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midnightbluelynxのブログ一覧

2017年10月28日 イイね!

閉幕

閉幕 盛夏の頃から待ちわびていた東京六大学野球・秋季シーズンも、はや第8週「華の慶早戦」。
 特に今季は慶應大の優勝が懸っており(早稲田大に連勝すれば、勝ち点4で明治大と並ぶも勝率で上回る)、最大の盛り上がりを見せる最終週のカード……となる筈だったのだが、今季に限り事情が異なる。


 まずは週末の天候が荒れ気味で、今日は何とか挙行できそうだが、台風22号が最接近する明日は中止とせざるを得ないだろう。
 天候について言えば、先週・第7週も台風21号の襲来で土・日の試合がまとめて中止になってしまった。いつもなら日々挙行か中止かの判断を下すところが、土・日同時に順延を決定→発表されるのは珍しい。

 明けて月曜日から始まった明治大-東京大のカードは、東京大がシーソーゲームを演じるなど善戦したものの、連敗して終了。
 しかしもう一つの立教大-法政大のカードは、1勝1敗1分で水曜日を終えてしまい、4回戦は先送りされた。これは木曜日以降は東都大学リーグ1部の試合が優先されることに因る。
 勝ち点の付与(2勝した方に勝ち点1)が週内に決着しなかったというのも、ここ数年では記憶に無い。


 第7週のカードが終わっていないことに加え、東京大が勝ち点をゲットする活躍を見せたこともあって、第8週開始時点でも6校いずれも順位が確定していない。

 優勝の可能性を残すのは、明治大(慶早戦で早稲田大が1勝した時点で優勝)と、冒頭述べた慶應大(慶早戦で連勝が絶対条件)。対戦が決着していない立教大と法政大は、勝った方が3位/負ければ4位。東京大は最下位が確定しているが、慶早戦で早稲田大が連敗した場合は、勝ち点(1)および勝率(3勝8敗/.273)で並ぶため、同率5位となる(両校直接対決の結果は考慮されない)。
 同率5位とは言え早稲田大が最下位に沈むとすれば、1947(昭和22)年の秋季※以来70年振り2回目の珍事だ。

※当時は勝ち点制ではなく、全カード2試合固定で勝率勝負

 
 毎シーズン、慶早戦後に開催されている閉会式および表彰も、今季に関しては慶早戦終了の翌日に挙行される立教大‐法政大のカードが決着した試合終了後。
 表彰すべき個人成績が確定しないこともあるが、東京六大学野球リーグはライヴァル同士の対抗戦から始まっており、プロ野球リーグのシーズン末期に見られるような「消化試合」など存在しない。
 全ての試合が「永遠の果し合い」であり、決着を見ない限りは、シーズンが終わらないのである。



 もし慶應大が連勝して優勝したなら、いつものように慶早戦決着後の閉会式に雪崩れ込み、喜びを爆発させたいところだろう。そこはリーグの始祖と言えども対戦カードの一つでしかなく、大人しく立教大‐法政大の決着を待つほかない。

 いやいや、その前に最下位埋没をどうしても避けたい、或いは目の前で慶應大の優勝を決められたくない早稲田大の、渾身の抵抗を跳ね除けなければならない。
 それは並大抵のことではないだろう。

 栄光を称える閉会式は伴わないが、慶應大の優勝と、早稲田大の最下位が懸った歴史的とも言える慶早戦の行方を、私も愉しみながら見守りたい。

 一方で立教大および法政大の選手・応援団・学生・OBOGは、今季の優勝こそ逃してしまったが、シーズン最終戦に臨む喜びを噛み締めて、悔いのない試合をしてほしいものだ。



 もうリーグ戦の試合には戻ってこない明治大・東京大の選手および応援団を含め、全ての若者の躍動を改めて思い出しながら、シーズン閉幕の寂しさに堪えようと思う。

 学生注目!





Posted at 2017/10/29 21:55:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2017年10月26日 イイね!

谷田

谷田 今日はプロ野球ドラフト会議。
 高卒選手に全く興味を抱かない(苦笑)私は、当然に大学野球出身者に注目するわけだが、昨年比で不作を指摘されつつも東京六大学勢に関しては、まずまずの指名状況だったように思う。

明治大:
 齊藤大将(桐蔭学園高)=ライオンズ1位
 福田周平(広陵高/NTT東日本)=バファローズ3位
 菅野剛士(東海大相模高/日立製作所)=マリーンズ4位

慶應義塾大:
 岩見雅紀(比叡山高)=イーグルス2位

立教大:
 熊谷敬宥(仙台育英高)=タイガース3位
 齋藤俊介(成田高/JX-ENEOS)=ベイスターズ4位
 松本直樹(丸亀高/西濃運輸)=スワローズ7位

法政大:
 若林晃弘(桐蔭学園高/JX-ENEOS)=ジャイアンツ6位

早稲田大:
 大竹耕太郎(濟々黌高)=ホークス育成4位

東京大:
 宮台康平(湘南高)=ファイターズ7位

 以上現役5人/社会人5人の計10名が、ドラフト会議会場で高らかにコールされた。
 共に週末昼間の神宮球場で過ごした彼らの前途を慶びつつも、一方で現状に対する懸念もある。

