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midnightbluelynxのブログ一覧

2018年01月30日 イイね!

虚報

虚報 まともに日本語が使えない惨軽、もとい三流新聞社から烏滸がましくも”反日地方紙”のレッテルを貼られる沖縄の有力地元紙・琉球新報のニュースサイト配信記事から『産経報道「米兵が救助」米軍が否定 昨年12月沖縄自動車道多重事故』に呆れる。


 琉球新報の反撃よりも遥かに前から、弊サイトが縷々「惨軽こそ日本の新聞社か」と批判してきた通り、そもそも惨軽が一端の新聞社ヅラして報道事業を継続できていること自体、私にとっては大いなる謎である。
 問題は、記事文末にあるような琉球新報に対する口汚い批判だけではない。

 惨軽は以前、左翼系NGO団体のメンバーに似た人物が、複数の在京キー局制作の報道番組で街頭インタヴューに応じていたとのネット上の噂を鵜呑みにして、左寄りの世論をでっち上げる目的のヤラセではないかと批判記事を出稿、後にNGO団体メンバーは遠く熊本で被災地支援に当たっていて、東京で街頭インタヴューを受ける筈がないことが判明しただけでなく、本人はおろか当該団体・街頭インタヴューを実施したテレビ局各社に一切取材をしないまま記事を作成していた実態がバレてしまった。

 左派潰しに偏執する余り、玉石混淆のネット情報から自分にとって耳触りの良いところだけを抜き出し、何の検証も無いまま記事がでっち上げられた経緯は、「米兵が救助」の記事も失笑を禁じ得ないほどシンクロしている。

 報道人として致命的な倫理観の欠如と記事執筆の根本ミスを、全く別の場所にいる別人の記者が同じようにやらかすところが、根深く救い難い惨軽の病巣である。



 弊サイトでは他にも、対象者にまともな取材をしていないと思われる記事を指摘してきた。
 粗雑な記事を出稿し、記者が懲戒されるのは自業自得でしかないが、切込みの甘い取材のせいで、協力してくれた行政担当者に恥をかかせた記事もあった。

 また冒頭でパンチを喰らわせたように、内容を云々する以前の、初歩的な日本語の誤りは数知れない。



 琉球新報も、惨軽記事が拠り処とした「海兵隊員の勇気ある善行」が、無かったと言い切っているわけではない。ただ、あったという証明もできない以上は、報道するに至らずと判断したまでだ。
 
 報道機関として、真摯かつまっとうな対応をした琉球新報と、ネット上のウワサに踊らされて虚報を垂れ流しただけでなく、それを基に他紙に対して「報道機関を名乗る資格があるか」「日本人として恥」などと罵倒する惨軽辛蚊と、どちらを信頼すべきかは論を待たない。



 どうせ心のこもっていない謝罪記事を発表するくらいなら、いっそのこと頬被りして「反日地方紙」批判キャンペーンを続けるがよい。

 今までも、何ら確固たる論拠や思想的背景を欠くまま、稚拙な日本語で左派・リベラルへの批判、或いは沖縄に対する差別的・強圧的な論調を展開してきたのだ。

 軽薄化する保守勢力と歩調を合わせ、それらを道連れとして巻き込みながら、そう遠くない将来言論界から消え去ってくれるなら、その間だけ惨軽の存在意義を認めるに吝かでない。



Posted at 2018/01/31 12:50:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2018年01月26日 イイね!

廣務

廣務  独自の切り口でニュースをネット配信するサイト「J-CASTニュース」の配信記事から『転機となった「裏切り」 野中広務さんの「政治と差別」』に黙想す。

 支持政党の所属議員ではなく、かつ権力の中枢で権勢を奮っていた人物とあれば、まだまだ生臭かった頃こそ口が裂けても「好きな政治家」とは言えなかった。
 しかし晩年にかけて、国是であるべき平和主義の形骸化・保守政治の軽薄化に対して歯に衣着せぬ直言を為し、警鐘を鳴らし続けた姿勢は、信条・立場の違いを超えて敬服に値する。


