない。
 お見舞い申し上げると共に、街の治安維持のためにも、鋭意この時期を乗り切って貰いたいものだ。



Posted at 2012/06/21 21:42:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2012年06月13日 イイね!

臨客

臨客 ゲレンデとは別に下駄代わりのクルマがある我が家は、通勤や買い物など定期的な運用は、家族のクルマが担う。
 ゲレンデは、鉄道で言うところの「波動輸送用」。週末や休暇中のお出掛けやイヴェントごと、「下駄」の故障や点検といった事情で定期運用に就く場合にしか、基本的に動かない。


 波動輸送用にリザーブされている車輌といえば、定期運用から外された古い特急用車輌や、それらをベースにした改造車であることが多い。
 我がゲレンデも古いクルマと言えばその通りなのだが、私の愛車G320カブリオが最初に登録された1998年に登場した特急車輌を挙げると285系「サンライズ出雲・瀬戸」、ゲレンデがドイツで最初に発売された1981年まで遡ってもJR東日本185系電車と、未だに定期の特急運用で現役バリバリの車輌ばかりだ。

 大量生産される乗用車と、特注生産に近い鉄道車輌を単純比較しても、構造的・強度的な違いがありすぎて意味を為さないが、ゲレンデも鉄道車輌の「特注生産」に近い工程で産み出されていることを考えれば、定期運用から退かなければならないほど老朽化していない(と個人的楽観からそう思うことにしている)。



 波動輸送に用いられるのは、使い古しの車輌ばかりではない。
 E655系「なごみ」は、専用の御料車を組込んでお召列車の運用にも入るハイグレードな団体専用車輌として新製されている。また従前からお召指定機とされた電気機関車・蒸気機関車は、一般機とは別運用として大切に管理され、走行距離が伸び傷むのを避ける一方で、絶縁不良・軸焼けなどの故障発生を予防するため臨時列車の先頭に立つ姿がよく見られた。
 もはや現役復帰はなさそうだが、戦前の名機EF53の後を継ぎ、戦後長きに亘りお召専用機の栄光に浴したEF5861号機「ロイヤルエンジン」の活躍は、若いファンにも知られていることだろう。

 ゲレンデは国家元首クラスの車列に加わっても遜色がない。
 ましてや、塗色はタキシード・ブルーとも称されるMidnightBlueなのだ。
 我が家のガレージに佇むG320カブリオは、究極の臨時列車であるお召列車牽引の大役に備え、日頃は波動輸送用として待機している「ロイヤルエンジン」のような存在だと思っている。




 その「ロイヤルエンジン」が、このところ連日臨客運用に入っている。

 平日の運用入りは、子どもの病気など余り芳しくない理由が多いが、この度も同様。
 今上陛下と同い年の義父が、体調を崩し入院している病院へのお見舞いのためだ。
 ほぼ毎日火が入ることで、112型V6エンジンの吹け上がりはスムーズかつ心地良いが、ドライバーおよび乗客の気持ちは晴れない。
 
 活躍の場を与えられていることに感謝しつつ、カブリオの屋根を開けたくなるような晴れやかな気分で運行できる日がもっと増えるよう願いながら、梅雨空の下ガレージのシャッターを閉じた。


Posted at 2012/06/13 18:05:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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