 ここ数年下位に低迷する法政大は、現役の指名なし。今季、東京大とまさかの最下位争いを演じている早稲田大は、育成枠指名が1名のみにとどまった。

 第7週開始時点で優勝の可能性を残していた明治大・慶應大・立教大の3校からは、上位または複数の指名が出ており、チーム力の差異が如実に顕れている。
 
 法政と言えば血の明法戦/早稲田なら言わずと知れた伝統の慶早戦が盛り上がらないことには、東京六大学野球の価値も目減りしてしまう。
 来年度に向けて、新しい血を入れた戦力強化と、上級生のスキルアップを期待したいところ。



 もう一つ、残念かつ残酷な結果を、ファンとして受け容れられずにいる。
 弊サイトでも紹介した「慶早戦ポスター」に格好良く登場した慶應大OB・谷田成吾(慶應高/JX-ENEOS)が、またも指名から漏れてしまった。
 一昨年前、現役時のドラフトでも明治大の髙山・坂本、立教大の澤田、そして同窓の横尾らが次々指名されていく中で、谷田の名が呼ばれることなく会議は閉幕し、涙を呑んだ。

 社会人野球の名門・JX-ENEOS(旧日本石油)にフィールドを移し、今年のドラフト会議での指名(社会人選手は2年目以降でないと指名不可)を期していたが、それも逃してしまった。
 谷田の心中、察するに余りある。

 しかし、今年のドラフト会議で指名を得た明治大OB・福田は社会人3年目の選手。都市対抗野球でチームを優勝に導く活躍が、高く評価された。
 谷田も来年の都市対抗野球や、社会人野球大会での活躍が見られれば、またチャンスは巡り来るだろう。

 ファンの一人として、希望を捨てずに見守っていきたいと思っている。




Posted at 2017/10/27 22:45:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2017年10月25日 イイね!

蝋燭

蝋燭 全国紙・産経新聞が運営するニュースサイト「産経ニュース」の配信記事から『東武東上線踏切で電車と車が衝突 東京・成増』に嘆息す。

 本日1700時々点で、我が家は全員が外出中。即ち、全員が事故の影響を喰らってしまった。
 ちなみに今日は、長男が11歳のバースデー。ママはケーキを抱えたまま、途中駅で運転打切りとなった電車からの乗換えを強いられ、次男は混雑する電車でもみくちゃ、私は細々と運行していた地下鉄直通電車との接続駅が猛烈に混んでいたため、一駅先まで歩いたものの電車がまるで来ず、通常行程よりも一時間以上余計にかかった。

 最も被害を被ったのは、本日の主役たる長男で、乗った電車がノロノロ運転続きなのに加えて、やはり途中駅での乗換えとなり、ヘトヘトになって帰宅。
 ケーキに挿された11本のロウソクに火が点された時点で、時刻は2300時を回っていた。


 世の中が上手く回っているうちはともかく、多忙な家族がトラブルに巻き込まれると、余力を残していないが為に有り得ないような困難に陥る。
 危機管理およびトラブル対処の訓練が、長男の誕生日を期して挙行されたと考える他ないか。

 我が子には、極端に混雑した電車は避けること(子どもは背が低く、迂闊な大人が空きスペースだと勘違いし我が子めがけて突進してくることがある)、ホームの端は歩かないこと、そして老人が運転するプリウスには近寄らないことを、バースデープレゼントと共に申し添えた。




 いろいろ大変だったけど、おめでとう、こやぎさん。
 もっともっと大きく逞しく育つように、祈っている。 



Posted at 2017/10/26 19:53:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2017年09月24日 イイね!