 植民地支配の辛苦をリアルに経験させられた一方で、現実の日常生活の場面では隣人として日本人と交流してきた世代が縮小・消滅する中、隣国で終わりなき非生産的な反日活動が盛り上がり続けるのと同様、我が国では私を含め戦後世代が圧倒的マジョリティとなった状況下で、やたらと勇ましい言葉を臆面も無く口にし異文化に暮らす他者を口汚く排撃する者が跋扈する醜い世の中に成り果てた。

 これもまた、無謀な戦争遂行の最中で命を落し、生き残ってなお敗戦国の苦難を味わった世代の多くが、既に鬼籍入りしたことと無関係ではない。



 記事中にある、本人および関係者の言葉も、須らく重みがあり、胸に迫る。

 「死ぬ勇気があるんなら、日本の再興のためにがんばれ」と諭した軍隊の上官。
 「(野中が被差別部落出身であることを)私が理解しておればいいことです。親や兄弟まで了解を得なければいけない話ではありません」と受け流した奥方。
 そして「先の戦争で日本がやってきたことに対して罪の意識がない日本人というのは、これは非常に後世のためによくないこと」と断じた野中。

 記事の書き手が、かなり思い入れを込めて文章を認めている点を差し引いても、厳しい時代を生き抜いてきた人間の癒し難い悲しみと、遣り場の無い怒りと、果てしない逞しさが滲み出ている。



 野中世代の戦争体験、今なお連綿と続く同和問題、関係が拗れる隣国との付き合いについて、もう少し長く・多く、苦言でもお小言でもいいから話をして欲しかったが、それも叶わない。

 これからは、戦後世代が主体的にこれらの問題について学びを得て、解決策を見出していく他ない。
 戦争や差別の痛み・醜さに想いを巡らすこと無き、軽薄で不毛な政治的光景が展開されぬよう、高い処から日本社会の行方を見守り、導いて貰いたいものである。



 合掌。


Posted at 2018/01/27 23:17:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2018年01月19日 イイね!

融和

融和 金融関連情報を中心として国際的にニュースを配信する通信社「ロイター」のサイトから本日付『焦点:まるで「平壌五輪」、韓国市民の反発にみる北朝鮮観』に注目。


 それにしても韓国現政権の愚鈍さには、彼の地を比較的よく知る者として苦言を呈さずには措かない。
 女子アイスホッケーでの南北統一チーム結成の理由について、首相は「メダル圏外だから」、大統領閣下は「不人気種目の悲哀を拭う機会」と言い放ち、当事者感情を傷付けて恥じ入ることが無い。


 アスリートは、人気種目だからプレーしているのではない。
 能力を十二分に発揮できる種目を慎重に選んだ結果が、アイスホッケーだったのであり、人気の動向とは無関係に自らを鍛え上げ、国民的な期待に応えようと日々努力している。
 その気高さは、強豪であろうと弱小であろうと、或いはどこの国・地域であろうと差異は無い。

 そこへ、予選に参加すらしていない他国チームのメンバーを押し込んで、統一チームを急造しようというのだ。
 そもそもオリンピックのアイスホッケー競技へエントリする資格がない選手を、政治的理由から参加させることの妥当性に対する疑問以外にも、選手登録数を特例で膨らませる(ベンチ入りの人数は他国チームと同じ)など、公平性への疑問が我が国始め他国チームから噴出している。


 これでは、負けたら「北朝鮮なぞ参加させるからだ」と批判され、勝っても「人数を水増しして有利だったからね」と陰口を叩かれ、結局のところ従前から鍛練を重ねてきた韓国の選手・役員は、何ら報われないことだろう。

 韓国アイスホッケーチームに、深く同情して憤懣を共有するところである。
 



 弊ブログ主は韓国における反日活動の高まりについて、日本人に恨みを抱きつつもメンタリティを理解し、日韓の太いパイプを維持しつつけた植民地時代の記憶を持つ世代が縮小・消滅した点に要因を求めた。