稲刈

稲刈 東京六大学野球連盟HPから、2017年秋季リーグ第3週「立教大-早稲田大」2回戦に注目。

 今季の早稲田大は、どうもパッとしない。
 試合運びを観ていても、打線は迫力を欠き、投手は早々にマウンドを降りる。
 昨日の1回戦で先発投手を務めた小島(3年・浦和学院高)こそ7回1/3まで耐えたが、「明早戦」3試合の先発は5回が最高。今日の試合に至っては大竹(4年・済々黌高)が、2回に1アウトも取れずにノックアウトされてしまった。

 順位を見ても、未だ勝ち点を得られず、東京大と並んで最下位(共に勝率.200)に甘んじている。
 早稲田大の残りカードは、第4週に対東京大戦/第6週に対法政大戦で、いずれも現時点で勝ち点の無いチーム同士が、星の喰い合いを演じる。結果次第では、東京六大学リーグ始まって以来の最下位(因みに、最下位の経験が無いのは早稲田大だけ)も覚悟せねばなるまい。



 早稲田大が勝てない理由は、まだある。
 観戦した際の勝率が8割を超える「ラッキーこやぎ」こと長男が、今日は慶應大/立教大側のスタンドにいた。

 そして、訊けば長男は明日、学校の行事で稲刈りに行く。
 どうやら、週末昼間の神宮球場で稲穂を刈る予行演習をしたようだ。

 
Posted at 2017/09/24 21:56:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2017年09月16日 イイね!

慶東

慶東 スポーツ紙・日刊スポーツのニュースサイト「ニッカンスポーツ・コム」の配信記事から『東大・宮台2季ぶり白星 2失点完投で通算5勝目』に注目。


 我らが東京六大学野球リーグ加盟校のうち3校に関係する我が家は、シーズンが始まると度々団欒の際に話題となる。
 
 今週の冒頭にも、NHKニュース「おはよう日本」で学生主導の観客動員イヴェントについて報道されると、子どもたちの方が先に反応していた。
 因みにメインキャスターの高瀬アナは早稲田大OB、スポーツコーナー担当の上原アナは慶應大OGと、「番組内早慶戦」状態(笑)。両名とも神宮で応援したことがあるとのコメントがあった。


 さて今週・第2週のカードは、前週の「明早戦」に続き「血の明法戦」。そして開幕カードでディフェンディングチャンピオン・立教大に連敗してしまった東京大-今週が開幕の慶應大の対戦。


 我が家では試合展開を予想する中で、「東京大の連敗記録は早稲田大に勝った次の試合から。法大に勝って途切れ立教大明治大に勝ったから、次はきっと慶應大に勝つのではないか」と話していた。

 確かに、東京大が慶應大に勝利したのは、2008(平成20)年の秋季シーズン1回戦が最後。慶應大は「最も長く東京大に負けていないチーム」となっている。
 立教大が不用意に『知っていますか?東大が一番勝利から遠ざかっているのは、立教大学なんです。』なんてポスターを作製したら、見事敗退してしまった例を生々しく記憶していたので、同じことが慶應大に起きるのではないか……と予想したのだ。


 巨大台風が接近する中、空を睨みながら開始された第一試合・東京大-慶應大の1回戦。エース・宮台自らタイムリーを放つなど、東京大が序盤に3点をリード。3回に2点を返されるものの、東京大は中盤5・6回に1点ずつ追加点を挙げ再びリードを3点差とし、投げては宮台が慶應大の追撃を許さず158球の完投勝利。

 東京大のエースが、疲労や怪我に因る不調から復活した瞬間だった。


 一方の慶應大は、1番中村(2年・中京大中京高)が3安打1打点、3番柳町(2年・慶應高)が2安打1打点と気を吐いたが、ユニバーシアード侍日本代表だった4番岩見(4年・比叡山高)が1安打、5番郡司(2年・仙台育英高)が無安打に抑えられてしまった。
 打線がつながりを欠いては、復調した東京大のエースを攻略するのは難しい。


 なお「血の明法戦」は、序盤こそ競った展開となったが、明治大のエース・齊藤(4年・桐蔭学園高)が8回途中まで要所を抑え、最後は水野(4年・静岡高)がリリーフして8-4で勝利した。
 法政大は先発した菅野(3年・小高工高)が6回までゲームを作ったが、7回に崩れて1アウトも取れないまま降板。マウンドを引き継いだピッチャー2人が共に1年生で、開幕以来2桁安打を続ける明治大の協力打線を抑え切ることができなかった。
 ここ数シーズン続いていた下位低迷から脱しつつある法政大だが、投手陣の厚みを増すことが、憎たらしい程に強いオレンジ軍団復興の鍵となろう。




 東京六大学野球連盟は、明日・日曜日の試合の順延を早々に決めた。
 明法戦の途中から降雨に見舞われ、明白に台風が接近する状況では、致し方あるまい。

 つまり東京大は、完全休養できる貴重な一日を得たことになる。
 2回戦は宮台の再先発、またはロングリリーフも想定できるところ。
 2002(平成14)年・秋季リーグで立教大からゲットして以来、今世紀2つ目の勝ち点確保も視界に入ってきたように思う。

 月曜日は祝日、天候も回復し、東京大OBOG始め数多くのファンが参集することだろう。
 今から試合開始が楽しみだ。




 学生注目!





Posted at 2017/09/18 10:03:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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