 北朝鮮政策についても、戦前~朝鮮戦争を経験した世代は、共に植民地支配に抗った同朋意識を抱き、現実に親類縁者が北側に残っているなど、いかなる形であれ北朝鮮の情報に飢え、コミュニケーションを希求し続けていたものが、世代交代に伴って情勢が変化してきたものと読む。

 日本を深く洞察することなく、軽薄な反日ナショナリズムに奔る層は、同じ民族が暮らす北朝鮮のことも理解するに及ばず、融和に批判的なのだろう。


 
 若年世代が、日本との和解を望まず、北朝鮮との融和も拒否するのであれば、当面東アジア情勢は不安定なままの状態が続く。ここ数年~10年以上は、改善を望めないものと推測する。

 それよりも絶望的なのは、民意を汲み取ることができず、国論をまとめ上げられないまま韓国の現政権が「死に体」で継続すること、である。


 その隙に付け込んで、大陸中国が仕掛けてくるかもしれないが、隣国同士で連携して対抗する術は、今のところ無い。




Posted at 2018/01/21 11:43:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2017年12月28日 イイね!

裏返

裏返 全国紙・産経新聞が運営するニュースサイト「産経ニュース」の配信記事から『与党、中国の「一帯一路」協力に前のめり 慎重姿勢の政府と温度差 訪中団長の自民・二階幹事長「積極的に参加する」』に注目。

 大陸中国を訪問中の、与党幹事長に関する記事。
 かねてから日中友好・交流に尽力してきた政治家であり、面目躍如に喜ぶ気持ちを察するに吝かでないが、リップサーヴィスが過ぎて国益を損なわぬよう、用心願いたいものだ。


 個人的には会談の内容よりも、大陸中国の厚遇ぶりの方が気になる。
 某隣国は大統領閣下が参内して……もとい国賓訪問して漸く国家主席と面会できるのに、片や我が国は与党役員とは言え、一介の政治家と親しく膝を交えて会談することでプライドを刺激、籠絡して大陸中国寄りに引き込まんとする意図が見え隠れする。

 
 隣国大統領は、訪中の際に冷遇されていたとの報道もあるが、それ以上に、相手国を露骨に差別する大陸中国の外交姿勢に、強く抗議するべきである。
 先の大戦中に我が国から被害を受けた国同士という、過去の共通項に縛られて未来を喪うようなことがあってはならないと愚考する。

  
 顧みて我が国。この度の与党幹事長訪中の成果を、無邪気にはしゃいでいるようでは心許ない。
 度重なる厚遇は、某隣国大統領に対する冷遇の裏返しでしかなく、しかも表裏はいとも簡単にひっくり返される。



Posted at 2017/12/29 10:06:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2017年12月18日 イイね!

引越

引越 昨日に引き続き、全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『引っ越し解約金、大幅値上げへ…直前の解約増で』に意見す。

 記事で示されている改正案の個別内容については、何ら反対するものではない。
 弊サイトでも、特に運輸業界における人手不足について、改善提案を含め記事としてアップしている。

 しかし、それだけで良いのだろうか。
 長くお付き合いいただいている方はご記憶かも知れない。
 未だに腹に据えかねる粗相を、大手引越し業者「サカイ」から被った
 私は今なお、この醜悪な企業を赦す気になれない。


 
 消費者側の勝手で発生した当日キャンセルなど、2割3割なんてヌルいこと言わずに、引越し費用の100%を負担させても構わぬ。

 一方、業者の不手際で約束の時間内に引越しを完遂できなかった場合は、追加で発生した家賃・宿泊費・移動手段などの補償に加えて、引越し費用の200%を返金(当初の引越し費用を無償化+同額の慰謝料を支払い)するよう、制度化して貰いたい。

 業者の保護・育成も大切だが、消費者の権利を保障する視点を欠かしてはならない。


 現状の改正案では、見積り段階で配るコメにコストを費やしながら、契約を履行する体制を整えられない詐欺的な引越し業者に、追い銭をすることにもなり兼ねない。
 
 深刻な実害を受けた者として、抜本的な見直しを求める。


Posted at 2017/12/18 21:43:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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